髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム10連勝~大谷は1番・投手で初回ホームラン

2016-07-03 18:15:16 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム10連勝!大谷「1番・投手」で先頭打者弾&8回無失点8勝





まさに大谷翔平劇場の幕開けでした。

リアル二刀流がバッチリと当たったのは、今季初の大舞台でのまさに「一人舞台」

とはこのことでした。

先発のメンバー表を見て一番・投手・大谷にも驚きましたが、その大谷がSB先発

の中田投手が投げたスライダーを初球HRには、驚きを通り越し唖然としました。

この一打は、日ハムファンのみならず、SBファンの度肝を抜く先制パンチとなり

2連敗中の工藤監督も胸中では「まさか!!」と唇をかんだことでしょう。


まさに衝撃的な大谷投手の第10号HRでした。

この一戦に背水の陣をひく思いで挑んだ栗山監督の采配には、サプライズの戦略で

あっても、リアル二刀流の大谷投手にとっては理想的な打線だったと言えます。

いったいこの奇策を誰がアドバイスをしたかは分かりませんが、結果は大谷投手が

8回を零封し勝利をしたのですから、今回の3連戦での投手起用は大当たりだった

と言えます。


これで首位SBとは6.5ゲーム差に縮まったわけですが、正念場は5日からの楽天と

の2連戦です。

ここで連勝がストップするようなら、SBとの差は広がることになり、優勝への夢

も遠退きます。大谷、有原の絶対的Wエースはいても、前日のブログで書いたよう

に他の投手陣は不安定な内容でここまで来ていますから、投手陣よりも打撃で楽天

をねじ伏せ連勝を伸ばすしかありません。

2007の14連勝は、スタート時点での躓きから6.5差を跳ね返し、優勝へ続いたわけ

ですから、今回も球団新記録の15連勝をしたなら、SB打線も下降気味なだけに、

奇跡の大逆転があるかも知れません。

そのために絶対的に必要なのは、しばらく眠り続けていたライオン(中田翔)の

目覚めです。

専門的なことは分りませんが、ある解説者によると「構えた時点でのグリップ位

置が低いから、アッパーになり凡フライが多くなる」と言っていました。

いかにお山の大将であっても、中田翔は素直に聞く耳をもって先輩のいうアドバイ

スを参考にすべきではないでしょうか。

稲葉氏または元中日の立浪氏に聞くことです。







日ハム9連勝を飾りましたが、連勝はいつまで続く。

2016-07-03 09:27:23 | 北海道日本ハムファイターズ

7月2日【Game75/43-31-1】
福岡ソフトバンクホークス 0-4 北海道日本ハムファイターズ
【勝】有原(8-3-0)【負】東浜(5-2-0)
【本塁打】市川(1)

〈市川選手の今季初3ランHR〉


まさかまさかの市川捕手の試合を決めた1号HRで日ハムは、9連勝です。

投げては有原が8回を失点ゼロに抑え、SB投手東浜の好投に苦労をしつつ

6回の岡の二塁打を足掛かりに、西川の送りバントと中島のヒットで先制し

7回には東浜から代わったスアレスを攻めての市川捕手がライトへの3ラン

で試合を決めました。


この日の殊勲者は、やはりSB打線をゼロに抑えた有原ですが、この若者には

2年目のジンクスはまったく関係がないようです。

特に昔ヤクルトで活躍をした池山選手のごとく、現在のブンブン丸の柳田を

6回、8回と見逃し三振に打ち取ったストレートは、お見事としか言いようが

ありません。

昨日のこのブログでは、8連勝をした過去の日ハムは「優勝」の確率は100%

という日刊スポーツの記事をのせてコメントをしましたが、今季は連勝を飾った

ので確率はますます上がったのでしょうか (笑)


私自身は「いやいやSBは今回の連敗で自信は揺らいではいない」と思っています。

しかし、仮に今日の3戦目を大谷翔平で勝つようなことがあれば、SBとの差は

6.5となって工藤監督も、あのぎょろめ目をひんむくことになるでしょう。




多くの期待を背負って今日も大谷投手は二刀流で出るのでしょうが、まず何よりも

怪我をせずに味方の打線を信じての活躍を期待することにします。

昨日はようやく17打席ぶりで中田翔選手もヒットを打ったのですから、呪いから

解き放されて今日は久々のHRを。

もし今日も打てないようなら、球宴は辞退をして悪い癖をなおすべきです。

 〈2014_07.25の楽天戦での満塁弾を思い出せ〉


福岡のSB戦が終われば、5~6日は楽天との2連戦の後、札幌ドームに帰っての

対ロッテ3連戦が待っています。

ここが「今年の天王山」となるでしょうが、ここで斎藤佑樹が勝つようなことが

あったなら、「もしや、もしや」の期待が高まるでしょう。

斎藤佑樹には「背水の陣」を敷く心構えで練習に励んでもらいたいものです。