水入りで日ハム対楽天戦は流れましたが、明日からは本拠地札幌ドームに帰っての
ロッテとの3連戦が始まります。
現在11連勝中の日ハムですが、対ロッテ戦での戦績は4勝7敗と大きく負け越し
ていますが、オールスター前の大きなヤマになるでしょうね。
でも昨日のKoboスタ宮城での楽天戦が流れたことで、先発投手起用は対ロッテ戦
には有利になった気がします。
現在までのQVCマリン球場と札幌ドームでの戦績を比較すると
QVCマリン
3/25 ● 3-2 先発 大谷 負 大谷
3/26 ● 6-4 先発 メンドーサ 負 鍵谷
3/27 ○ 0-1 先発 有原 勝 有原
4/29 ● 4-3 先発 メンドーサ 負 メンドーサ
4/30 ● 5-1 先発 バース 負 バース
5/01 ○ 4-9 先発 大谷 勝 大谷
札幌ドーム
4/15 ○ 13-3 先発 メンドーサ 勝 メンドーサ
4/16 ○ 8-2 先発 加藤 勝 加藤
4/17 ● 3-5 先発 大谷 負 増井
5/24 ● 1-3 先発 有原 負 有原
5/26 ● 1-2 先発 加藤 負 高梨
QVCマリンでは2勝4敗、札幌ドームでは2勝3敗とどちらも負け越しています
がWエースといわれる大谷は3試合先発で1勝1敗。4/17日の試合は1-2の劣勢
から近藤のタイムリーで追いつくものの、延長10回に増井が打たれてジ・エンド
という試合でした。
一方、有原は先発でQVCと札幌ドームで書く試合ずつ登板をしていますが、5/24
の札幌ドームでは初回にデスパイネに2ランで先制をされ、日ハム打線はロッテ
投手の石川(現在防御率1位)の投球に沈黙し、8回に大谷のタイムリーが出るも
接戦の末に負けた試合です。8回を投げて3失点ですから、負けは付いたものの
日ハムの攻撃に問題があったのみ。
一日空けて5/26日の函館での試合も先発加藤が好投をするものの、7回に捕手
市川の悪送球から同点とされ、延長11回に高梨が打たれて残念な負け試合となり
ました。
これらのことから日ハムが勝った試合は、ほとんどが大勝をしているものの、接戦
でリリーフの失敗が2試合あり、エラーがらみの失点も負けにつながっています。
対ロッテ戦に限っては栗山采配のミスも少ないことから、明日からの3連戦は投手
起用の良し悪しが問われることになります。
今年ロッテ戦に登板をしていない吉川をスライド登板させるのか、ローテを崩さず
高梨、有原、大谷で連勝を目指すのかと興味は尽きませんが、勢いのついている
日ハム打線でロッテを引き離すには、サプライズの先発起用で「球団新記録の15連勝」
を狙うのも面白いでしょう。
もしやもしやの15連勝などがあれば、首位ソフトバンクもお尻に火が付き大慌て
となるのは間違いありません(笑)
【追記】
ハム高梨「初戦取って勢いをつけたい」 8日ロッテ戦先発
栗山采配はこう来たようです (笑)
妥当な先発起用ですね。本気度が伝わってきます。
勝っても負けても札幌ドームは大いに盛り上がるでしょう。
ロッテの先発はしばらく間が空いた石川かスタンリッジで来るのでしょうか?