回り道

山を歩く時、最短距離の往復では味気ないので、あえて遠回りをすることがある。
これはこれとしてそれなりにいい面もある。

定年退職をして時間がたっぷり取れるようになれば山、庭、野菜づくり等、
思いきりやろうともくろんでいた。

ところが先日来からの通院他で、よこ槍も入ったりしてなかなか思うにまかせない。

よくよく考えるとそもそも生きることはこんなことの繰り返しのように思える。
生きてる限り、時は人に平等に与えられ、それをどう使うかは各人の心がけ次第と
思ってしまうが、これとて無限ではない。

同じ生きるなら楽しそうなことを探して、それとなしに喜びなど感じる生き方をしたい。
それが享楽に偏ったとしたら一時的なものに終わってしまいがちになる。
より深い、内なる感動を求められるようになったとしたら、継続的な楽しみに
変わるような気がしている。

なんだかわけのわからんことを書いたが、ボケ防止のため、たまには難しそうな
ことも書くことにしよう。

当ブログ、半ばワンパターン化しているような気がする。このあたりで少し変化も
付けながらより楽しもうとは思っている。