広島カープさんが優勝を決めました。
2年連続優勝おめでとうございます!
<連覇を果たしナインから胴上げされる緒方監督>
昨年の日本一を逃した悔しさもあり、今年の広島カープは選手が一丸となり
優勝目指して突き進みました。
主力打者の鈴木誠也選手が右足首の骨折というアクシデントがあり、後半戦
では主力打者のエルドレッドの大スランプがあったなかでの優勝は33年ぶり
の日本一奪還に向けて可能性を十分に秘めたリーグ制覇です。
終わってみれば(優勝時点で)2位阪神には11ゲーム差を付けての優勝は、
ダントツの逃げっぷりでしたから、CSでまさかの取りこぼしがなければ、順
当に行けば広島VSソフトバンクとの日本シリーズになるでしょう。
※ただし、CSは2位、3位のチームは手ぐすね引いて待ち構えるので、過去に
ロッテが下剋上優勝を果たした例もあることから、何が起きても不思議では
ないので油断は禁物ともいえます。
私の予想では、昨年の口惜しさをバネとして、パリーグ球団に立ち向かう広島に
分があるように思いますが、一発勝負だけにソフトバンク投手陣対広島打線の
闘いになるでしょう。
ソフトバンク投手陣では、バンデンハーク、千賀 滉大、東浜巨の10勝投手対
丸佳浩と松山竜平両外野手、大ベテランの新井貴浩選手の広島打線との対決と
なるでしょうね。
いずれにしても今年のCSには、日ハムは登場をしないので、セパ両チームを
平等に応援したいと思っています。
〈今日の日ハム〉9月18日【Game128/50-78-0】
北海道日本ハムファイターズ 7-1 オリックス・バファローズ
【勝】吉田(1勝2敗0S)【負】山﨑福(2勝5敗0S)
【本】(日)レアード 32号ソロ(6回・比嘉)、西川 9号2ラン(7回・金田)
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やっぱりこの日の試合での活躍と言えば、吉田侑樹投手があげられるのでしょうか?
先日初勝利を挙げた上原投手とは同期入団で、先を越された口惜しさからの登板に
なりましたが、結果は7回を投げ切っての1失点は、来季に向けての期待が高まり
ますね。スピードボールをビシビシと投げ込むタイプではないのに、ストレートに
オリックス打線はつまっていましたが、どうやら解説の建山氏によると、その要因
は投球フォームにあるとのこと。
素人には分からない部分ですね。
これで吉田投手(東海大仰星高-東海大-北海道日本ハム(ドラフト7位・16~)は
今季初勝利となりましたが、オフには走り込みをしてコントロールが定まるように
なれば、先発ローテ候補の一角に入って来そうです。
今季は失策の多さと打線の不調、そして先発投手陣の総崩れから、早々にAクラス
からの転落となりましたが、ここに来て上原投手に続き先発候補が初勝利を挙げた
ことは大いに意味があります。
さて打っては久しぶりにレアード選手の32号HRが飛び出し、ホームラン王争いも
トップを走るデスパイネに2本差と迫りました。
3番手につけている柳田選手も31本ですから、残り試合での3者の争いは熾烈な
ものになるでしょう。
是非ともレアード選手には、2年連続のHRKINGになって欲しいですね。
ソフトバンクは残り11試合、日ハムは15試合ですからレアードの逆転は十分
に可能です。
3割を目指す戦いの渦中には西川遥輝選手(.295)がいます。
この日の西川選手は3打数1安打(ホームラン)で打率を上げましたが、調子は
上向きなのでペナント終了時には帳尻を合わせて来るでしょう。
また盗塁王は間違いないと思います。
〈自身新の9号2ランを放った西川選手〉
〈この日のヒーローは初勝利を挙げた吉田投手と初回満塁で2塁打を放った横尾
内野手でした〉
ここ数試合での横尾選手の活躍には目を見張るものがあります。
あくまでも一時的なもので終わることなく、来季の中心打者として育って欲しい
と誰もが思っているでしょう。
慶應大学出身の打者としては、近年では高橋由伸巨人監督以外に活躍をした選手
は見られませんが、オールドファンには懐かしい佐々木信也氏や別當薫氏、山下
大輔氏などそうそうたる選手がいますから、その仲間入りを是非とも果たして欲
しいものです。