髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

ソフトバンク優勝は日ハムの来季の奮起を促すでしょう

2017-09-16 23:05:37 | 北海道日本ハムファイターズ

優勝おめでとう!福岡ソフトバンク!!
2017年度パリーグの優勝が決まりました。
後半の強さはさすがという勝ちっぷりで、早々と優勝を決めましたね。
CSはSB/西武/楽天で争うことになるでしょうが、日本シリーズは余程のこと
がない限りは、ソフトバンクVS広島が戦うことになるでしょう。
広島は今日にでも優勝を決めるでしょうが、両チームとも悔いのない試合で
日本一を目指して欲しいと思います。


なんだか白けた気分で書くことになりましたが、日ハムのオリックス戦は...。

9月16日【Game126/49-77-0】
北海道日本ハムファイターズ 6-3 オリックス・バファローズ
【勝】高梨(6勝7敗0S)【S】増井(4勝1敗22S)【負】山岡(8勝9敗0S)
【本】(日)横尾 4号ソロ(2回・山岡)

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覚醒した新人横尾俊建の先制ホームランで始まったこの試合は、高梨の好投と
それを助けたヤングFightersの捕手清水優心選手のタイムリー2ベースで勝ち
ました。
それにしてもここに来ての横尾選手のホームランには驚きです。
2回裏1死から山岡投手が投じたストレートを叩くと、打球はレフトスタンド
中段へのホームランです。
ここ数試合で4本塁打は、怖いもの無しのブンブン丸(古いです)ともいえる
量産体制ですが、来季に向けて今だからこそ出来る事なので、自信を付ける
ためにも、思いっきりホームランを狙うバッテングを続けて欲しいですね。
これでチャンスで打てるようになれば、近い将来にはクリーンナップの座も
近づくのではないでしょうか。

来季を占うにはまだ時期は尚早ですが、近藤健介が戻ってくると、youngFighters
は他球団からしてとても気になる打線になるでしょうね。
1番 西川遥輝(中)
2番 松本剛、岡大海(右)
3番 近藤健介(指・一)
4番 中田翔(一)
5番 横尾俊建(ニ)
6番 レアード(三)
7番 大田泰示、谷口雄也(左)
8番 清水優心、市川友也(捕)
9番 石井一成(遊)

この他にも2塁手には太田賢吾、渡邉諒と田中賢介がいます。
仮にですが中田翔、大谷翔平、大野奨太が日ハムを去ったとしても遜色のない
打線を組むことが出来るでしょう。
あとは投手力の整備が欠かせない課題となりますが、2016ドラ1で獲得をした
堀瑞樹投手は確実に先発ローテに入って来るでしょうし、あとは今年のドラフト
で将来有望な投手を何人獲得が出来るかが、大きなポイントになるのでは......。

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20年間日ハムを支えてきた「いぶし銀男」飯山裕志選手の引退が決まりました。
2010年には、札幌ドームでの一軍で打った唯一の本塁打。
2012年の日本シリーズで打ったサヨナラ安打は今でも記憶に刻まれています。

飯山選手の堅実な守備を見習って、中島卓や今の若手内野手が育ち一本立ちを
してきました。
プロの世界には選手としての引退はつきものですが、今後もプロ野球の世界で
活躍をしてくれるでしょうね。






来る人去る人のストーブリーグが近づいてきましたが、気になるのは
元気印の杉谷拳士選手の動向です。
かってベンチウォーマーとして人気のあった稲田直人さんは、あっさり
と当時の横浜に出されました。
杉谷選手も一軍定着でベンチにいたなら、その存在価値も増すのですが
怪我に泣かされた今年は、ほぼ活躍が出来ませんでした。
結果が出せなかったジレンマは、本人が最も自覚をしているでしょうが、
日ハム首脳陣は「あと一年の猶予」を彼に与えて欲しいと思います。
なお、ハンカチ王子として話題を提供した斉藤佑樹投手は、残留は非常
に難しいでしょうね。


