髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

YOSAKOIソーラン 行きたいイベントではなくなっている?

2017-06-05 21:17:04 | 北の観光

YOSAKOI、実は札幌市民は嫌ってる?






文中の一言は札幌市民の本音かもしれない。

「昔は好きだったけど、今は嫌…」

文筆家の千石 涼太郎氏はFBで次のように語っている。

YOSAKOIをYOSANAIKAIというジモティ?ww
以前からずっと言っているんですが、毎年札幌でやらなきゃいいんじゃないですかね。
一年おきとか、四年に一度、五輪のように札幌に戻ってくるとかして、地方都市を
回った方が、北海道全体のためだし、市民も毎年じゃない方が歓迎感が増して、盛り
上がると思うので。

ま、とりあえず、参加される方々には、道路を占拠したり、トイレを占拠したりと
いった傍若無人な行動はしないでいただきたいところ。

私も似たような考えだ。
1993年札幌市内で面白い「パレード」をやっているとの噂を聞き、駅前通りにある
千秋庵前で観たのが初めてだった。
よさこいソーランが始まって2年目のこと。
当時は札幌のお祭りといえば、6月15日の札幌祭り(北海道神宮祭)くらいしか無く
煩いけれども新鮮で、溌剌とした踊り子の笑顔と統制のとれた踊りには感心をした
記憶がある。

その後、テレビドラマの北の国からで、劇中平岸天神の踊りが取り上げられ、全国
にも知り渡ることになるのだが、北海道という短い初夏を彩る祭りとしての批判は
さほどなく、肯定的な眼差しが多かったように思う。

いつの頃からか、祭り自体が手作りの祭りから、商業主義に走るようになり、華美で
競争本位なものとなり、札幌市民には騒音とケバケバしさのイメージが強くなり、
本場高知のよさこい祭りの伝統と、踊り子達の持つ激しい中の優雅さが失せて行った
のが否定的意見の要因ではないだろうか。

仙石氏がいうように、よさこいソーランが北海道の祭りであるなら、毎年札幌市のみ
が行う必要もなく、例えば大賞(優勝)チームが道内チームであれば、地域復興の為
に所属管内で翌年は行う方法もあるのでは。
かって三石町のチーム(2002三石なるこ会)が優勝をしたり、枝幸町と江差町の混合
チーム(2010,2011、2014夢ソーランえさし)が3度の大賞をえていますが、日胆
地区なら苫小牧市、道東チームなら北見市、空知地区なら旭川市、道南チームなら函館
市などが開催をする方法もあるでしょう。
また準備に時間が必要であれば、札幌、旭川、函館、帯広の4市がオリンピック同様に
4年ごとの持ち回りという方法もあります。(仙石氏の意見ですが)

今年で26回目を迎える「よさこいソーラン」ですが、本拠地の札幌市民は今のままでは
イベントとしてのメリットは少なく、デメリットのみが増えているだけに大会を主催する
事務局も何らかの変化を見せないと、ますます「もう結構だ!」の声が増えて来るのでは
ないでしょうか。


日ハム サヨナラ負けのショック

2017-06-05 14:07:07 | 北海道日本ハムファイターズ



6月4日【Game52/22-30-0】
阪神タイガース 4x-3 北海道日本ハムファイターズ
【勝】マテオ(5-0-0)【負】エスコバー(1-2-0)

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先発はFは村田透対するTは新人小野(富士大卒)でのスタートになりました。
この日のFスタメンには、4割バッターコンスケの名前が無し。
いやな予感がしたとともに、単なる疲労からの欠場なのかそれとも突発的な
病気が出たのかと懸念をしましたが、後でわかったのは左足ハムストリングの
不具合.............

いま最も頼りになる選手が近藤健介であるだけに、短期の欠場であって欲しい
とFファンは誰もが思ったことでしょう。

今年期待をされてインディアンス3Aから入団をした村田投手ですが、これ迄
の戦績は6試合に登板し0勝1敗と勝ち星には恵まれていません。
四死球で自滅をすることが多く、コントロールに難が見られる投手ですから、
満員となる甲子園球場は荷が重いのではと思いましたが、大体大浪商出という
こともあり、地元で勝利をあげて欲しいという栗山監督の温情(?)もあった
のか白羽の矢は彼に当たったのかも知れません。

3回裏には1死後に糸井の安打、そして四球の1,2塁でピンチを迎え、昨年
度の新人王3番高山にセンター前に運ばれて失点をしますが、4番福留、5番
中谷を外野フライに抑え最少失点でマウンドを降ります。
4回裏も先頭打者鳥谷にヒットを打たれるも、後続を抑え5回裏からは公文へ。

公文も監督の期待に応え5回は3者凡退に。
ここまではベンチの期待通りで6回表には、F先頭打者の西川がヒットで出塁し
2番松本がバントで送り、レアードのセンターフェンス直撃の2塁打で同点。
「3者凡退に抑えた後にはチャンスが訪れる」という通説通りの展開でした。

ここでバッターボックスには、甲子園球場でいまだヒットが出ていない中田翔
が向かいますが、ようやく甲子園での初安打が飛び出し、ついに2-0と逆転
をしました。
誰が見てもこの試合の流れは日ハムにあり、9回表には相手のエラーから追加
点を貰い3-1でクローザーの増井へ。

しかしここから信じられない光景が.....................。
日ハムにとっては魔の9回裏になるとは
勝ちを信じたFナインの前で、まさかの3連続四球はプロの世界ではあり得ない
出来事です。
甲子園独特の雰囲気にのまれてしまった増井を責めることは出来ませんが、四球
の連発で我を忘れた心の弱さがここで出てしまったと言えます。
結局この回は3-3の同点に追いつかれ、11回裏にはサヨナラ負けを喫する事
になるのですが、流れからいっても当然の結果と言えます。

自ら望んで先発からクローザーとして戻った増井は、大きな試練となりましたが、
かってのマイケル、武田久と比較をすると増井には荷が重いのではと思っていま
したが、先発陣が緊急事態となっている現在では、マーティンが戻って来ただけ
に先発に戻るべきかも知れません。

日ハム投手陣で有原が抜けたいま、の先発として期待が出来るのは高梨、メンディ、
加藤、浦野しかいません。
たとえ斉藤、中村が入っても手薄な状況ですから、セパ交流戦が終わってからは、
先発陣の大きな入れ替えが待っているでしょう。
大谷翔平がたとえ戻っても、投手は無理でしょうから、増井が先発の中心となり
投手陣を引っ張るしかないのでは。