6月6日【Game53/22-31-0】
北海道日本ハムファイターズ 3-4 広島東洋カープ
【勝】薮田(5-1-0)【S】今村(1-1-10)【負】宮西(0-2-0)
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赤が目立ったライトの観客席は、とても楽しい試合だったと思います。
昨年の借りを返したとばかり、広島ナインも喜んだのではないでしょうか。
私は杉谷のエラーが原因で失点をした時点で、負けを確信しましたが、今の
時点で好調の広島に立ち迎えられるのは、加藤しかなく投手直撃弾を浴び
ながらも5回を1失点に抑えていた彼が可哀想でした。
逆転をされたことで、今日の勝ちも諦めてTVを西武VS巨人に切り替えました。
10連敗中の巨人はこの日負けると球団記録の11連敗
42年ぶりの連敗記録だそうですが、こちらの試合の方がはるかに緊張感が
あり、面白かったです。
結局、巨人は頼りの菅野が追いつかれて、リリーフ陣も打たれて11連敗です。
日ハムも今年の連敗中は、成すことすべてが裏目に出ていましたが、菅野で
ストップできないなら、いつまで連敗街道は続くのでしょうか。
42年前といっても古い記録なのでピンときませんが、調べてみるとなるほど。
あの長嶋茂雄さんが監督一年目のことだそうです。
前年に名監督の誉れが高いV9を達成した川上哲治さんが勇退し、ミスターは
引退直後であるにもかかわらず監督就任を果たしますが、打の中心バッターの
王貞治さんが足の故障で出遅れたこともあり、最下位を低迷し終わってみれば
6位という苦杯をなめたのが昭和50年の巨人でした。
とはいってもこの年はV9戦士は数多く残っていて、投手は堀内恒夫、小林繁、
小川邦和、高橋一三、新浦寿夫と立教大学から巨人に入団をしていた横山忠雄
(網走南ヶ丘高校出身)などが居たにもかかわらず、堀内が10勝、横山、小川が
8勝どまりだったので最下位に沈んでも仕方がない年だったのかも知れません。
内野、外野もそうそうたる選手がいましたが、これも時の運だったのでしょう。
(1975年における読売ジャイアンツ)
11連敗を重ねて5位に下がった巨人には、高橋監督更迭論が出ていますが、
私は今年一年は彼に任せるべきだと思います。
42年前は最下位になっても長嶋監督は翌年には優勝をしているのですから、
今年は駄目でも来年には多少期待が出来るのでは。
かって後楽園を本拠地としていた、巨人も日ハムも今年は駄目でも我慢をしたなら
来年は可能性があるでしょう。