たまおのページ

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ちょうきょりとらっく

2007年08月17日 | Weblog
 時間にしばられ、トラックの運転手はタイヘンです。

 大型トラックには、速度が90Km以上になると、
自動的に減速するよう、リミッターが装着されている
ことになっています。

 高速道路、たぶんそれを外しているんでしょうか? 
100Kmまで速度を出していますねえ。(速度違反の
罰則が厳しいので、それ以上は出さないみたいです)

 トラックどうしでは、暗黙の了解というか、神技というか
数mの間隔で走行したり、前方に割り込んだりしていますが、
アタイのように一般ドライバーに対しても同じことをやって
くるので怖いですねぇ。

 それに、”大型トラックは90km以上では走行しない”
ということを知らない人が多いようで、一番危険度が高い
のは、乗用車が85kmぐらいで走っているときです。

 荷主さんとの約束があるので、遅れるわけにはいかない
ということで、殆どのトラックが90Km走行です。
 そこで前を85kmで走っている車を90kmで追い抜く
ということになると、時速差は5kmしかありません。

 つまり、じわりジワリと大型トラックが2~3分かけて
1台の車を抜くわけです。抜こうとしているときに坂道
になってしまったら悲惨ですよぉ。トラックは、なにしろ
一旦減速すると立ち上がるのにはものすごく時間とエネルギーを
必要とするため、意地でもスピードを落としません。という
ことは、乗用車が加速するか減速してトラックをかわすまで、
ずぅ~っと追い越し車線を大型トラックが塞いでいるという
ことになります。

 だもんだから、燃費を考えたり、そんなに急いでどこへ行く
と思っていたとしても、乗用車は90km弱のスピードでは
走らないほうがいいと思うよぉ。そうしないと、妖怪「ぬりかべ」
のような大型トラックが、あなたの車を押すんじゃないかと
おもうほど接近してきて、手が届くぐらいの距離で後ろから
隣の車線を数分間かけて抜いて行きますよぉ。

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