9月21日【Game131/51-80-0】
北海道日本ハムファイターズ 6-4 福岡ソフトバンクホークス
【勝】大谷 (2勝2敗0S)【S】増井(4勝1敗23S)【負】武田 (5勝3敗0S)
【本】(日)横尾 5号2ラン(3回・武田)
(ソ)上林 13号ソロ(4回・大谷)、江川 1号ソロ(9回・増井)
観客数:30,363人
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横尾選手のホームランが止まりません(笑)
この日も第二打席で5号ホームランを打ちましたが、今日のホームランも打った
瞬間にボールはレフトスタンドにきれいな放物線を放ち吸い込まれました。
なぜか彼のホームランは、気分が良くなるホームランで他の打者とは違った感覚
に陥るのはなぜでしょう。
やはり思い切りの良さがそう思わせるのでしょうか。
正直言って9月に入ってからの彼のホームラン量産は驚きです。
このまま順調に育ったなら、将来は4番打者を任されるかも知れないです。
〈先発で2勝目をあげた大谷投手〉
ようやく2勝目を上げた大谷投手ですが、バックネットには多くの米MLB17
球団からのスカウト陣27人視察に訪れる中での登板になりました。
登板後の本人は「きょうに関してはいいところがありませんでした。反省を
次につなげていけるよう調整していきます」とコメントをしたそうですが、
私から見ても右足首の怪我をかばっての左足太腿肉離れの影響なのか、昨年と
比べても投球フォームに安定がなく、コントロールがままならない状態だった
ように思います。
ここに来て心配なのは、かってTBSのサンデーモーニングで張本勲氏が語った
「野球生命駄目かもよ!」の発言です。
間もなくペナント争いの闘いも終了し、プロ野球はオフに入りますが、ポスティ
ングシステムを活用しての移籍後に手術に踏み切った場合には、結果の良し悪し
に関わらず獲得球団が責任を持つことになります。
それだけのリスクを背負い、また大谷選手の二刀流を容認するチームは、どこに
なるのかがとても気になりますね。
私は前にもこのブログで書いたと思いますが、手術なしで見切り発車をした球団
の姿勢は容認が出来ません。
諸事情はあるのは理解は出来ても、爆弾を抱えながら打席に立たせマウンドにも
立たせたからこそ、本人にとって不本意な投球が続いているのでは?
投手としても打者としても、昨年とは比較にならない出来の悪さですから、観客
動員を目的として大谷投手を利用すべく起用をしたなら、球団の姿勢は間違いで
あると糾弾をされても仕方がないでしょう。
ちなみに大谷翔平選手は、姓名判断では「姓名の中心をなす人格が19画」です。
19画を持つ姓名は「天才的才能を有し一芸には秀でる」人も多いのですが、成功
の期間は短く手足の怪我で失敗を招く暗示があります。
かって巨人に在籍をし、MBLに移り大成功をしたゴジラこと松井秀喜氏も地格に
19画を持っていました。
結果はご存知のように、ヤンキースでは大活躍をしますが、2006年には守備での
右手首骨折をし2008年には、かっての古傷だった左膝痛が再発するなど怪我に泣
かされ続きのメジャー生活でした。
同時期マリナーズで大活躍をしていた「イチロー(鈴木一朗)選手」は大きな怪
我にも見舞われず今も現役生活を続けています。
その差はいったい何かと言えば、私から言うと「名前の良し悪し」だと思います。
そのような事からも、大谷翔平選手は確かに「今世紀の天才」と言えますが、最も
憂慮しなければならないのは、手足の怪我と頭の怪我であると書いておきます。
第24回戦 7勝17敗0分|観客数:20,078人(入場料¥1.000)
9月20日【Game130/50-80-0】
北海道日本ハムファイターズ 1-4 福岡ソフトバンクホークス
【勝】バンデンハーク(13勝7敗0S)【S】森(2勝2敗1S)
【負】上沢(4勝8敗0S)
【本】(ソ)塚田 2号ソロ(7回・上沢)、今宮 14号ソロ(8回・白村)
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5回まで好投の上沢投手でしたが引っ張りすぎて、6回は無死から四球を与え
中村晃に1,2塁間をゴロで破られこの日初の失点で同点に追いつかれます。
1-1の同点で7回は投手交代かと思っていましたが、好調の上沢に勝利を
付けたかったのでしょうか、栗山監督は続投を命じました。
既にSBは優勝を決め日ハムは5位がほぼ決まっている状況ですから、勝っても
負けても大勢に変化がないので、上沢続投となったのでしょうか。
しかし続投は裏目に出て、すでに投球数は100に近づいていた上沢は、ホーム
ランでトップを走るデスパイネの代打塚田選手に手痛い一発を打たれます。
試合への執念があればここは投手交代だったでしょう。
しかしハムベンチは、上沢投手の5勝目を夢に描き個人成績を重視したのです。
二試合連続で負けが付き今季8敗目を喫した彼にとり、学ぶべきものがあった
なら良いのですが。
高橋バッテリーコーチは、塚田選手が代打に送られた時点で、バッテーリーに
アドバイスを送るべきでしたね。
清水捕手がまだ若いだけに。
今季バンデンハーク投手から2本のHRを放っているレアード選手には、外野
スタンドへのホームランを期待していたのですが、2安打を打つもホームラン
は次の試合までお預けとなりました。
ホームラン王争いをしている、デスパイネと柳田がいるSBとの対戦は明日で
終わりですから、相手投手は満塁という場面以外は、まともに勝負をしない
でしょうね。
そのような厳しい打席の中、この日唯一のタイムリーを放ち、2打数2安打と
結果を出しているレアード選手は、まだまだ諦めてはいないと思います。
2年連続でのホームランタイトル獲得は、永遠に残る記録であり勲章です。
日ハムでの2年連続のホームラン王は、かっての東映時代のスラッガー大杉勝男
さん(故人)(1970~71シーズン)とウィルソン選手(1997~1998)しか
いません。
是非レアード選手には球団タイ記録を達成して欲しいと思います。
ファームで前から注目をしていた高濱祐仁(ゆうと)選手が、3打席目にプロ
初安打を放ちました。浅間大基選手とは横浜高校ではチームメートでプロ3年
目の期待の星です。横浜高校時代は浅間選手とAT砲と言われ、高校通算では32
本の本塁打を打っています。
内野手でポジションはサード、ショートなので、かなり厳しいポジションとなり
ますが、将来はレアードの後釜のサードを狙える逸材かも知れません。
写真のバッテングフォームでは、バットのしなりが良く分ります。
センター前のポテンヒット気味でしたが、何よりも彼にとってプロ初安打は嬉しい
一打だったでしょう。
クラスメートの浅間選手も祝福のメールをしたのでしょうね。
ちなみに兄の髙濱卓也は千葉ロッテマリーンズの内野手です。
中学時代から「中田翔」のファンを自負して、日ハム入団後は中田翔の弟子入りを
熱望したという逸話があります。
かっての中田の良い面を吸収して、来季は一軍で活躍をして欲しい一人ですね。