11月 28日
年金のハイリスク運用。その1
数年前から始まった「確定拠出年金」(DC)
という制度がありますよね。
これは、厚生年金の一部などを、自分(個人)で
投資先を決めて運用する(機関投資家に委託)。
で、リスクの少ない投資先(銀行の定期預金や
日本国債など)だとリターンも少ない。
リスクの高いジャンク債(倒産する可能性もある
ような企業の債権・株とか、政情不安な国の債権など)
だとリターンが多い。
運用益が限りなく0%に近いものから10%や
20%のものなど何十種類もあり、自分で選ぶん
だよね。
運用は自分で決める! 儲かっても損しても、
自分の責任で!!となるので、ジックリ考えて
資産を増やせるようにね。
分散投資するといいですよね。安全なものを5割、
まぁまぁ大丈夫なものを3割、リスクが高いが
リターンも高いものを2割などなどね。
なんでこういう方式が導入されたかというと、
企業年金(厚生年金など)の運用失敗や、利益が
出ないのに年金の支払いは一定額。
で、年金の原資が目減り(赤字)になってくる。
つうことで、個人の責任で運用してもらおう。
ってことだね。
で、ここからは「DC」と書きます。
DCは私的年金ですが、税金が優遇されるんです。
公的年金に頼っていないで、老後は自分でなんとか
してね。ってことでしょうね。
で、どのくらい優遇されているかというと、
掛け金は全額所得控除です。(掛け金の上限があり
ますがね)つまり、多少は資金に余裕があるのなら、
普通に貯金するよりも、DCにしたほうが節税効果
ありですよ。(ただし、年金なので受け取りは60歳
以降からですがね。(笑) )
会社員でも自営業でも、殆どの人がDCを利用する
ことができますので、貯蓄とか老後のこととかを
考えた場合、有利な投資先だと思います。
たしかに、DCは自分で運用先を決めるので、もし
失敗したらというか、失敗する可能性もある。
上手く運用している人だと、年に10%以上の利益を
出していますね。これって、資金が10年で倍以上に
なる。ってことですからね。(40年間運用したら
いくらになるかは自分で計算してね)
ただ失敗することもある。
ということで「高リスク」ですが、「ギャンブル」
とまではいえないですよ。
じゃ、年金のなにがギャンブルか?
それについては明日へ続く。
年金のハイリスク運用。その1
数年前から始まった「確定拠出年金」(DC)
という制度がありますよね。
これは、厚生年金の一部などを、自分(個人)で
投資先を決めて運用する(機関投資家に委託)。
で、リスクの少ない投資先(銀行の定期預金や
日本国債など)だとリターンも少ない。
リスクの高いジャンク債(倒産する可能性もある
ような企業の債権・株とか、政情不安な国の債権など)
だとリターンが多い。
運用益が限りなく0%に近いものから10%や
20%のものなど何十種類もあり、自分で選ぶん
だよね。
運用は自分で決める! 儲かっても損しても、
自分の責任で!!となるので、ジックリ考えて
資産を増やせるようにね。
分散投資するといいですよね。安全なものを5割、
まぁまぁ大丈夫なものを3割、リスクが高いが
リターンも高いものを2割などなどね。
なんでこういう方式が導入されたかというと、
企業年金(厚生年金など)の運用失敗や、利益が
出ないのに年金の支払いは一定額。
で、年金の原資が目減り(赤字)になってくる。
つうことで、個人の責任で運用してもらおう。
ってことだね。
で、ここからは「DC」と書きます。
DCは私的年金ですが、税金が優遇されるんです。
公的年金に頼っていないで、老後は自分でなんとか
してね。ってことでしょうね。
で、どのくらい優遇されているかというと、
掛け金は全額所得控除です。(掛け金の上限があり
ますがね)つまり、多少は資金に余裕があるのなら、
普通に貯金するよりも、DCにしたほうが節税効果
ありですよ。(ただし、年金なので受け取りは60歳
以降からですがね。(笑) )
会社員でも自営業でも、殆どの人がDCを利用する
ことができますので、貯蓄とか老後のこととかを
考えた場合、有利な投資先だと思います。
たしかに、DCは自分で運用先を決めるので、もし
失敗したらというか、失敗する可能性もある。
上手く運用している人だと、年に10%以上の利益を
出していますね。これって、資金が10年で倍以上に
なる。ってことですからね。(40年間運用したら
いくらになるかは自分で計算してね)
ただ失敗することもある。
ということで「高リスク」ですが、「ギャンブル」
とまではいえないですよ。
じゃ、年金のなにがギャンブルか?
それについては明日へ続く。