7月9日【Game79/47-31-1】
北海道日本ハムファイターズ 4-0 千葉ロッテマリーンズ
【勝】有原(9-3-0)【負】石川(9-3-0)
【本塁打】レアード(24)
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今の日ハムは強いです!
連勝はどこまで続くのでしょうね
有原投手がロッテ石川歩投手に投げ勝って防御率でも1・17でトップに立ち、勝ち
星もトップに並ぶ9勝目をあげました。
昨年は新人で通算8勝6敗で新人賞を獲得しましたが、二年目のジンクスも彼には
通用しないのか、順当にいくなら残り10試合ほどは、登板の機会が訪れるはずな
ので、15~16勝は勝てるでしょう。
それにしても西川、陽岱鋼、賢介、レアードは好調ですね。
名前が出てこない「不動の四番」にはもう少し時間が必要のようですが
さて今日は満を期しての大谷投手の登板となりますが、3位に落ちたロッテもこの
まま黙って3連敗をするとは思えません。
伊東監督は立ち上がりから大谷攻略を目指し、思わぬ奇策を取って来るかもしれま
せんね。
多分勝負の分かれ目は、1~3回までにどちらが先取点を取るかで、流れは大きく
変わるでしょうが、4/17の大谷対スタンリッジの試合では、2回に大谷が2失点
をして7回まで打ち崩せない苦い思いがあります
この試合では1-2から9回に中田、近藤、レアードの3連打で追いつくのです
が、延長10回に抑えの増井が打たれて3-5で負けています。
開幕当初の大谷が勝てない時とは違い、チームも13連勝中と勢いの違いはありま
すから、チーム連勝記録の14に並ぶ確率は高いでしょうが、この連勝は大谷投手
から始まっているだけに・・・・。
ただ気がかりと言えば、不動の四番が長いなが~いトンネルに入り陽の目をみれな
いで喘ぎ苦しんでいることでしょうか。
チームは13連勝中でも、中田翔が大爆発をせずに勝ち続けていること自体が、珍
現象なのですが、そろそろホームで150号を打って連勝記録を伸ばすことが出来た
なら、鷹の背中はグ~ンと近づき大逆転劇も見えて来るでしょう
栗山監督は優勝を狙うため、7・8月の過密日程を視野に入れ増井投手を先発に
持ってくるとの発言がありました。
確かに暑い時の8月の連戦は、現在の先発陣では足りないでしょう。
高梨、有原、大谷、メンドーサ、吉川の5人はいてもあと1~2人は足りません。
左の新人加藤はある程度使えるでしょうが、右投手で計算が出来る投手は増井か
先日抑えで登板をした新垣(2軍で6勝)、ようやく先が見えて来た上沢くらいか
と思います。
それ以外にも13日?(オリックス戦)登板予定の斎藤佑樹投手もいますが、今の
佑ちゃんには打線の援護が必須条件ですから、よほどの快投でもしない限りは、
先発メンバーとしての期待は持てないような気がするのですが
それでも斎藤佑樹投手には、過去の栄光は忘れて奮起をし再度札幌ドームのマウン
ドに立って欲しいと思います。
7月8日【Game78/46-31-1】
北海道日本ハムファイターズ 12-3 千葉ロッテマリーンズ
【勝】高梨(5-2-0)【負】二木(5-6-0)
【本塁打】陽(10)、大野(4)(5)
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〈1回裏 陽岱鋼選手は逆転の10号HR 〉
〈大野奨太捕手はまさか、まさかの連続本塁打〉
〈12連勝で優勝でも決めたような日ハム・ナイン〉
試合後は優勝を決めたかのようなベンチの日ハムナインですね。
勢いというのは怖いもので連勝は「12」となって、連勝の球団新記録も夢では
なくなってきました。あと「3」となるのでしょうか?
連勝記録ストッパーとなりたくない高梨投手でしたが、初回は硬さがあり何とか
1失点で切り抜けましたが、その裏には西川は倒れたものの中島がヒットで出塁
し、今は頼りとなる3番陽岱鋼が左翼席への見事なHR。
勢いついた日ハムは、この回打者12人を送る7得点の猛攻で勝負を決めてしまい
ました。
日ハムが札幌に来てからの初回7得点というのは、私の記憶にはない事でしたが、
今の日ハムは試合をやっていて負ける気がしないのではと感じているのかも。
結果は大野奨太の2連続HRも飛び出す「珍事」もあり、高梨投手が7回を3失点
で8回は白村投手、9回は新垣投手と後を受け継いだリリーフ陣がきっちりと締め
くくり、ロッテとの初戦を勝ったわけですが、13連勝を目指しての有原投手には
相当のプレッシャーがかかるでしょう。
ただ、救いはなんとか中田翔も不調ながら、ヒットを打っていて3番陽と5番賢介
も好調を維持し6番レアードがその後に座っていますから、いかにロッテのエース
である石川歩投手でも、息を抜くことは出来ないと思います。
首位SBとのゲーム差は5.5差となり、ここで連勝記録を伸ばすことが出来たなら、
球団新記録にも手が掛かり、「まさかの逆転優勝」への夢が広がります。