LPGA女子ゴルフ~エビアン選手権2日目は宮里、上原、野村選手は好スタート

2017-09-16 08:48:03 | 女子プロゴルファー

初日が風雨のために途中中止となったエビアン選手権(仏)でしたが、2日目は
前日と打って変わり青空が広がるゴルフ日和となりました。



最終試合で期待を集めた宮里藍選手は、インスタートの前半から10番、11番と
連続バーディの好スタート発進をして、15番ロングでもバーデイを奪取します。
この日のパーティは宮里、ヤニ・ツェン、ポーラー・クリーマーの3人でしたが
14番ショートで同伴者のポーラー・クリーマーに悲劇が襲いかかります。
ティーショットを打った瞬間に左手首を抱え込むポーズには、正直何が起きたの
かは分かりませんでした。
たまたまlive中継の宮里藍カメラ(wowow)をPCで見ていたのですが、
この放送にはアナウンスも解説もない放送でしたから、live中継を観ていた
多くの人は、全く状況が分からなかったでしょうね。
ポーラーの打った打球はグリーン右のバンカーに入るのですが、手首を抑えて痛み
で涙を流すシーンは、40年近くTV観戦をしていえますが、初めての出来事では
ないかと思います。




グリーンサイドでポーラーの治療を待つ宮里とヤニ・ツェン。
そして医者の治療を受けてグリーンに戻った彼女に言葉をかける宮里藍選手。
まるでお姉さんが妹をいたわるようなこのシーンは、いかに藍ちゃんがアメリカ
で愛され続けたかの証明となるシーンでした。



あとで判ったことですが、ポーラーの左手首は火曜日から違和感を覚えていた
とのことですが、治療後もプレーを続け、結果的にはアウトの4番までプレーを
続けたファイティングスピリットには驚きました。



途中棄権となった口惜しさは、ここ数年(2008以降)まったく勝てない彼女に
とっては、不本位な結末になったでしょうが、今回の口惜しさをバネとして近い
うちに復活をしてくれると思います。
一方、涙の棄権となったポーラー・クリーマーとは別に、同伴者のヤニ・ツェン
もホールアウト後のアテストで泣いているシーンが........。
この日は5オバーと彼女にとっても納得が出来ないプレーだったので、ホール
アウト後は「ロングゲームはとても良くなってきて、優勝できそうな気がする
くらい。でも、きょうは一度グリーンに球が載ったら、どうしたらいいか分から
なかった。
何が起きたのか分からない。人生で初めての感覚だった」と。

しかしそんなヤニ・ツェンに宮里は背中をさすりながら
『全部出して、泣いていいよ』と言ってくれた。彼女もパットに苦しんだ経験が
あるし、『どう感じているか分かるから』と言ってくれた。
『大丈夫。世界が終わるわけじゃないから』と言ったそうです。



たしかにヤニ・ツェンも怪我をする前には、破竹の勢いで勝利を積み上げていた
かっての女王です。
賞金女王に輝いた時には、彼女の時代が訪れた!
ゴルフファンの大多数が、そのように思ったのではないでしょうか。
韓国選手が突出した成績を上げている中で、台湾勢の旗頭として再起を願いたい
と思いました。

結果的には宮里選手は2日目3アンダーの8位タイ(トップと5打差)で終わり
ました。
まさかの最終戦でメジャー初勝利も夢ではない位置につけています。
また上原彩子選手も粘りのプレーで、宮里選手同様に3アンダーで回っています。
彼女には是非とも上位進出をして欲しいですね。





日本人選手として今季1勝をしている野村敏京選手は、2アンダーの16位タイで
プレーを終えました。
アイアンショットがダフリ気味なのが気になりましたが、17番ホールでは奇跡的
な寄せワンでパーを拾うなど、アプローチとパットは好調のようです。
爆発的なスコアも期待が出来る野村選手ですから、アイアンショットとパターが
上手く行けば一気に上位浮上も出来るのでは.........。



いずれにしてもLPGAメジャー最終戦の日本人トリオは、無難なスタートを
きりましたが、問題は3日目、4日目の天候が大きくスコアに響いて来るような。
雨だと飛距離に難がある宮里、上原選手には不利となるので風雨に見舞われない
ことを祈りたいと思います。