髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 大谷の1試合2HRで西武に完勝

2017-09-08 22:23:09 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハムが快勝 大谷が自身4度目の1試合2発 高梨が10奪三振で5勝目

9月8日【Game120/46-74-0】
埼玉西武ライオンズ 2-9 北海道日本ハムファイターズ
【勝】高梨(5勝7敗0S)【S】【負】野上(9勝9敗0S)
【本】 (日)大谷 6号2ラン(1回・野上)、大谷 7号2ラン(4回・ガルセス)
    (西)坂田 2号ソロ(8回・高梨)



クリーンアップの打者が打つとこうも簡単に勝てるものかと、今さらながら
思う試合でしたね。
西武とのこれまでの対戦成績は4勝15敗0分と大きく負け越していて、敵地
のメットライフ球場では、今季勝ち星は無く6連敗中だったとは、全く気が
付きませんでした。
まぁ、これまでの戦い方ではロッテ以外には大きく借金をしているのですから、
たまには大勝をしても良いかと思います。
負けた西武にとっては、3位楽天を突き放す良い機会だったと思いますが、楽
天もこの日オリックスに負けたのでその差は開いてはいません。
楽天と4位オリックスとの差は10ゲームと開いているので、梨田監督として
そう焦る必要はないでしょうが、直接対決が残り5試合組まれているので、取
りこぼしは許されないでしょうね。
西武辻監督も楽天梨田監督も、残り試合も少なくなってきたこの時期は、毎日
が胃の痛い試合が
続くでしょうが、その点では日ハムは5位がほぼ決定してい
るので、リラックスをして試合が出来るでしょう。


先発高梨は味方打線の援護もあり、ようやく昨年の勝利数の半分に達しました。
昨年は10勝2敗1Hと二桁勝利をして新人王を獲りましたが、今年は2年目の
ジンクスの影響なのか、「運」にも見放されて思うような活躍は出来ませんで
した。
今日は7回2/3を投げて被安打5の2失点と期待を裏切らない投球内容でした。
8回の2失点は勿体なかったと、本には重々自覚をしていると思いますが、彼に
しては久々のベストピッチではなかったかと思います。
来季も日ハム投手陣のローテを任されるべく存在なのですから、残り試合での
勝ち星の積み重ねを期待したいと思います。
あと2勝は欲しいですね。


打線は本当に久々の大爆発を見せました。
松本剛が2安打、大谷翔平は2HR、大田泰示は3安打の猛打賞と西川、中田以外
は打ちまくりましたが、「蚊帳の外」に置かれっぱなしの中田翔の大不調が気
になりますね。
一見は豪放磊落なタイプに見えますが、心の中には優柔不断さと他人の目を気に
する、見かけとは違った繊細な神経の持ち主ですから、一度迷いが出るとやる
ことなすことが裏目に出て思い通りには進めません。(姓名判断では)
また人のアドバイスをまともに受け入れるタイプではないので、彼には打撃を
支えてくれる信頼のできるコーチが必要なのです。

そのような事からも、やはり栗山監督は中田を4番から外した時点で、一度は
鎌ヶ谷行を命じて、打撃フォームの再点検をするべきだったのかも知れません。
ただし、いま言ってもいっても後の祭りかもしれませんが、中田の将来を考え
れば球団としてすべきことは沢山あるような気がするのですが。
FA宣言をせずに来季も残留となれば、日ハムの中心打者として活躍をして貰わ
なければならないのですから。