かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

宇佐八幡宮シャクナゲ

2008年04月19日 | 山野草

鹿野の山野草ツアーの後、防府市鈴屋を通りかかると宇佐八幡宮でシャクナゲ祭り
が開催されていた。このまま帰るには早すぎるし、以前からここを通るとき気に
なったいたので立ち寄ることにする。
ここのシャクナゲ園は1999年に開設され、現在では6種560本が植栽されている
とのこと。まだ年数が浅いので幼木が多いが鑑賞するにはちょうど良い木高だ。

右田ヶ岳の登山口にも近いのでこの時期、登山帰りにでも立ち寄るといいだろう。

1.アップ目画像

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4.矢筈ヶ岳をバックに

5.矢筈を更にアップ

6.つぼみもあるのでしばらく楽しめる。

7.県道よりやや小高い所にある。

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9.ドアップ画像

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12.境内最上部より、左側に駐車場が見える。これはツツジです。

13.宮社を借景にして

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15.ぜんざいの無料接待もあり、ちゃっかり頂くことに。

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21.サクラを借景にしたつもりだが・・・・・。

帰ってブログの編集をしていると、皇太子がわが町に視察に来られるので、自宅横
の県道まで出て出迎えることに。顔は見ることができたが写真は連射モードの
扱いがわからずに見るだけだった。

そうこうしていると長男が陶ヶ岳の岩登りから帰ってきた。山の先輩に連れていって
もらったらしいが、少し心配をしていた。貴重な経験になっただろう。

若い頃の技術や体力があれば直接教えてやることはできるが、今となっては
単なる語り草、無理をするなというしかないだろう。

連休には3年振りに長男と山行に行くことになった。ゆるい尾根歩きになるだろう。
当初、久住方面を考えたが、中国山地のどこかの山になるかも?




鹿野の山野草

2008年04月19日 | 山野草
山野草観察目的で弟見山に向かったが、鹿野に入ると小雨模様となったので、
養殖物?の山野草スポットで様子を見ることにする。11時過ぎまで様子を見たが
小雨は降りやまず、山野草スポット2ヶ所を回っただけで帰途に着く。
防府の宇佐八幡宮まで戻るとちょうどシャクナゲ祭りが開催されており、立ち寄る
ことに。シャクナゲを鑑賞していると、鹿野の小雨がうそのような晴れになった。
なんだが不完全燃焼な一日だったが、花はそれなりに楽しめた。

①一ヶ所目の山野草 ムラサキケマン

②ワカランバナ

③せせらぎ通りのしだれ桜・・盛は過ぎていたがまだ鑑賞できる。

④ヤマブキ

⑤ショウジョウバカマ・・しょうじょうは猿の仲間、葉の重なりを袴に見立てたという。
ショウジョウは一説によるとオランウータンらしい。

⑥ラショウモンカズラ・・・カキオドシに花の形は似ている。
京都の羅生門である方が鬼退治をした時、切り落とした鬼の腕に見立てた名前という。そう言われれば怖い花だ。

⑦ラショウモンカズラのアップ画像・・・鬼の腕にはとても見えんが・・・。

⑧シュンラン・・日本産のランで春に咲くから春蘭、香りもいいらしい。

⑨ヒトリシズカ(一人静 別名吉野静)花の形は二人静とは似ても似つかん。
ヒトリシズカは線状、フタリシヅカは小玉状の花になる。

⑩ワカランバナ・・・花の形はサツマイナモリに酷似している。はたしてサツマイナモリ?

⑪見ごたえのあるミツバツツジの大木

⑫アミガサユリ(別名バイモ)・・・花ビラに網目のような模様があるからアミガサユリと言われるらしい。中国原産とのこと。

⑬イカリソウ・・・似ても似つかないバイカイカリソウもあったが、雨に濡れて絵にならず。

⑭キエビネ・・・いい香りがするらしい。以前は林床に多く見られ珍しくもない花だったが、近年数を減らしているとのこと。

⑮シャクナゲ

⑯ワカランバナ

⑰ヤマエンゴサク

⑱シロバナエンレイソウ

ここからは別の山野草山の画像、立ち入り自由、採取厳禁の看板がある。
⑲エンレイソウ

⑳再びヒトリシズカ・・・葉が開く前がヒトリシズカらしいという評もあるようだ。

21 ミズバショウも盛は過ぎていたものの、まだ見れる花がありました。

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23ケマンソウ(タイツリソウ)・・・赤花種もある。

この他イチリンソウやニリンソウも開花中だったが、これも雨に濡れて絵にならず。
この後、宇佐八幡宮に立ち寄る。