髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

斎藤佑樹に今季初勝利はつかず~それでもハムは勝ちました~

2016-07-14 04:19:02 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム・斎藤 今季初勝利ならず…5回無失点も打線の援護なし



〈佑ちゃん好投報われず今季初勝利は持ち越しに〉


今季初勝利を目指して斎藤佑樹投手が京セラドームのオリックス戦に、今季

2度目の先発でマウンドに立ちました。

しかし、残念ながら味方の援護がなく、5回無失点ながら好投も報われずに

マウンドを降りることになりましたが、さすが「持っている男」の神通力も

かなり影が薄くなり、今後も先発陣に残れるかどうかが気がかりです。


ただ、肩を壊してまったくダメだった昨年とは違い、時折投げたストレート

には押し込む強さが見られたものの、制球力にはまだまだ問題があるように

感じました。

反対に課題であったフォークのキレが良かったのと、投球のばらつきが相手

打線を惑わすことになり、3安打無失点に抑えることが出来たのかと。

最下位のチームであったからまだ抑えることが出来たものの、対戦相手がSB

やロッテだったら果たしてどうでしょうか?

また、大学時代についてしまった「突っ立ち投法」は改善されていず、投球

フォームを固定する学生時代の指導者の大切さを感じました。

一応、「背水の陣」で登板をした佑ちゃんも栗山監督も、まだまだ不満は残る

ものの、無失点ということで一安心というところでしょうか。


試合は8回表の満塁のシーンで、ようやく中田翔が右中間への走者一掃の2塁打

が出て、逆転をしました。

前日のHRが目覚めの一発となり「夏おとこ」の本領発揮となるのでしょうか。

期待が持てる一打でした。

これでオールスタに入りペナントレースは、しばしの夏休みとなります。

この間、賢介や岱鋼、遥輝、卓也などの主力は疲れが見えていただけに、連戦

の疲労を涼しい北海道で癒すことが出来るのはラッキーでしょう。


この試合で2失点につながるミスをして、落ち込んでいた(逆転後涙が止まらな

かった)岡選手は、口惜しさを胸にして練習に励んで後半戦に備えるでしょう。

オールスターが終われば、さっそく楽天との2連戦が始まります。



また鎌ヶ谷に行っている近藤健介選手も、そろそろ一軍に復帰をして昨年の

ような活躍が出来たなら、SB追撃に拍車がかかると思いますが。

この期間多くのファンは、果たしてどのような結末が待っているのかを楽しみに

「夢の球宴」をTV観戦するのでしょうね。