髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム SB第二戦は延長戦を制し連敗はストップ

2019-04-10 22:56:41 | 北海道日本ハムファイターズ

 

日ハム、延長11回西川憤死も、王が決勝打

2019/04/10(水)第2回戦(ヤフオクドーム)1勝0敗1分|シーズン通算4勝5敗2分

福岡ソフトバンク-3 北海道日本ハム

勝利投手 宮西(1勝0敗0S)Save】公文(0勝0敗1S)
敗戦投手】 加治屋 (0勝1敗0S)

本塁打
(日)大田 1号2ラン(6回・大竹)
       (ソ)今宮 5号2ラン(6回・ロドリゲス)



日ハムファンとしては劇的な勝利を望んでいたのですが、11回を戦って安打は日ハムは7本、SBは6本というどちらかといえば貧打戦になってしまいましたね。チャンスで打てず天を仰ぐ中田翔ですが、今日も4タコの3三振と13打席連続で(3試合)快音は聞いていませんから、多少心配になって来ました。
そんななか6回には大田泰示の2ランが飛び出し、それまで無失点のピッチングを展開していたロドリゲスに初勝利をプレゼントと思いきや、その裏にはロドリゲスがSB2番今宮に同点2ランを打たれてしまうもですから、TVを観ている方はたまったものではありません。
とくに昨夜は雨中の延長戦引き分けと勝てた試合を逃していたので、「今夜もまたか!」と厭な予感が頭をよぎりました。

〈先発ロドリゲスは6回2失点の好投も勝ち負けはつかず〉



6回以降はともにチャンスというチャンスも訪れず、日ハムは渡邉諒の2ベースはでますが10回まで2安打1四球とまったく得点の匂いもせず、SBも7回堀瑞樹投手から打った2安打のみですから、6回以降は双方の投手がしっかりと抑えた結果ゼロ行進になったわけです。
とくに失点をしたならサヨナラのお負けがついて来る9回裏には、これまでの3試合で無失点の秋吉投手が登板し打者3人を見事に打ち取りました。

〈ここまでの登板で無失点という秋吉投手は大事に使いたいですね〉


かっての建山投手を彷彿とさせる投球は、救援投手の中では最も安定感があります。
顔は大きくナスビそっくりですが、良い投手がヤクルトから来てくれました。


見出しにもあるように10回はともにゼロで終わり、決着のついた11回は何とも劇的な展開になりました。先頭打者西川が四球で出た後、この日今季初ホーマーを放って気分は上々の泰示がはじき返した強烈な打球は三遊間へ。
横っ飛びに3塁手松田宣は掴み取ると2塁へと送球します。
崩れた態勢で投げただけに手元は狂い、ボールは右中間へ転がって行き走者1・3塁のチャンスが訪れます。
このチャンスで最も頼りとなる男の健介が打ったなら、楽々と勝ち越しになったはずですが、健介が打ち上げたフライをライト上林が、何とレーザービームの好返球をして、走者西川はまさかの本塁憤死.....。


この時点で日ハムには運は無いので攻めて引き分けをと思ったファンは多いでしょう。
それでも2死1塁で4番中田翔を迎えることになったSB6人目投手の松田遼は、やはり経験不足からか当たりの出ていない中田に四球を与えてしまいました。
ここがこの日一番のポイントでしたね。
いかに当たりがない中田といえども、まともには勝負が出来ないシーンですから、経験の少ない松田遼が逃げのピッチングをしても責められないでしょう。

これがこの日の試合の分かれ目となって、台湾からの助っ人4割打者の王選手に決勝打が飛び出し、ようやくと日ハムは3-2と勝ち越しました。
〈11回決勝打を放った王選手〉



