6月2日【Game50/22-28-0】
阪神タイガース 2-4 北海道日本ハムファイターズ
【勝】玉井(1-0-0)【S】増井(3-1-10)【負】ドリス(0-3-17)
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初回から先発投手の高梨は良く投げても、相手投手岩貞にハム打線は苦労をします。
そうこうしているに、先取点は4回裏原口にまさかのHRをレフトスタンドに、
ライナーで運ばれ甲子園球場は、怒涛の唸りが響き渡ります。
350度が阪神ファンで埋めつめされた甲子園独特の応援雰囲気の中、高梨は4回裏は
最少得点の1点に抑えますが、続く5回裏にも与えなくても良かった追加点を、岩貞
糸原の連打で失い0-2とされてしまいました。
そもそも先頭打者の投手岩貞にヒットを与えたのが、油断とも言えますが、失点を
されても2番、3番と4番の糸井を打ち取ったのは、先発投手を離れて中継ぎを経験
した高梨の成長だったかも知れません。
その甲斐あってか7回にはこれまで当たりが止まっていたレアードに2塁打が生れ、
大野がしっかりとヒットを放ち1-0とします。
これで流れは日ハムに傾いたのでした。
コンスケ、中田翔はこの日は不発でも、代わりに5番レアードがまたしてもその重責
を果たし9回には先頭打者としてヒット!!
続く大田も四球を選び無死1,2塁で大野がしっかりと送り、この日帰って来た中島が
スクイズで同点とします。
こうなればイケイケ打線の日ハムは、いま売り出し中の松本剛がタイムリー2塁打を
放ちようやくと4-2の逆転をするのですから、本当に野球というスポーツは先の
ない物語ですね。
9回裏は増井が1安打を打たれながらもしっかりと抑えてゲームセット。
ほぼ負け試合を相手リリーフ陣に助けられた面はありますが、レアードの復活と大野
捕手の好調さに助けられた試合でした。
それに加えて、道産子投手の新人玉井にも初勝利が転がり込むおまけ付き(笑)
負けた阪神にとっては後味の悪い負け方でしたが、勝った日ハムには勢いの付く甲子園
球場になりました。
明日の先発はメンディですが、中田翔のHRが見たいですね