たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

とらぶるでしあわせもどこかへ

2015年11月07日 | Weblog
 11月 7日

 結婚式トラブルで幸せな夢も・・・

 アタイはね。こういうトラブルって、業者側に
問題があるのは確かなんでしょうが、最近の
風潮として、どんなことでもクレームをつける
人たちが多いのも一因でしょ。

 ある相談窓口に届く「結婚式」のトラブルは、
過去5年間平均で1,000件以上も寄せられて
いて、昨年度は1,600件を超えているそう
です。

 契約段階で「申込金が返金されない」、契約後の
打ち合わせで意識が違ってきた。
 結婚式当日に「料理が打ち合わせと違った」等々、
相談はさまざまなんだそうです。

 んで、一番問題になるのは「契約・解約」に
関する相談で、全体の9割近くになるそうです。
 キャンセル料については、事業者から請求された
金額が高すぎるとして裁判になったりしているそう
ですよ。

 でも、キャンセル料条項が定める金額が問題となって
裁判にもちこんでも、消費者側の主張が認められる
ことが難しいそうです。
 だもんだから、キャンセルという事態に至らない
よう未然にトラブルを防ぐようにしましょ。
(歩み寄りが大切ですよ)

 適格消費者団体(消費者団体)が提起した、
ある結婚式場の解約金条項、それが法律に違反
するかどうかの裁判で、「平均的な損害」には
逸失利益が含まれ、キャンセル料は損益相殺後の
逸失利益を下回っているので、無効となる部分を
含むものとはいえない」という判決が出ていま
すよ。

 つまり、業者が設定する解約条項は違法ではない。
ってことだね。(でも、この判決の場合のことだけ
ですから、個々の業者によっては違法な条項を定めて
いることもあるでしょ)


   事例として、こんなトラブルがあります。
・長時間の勧誘を受け契約。翌日キャンセルを伝え
  たのに、「内金」が返金されない。
・契約成立の時期や解約料に関する説明がなかった。
・式の予定より1年以上前にキャンセルしたが、高額な
 キャンセル料を 請求された。
・契約時の見積もりより100万円も高額になった。
・式当日打ち合わせ通りのサービスが行われなかった。


 結婚式場のことだけじゃなくって、一般的にこういう
ことに注意しましょ。
・「割引きは今日だけ」など、急がされるままに十分な
 検討をせず契約した。
・申し込み時に、返金に関する説明がないまま申込金等の
 名目で金銭を支払った。
・キャンセル料がいつから、どのくらい発生するのか
 十分に 説明がなされない。
・契約当初の見積もりと、ある程度条件の希望が出そ
 ろった際の見積もりが異なった。

 ではどうするか。
・契約を急がされてもその場でサインをしたり申込金を
 支払ったりしない。
・お金を払う時は、支払う目的、返金の有無をしっかり
 確認する。
・契約を締結する前に、契約の成立時期や、キャンセル料が
 いつどのくらいかかるのかを確認する。
 
 そうそう。結婚式に金をかけたからといって、幸せに
なれるとは限らないんですがねぇ。 <(_ _)>
コメント