6月28日【Game69/28-41-0】
福岡ソフトバンクホークス 6-5 北海道日本ハムファイターズ
【勝】岩嵜(4-2-1)【S】サファテ(1-0-21)【負】マーティン(0-2-1)
【本】日ハムーなし
SB-川島 3号ソロ(2回・加藤)、甲斐 3号ソロ(2回・加藤)、
今宮 4号ソロ(5回・加藤)、デスパイネ 19号ソロ(8回・マーティン)
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連敗更新中ですが、こうも何度も連敗街道を進めば、行く手に
あるのは最下位でしょうか。
そのなかでも西川遥輝は輝いていますね。
今日も3安打の猛打賞です。
高校時代(智辯和歌山)に”俺は天才”と母さんに語っていたように、天才肌の
バッテングが開花しつつあります。
近藤健介が努力の人なら、やっぱ遥輝は天才かも知れません
この日の猛打賞はもう一人いました。
久々にスタメンに入った田中賢介選手です。
お齢も36歳と飯山裕志選手に次いでの(37)数少ないベテランとなりましたが、
2点リードをされた3回表には、満塁のチャンスで逆転となる三遊間を抜いた
渋いヒットはさすがでした。
後続の大田泰示が1死2,3塁で併殺打を放たなければ、勝てた試合だったかも。
姓名判断では外格が9画でやはり「天才の数字」をもっています。
日ハムには不思議と外格に9画を持つ選手が多いようですね。
興味のある方は調べてみたらどうでしょうか。
なんだかんだとこの日はもつれた試合になりましたね。
日ハム先発の加藤投手も、SB先発の武田投手もピリッとせずに同点、逆転の
繰り返しで落ち着かない展開に............
本来はスリリングな展開なのでしょうが、TVを見ていても全く熱が入らない
不思議な試合でした。
5回には大谷翔平がチャンスで石井の代打で送られて、レフト前にポテンヒット
を打ち4-4の同点に追いつきますが、期待は逆転の長打だっただけにガッカリ
したのが本音ですね。
この回も大谷のタイムリーと杉谷の四球で満塁とし逆転のチャンスは続くのですが、
竹田をリリーフした嘉弥真に中島卓は三振に打ち取られます。
前日も書きましたが、今の日ハムは7,8,9番が一割バッターですから追加点を
望むのが間違いかも知れません。
結局は突き放すことが出来ずに同点に終わった5回裏には、またもや加藤が今宮に
HRを打たれ4-5とリードをされます。
球のキレがないのか、性格が素直過ぎてまとも過ぎるのかは分かりませんが、
1試合に4HRを打たれれば勝ちは無いでしょう
追いつけど追い越すことは出来ずに、この日も最後のシメはデスパイネの19号決勝
HRをマーティンが打たれてお開きとなりましたが
どうも近藤健介が脱落をしてからは、勝星に恵まれなくなったようです。
4割バッターが欠けたわけですから、それもいたしかたないとは思いますが、やはり
この日の試合でも、肝心なチャンスに打てない選手が多すぎますね。
とくに中島卓は持ち前の粘りを出せず、凡打、三振に倒れる姿を見たら、相手チーム
からすると安全牌のバッターにうつるでしょうね。
外角のくさいところを攻めて、最後は内角攻めで仕留めれば良いのですから。
まかり間違っても長打の打てないバッターがスタメン復帰以降外れないのが不思議
です。
6月ラストの試合は、ロッテとの3連戦が千葉ZOZOマリンで始まります。
まさにゲーム差6での最下位争いの天王山ですが、まったく打撃不振の石井と卓に
変えて鎌ヶ谷からは、将来有望な平沼といま好調さを発揮している高濱を上にあげ
るべきです。
どの道この調子では、Aクラスに入るのは無理でしょうから、打てない選手は入れ替え
で活性化を図って欲しいな~と思うのですが。
【今日の栗山監督】
Q.惜しくも一点差で負けました
「勝たないといけないゲームだと思ってやっているのでね。私の責任です」
プーさん~栗山さんの「私の責任」は聞き飽きました
もっと違うコメントを聞きたいですね。
「疲れがピークに達したので、暫くは白井コーチに任せます」などと。