貧打打線にこの一勝が勇気を与え、明日からの試合にきっとつながるとは思いますが、駒が揃っていないだけに清水、清宮が戻ってくるまで栗山監督も頭が痛いでしょうね。




堀琴音プロは再起をして欲しい一人です。

2019-04-10 17:17:38 | LPGA女子ゴルフ

「よかった時の自分は忘れる」堀琴音、完全復活へゼロからのスタート

4/10(水) 7:40配信

ヤフコメでは何かと評判がよろしくない堀琴音プロですが、応援に行って無視をされたとかホールアウト後の態度が悪いなど、これらの烏合の衆の意見に従っていたなら、とてもじゃないがやってられないのでは。
ホールから移動の際に良く「がんばってー」と声援するギャラリーもいますが、プロ選手は遊んでいるわけではなくプロとして真剣にプレーに没頭しているのですから、そんな声を無視して当然です。
スコアが悪ければ無愛想にもなり、ファンという名の観客には間違っても本音で笑顔で答える訳はないのですから。
一時、海外ツアーでA・ジュタヌガーン選手が仏頂面が多いと批判され、ミスをしても常に笑顔を忘れないという時期がありましたが、腹の中は煮えくり返っていても引きつった笑顔は見たくないのがファン心理ではないでしょうか。
反対に先週まで世界ランキングトップに君臨をしていた、パク・ソンヒョン選手は常に無表情を貫き通してプレーをしています。
そんな彼女には「ソンヒョン親衛隊」とも言える、熱狂的なファンがついていますが、強ければそのゴルフを見たくなるのが当然ですから、堀琴音プロも周りの意見に耳を貸さずに自己の信念を貫き通して欲しいですね。

かっては比嘉真美子選手もどん底を味わいながら再起をし、今では賞金女王を狙えるほどに復活をしましたし、多くの一流選手は年齢の変化とともに大きな壁に突き当たり、それを乗り越えて実績を重ねて名誉を得ています。
堀琴音プロはプロとしてのスタートは19歳でいまは23歳です。
いまの苦労は”ゴルフの神様が与えた”試練として受け止めたなら、必ずシード権を得て黄金世代に負けない成績を残すでしょう。
アマチュア時代から一ファンとして応援をして来ましたが、やはりシード権を失いながらも頑張っている藤田光里プロと同様に再起をして欲しいですね。

〈2014/5月 中京テレビBSレディスオープン 〉


アマチュアで参加をしたこの大会では見事8位タイに入り注目をされます。

〈2014年度 ステップ・アップ・ツアー ABCレディース〉

この大会では見事優勝をした堀琴音プロ。

〈2017フジサンケイクラシック〉


〈2018/5月   リゾートトラスト レディス〉


〈2019/3月 ダイキンオーキッドレディース〉


こうして写真をピックアップしてみると2014年のアマチュア時代から2017年頃から急激にオトナの女性に変貌をしているように思います。

ぷーさんの姓名判断では「堀琴音」さんは、一字姓ですから2014年頃から運勢が大きく変わり、それまで備え持っていた「天才肌」の感性も薄れつつあるので、地道に努力を積み重ねるしかないでしょうね。
今年は苦労が報われなくても、来年には運気も変わることから、男性問題での悩みが起きなければ復活が出来るものと思います。
なお、堀姓の男性ならびに女性の方は、スポーツ、芸能、芸術以外の道を進んでもこの画数は波乱万丈の暗示があるので、同じ画数は持たないこと(赤ちゃんの命名時)です。



なでしこジャパンW杯前の欧州遠征~ドイツ戦は2-2のドロー

2019-04-10 13:49:19 | なでしこジャパン

なでしこ、ドイツと2―2ドロー W杯メンバー発表前最後の試合


〈果たして何名がなでしこジャパンの代表としてのこれるのか?〉

フランスとの試合は1-3、昨日のドイツ戦は2-2だったが、現状では世界ランク8位とはいえベスト10にも入れないのが今のなでしこの実力ではないでしょうか。
アメリカ遠征でもアメリカとは2-2の引き分けでしたが、イングランドには手も足も出ないという試合をしていましたが、今の欧州勢は女子サッカーに力を入れて来たので、W杯に出場しても今回与えられた課題をクリアしなければ、決勝ラウンドで勝ち抜くのは非常に難しいでしょうね。
昨日のドイツ戦もいわば相手キーパーの凡ミスから得た2点ですから、冷静に試合内容を判断しても実力の差は歴然と言えるでしょう。
ゴールキーパー平尾のファインセーブが無かったなら、大差をつけられての負け試合だったと思いますが、ことごとく中盤でプレッシャーをかけられ、ボールを奪われる展開はフランス戦と同様でした。
ボランチの選手はボールを保持した時点の技術が足りず、まだまだ世界上位チームとの差は縮まっていないです。
しかし、後半83分に交代で入った猶本光選手が入ると、ファーストタッチでボールを動かせるようになり、一筋の光が見えたようにおもいました。
浦和からドイツチームのフライブルクに移籍し、“猶本らしさ”を武器になでしこジャパンでのW杯を狙っていますが、彼女は外すことは出来ない選手だと思います。

〈2019/04/06  欧州からは猶本光選手と熊谷紗希選手選手が合流しトレーニングに参加〉


目立った選手では、後半足を痛めて交代をしたDF清水梨紗、トップ下で良い動きを見せ1得点をあげたMF長谷川唯選手、後半に出場したFW小林里歌子選手、チャンス
には思い切ったシュートがある中島依美選手はW杯は当確でしょう。
あとことごとく体を張って相手のチャンスの芽を摘むプレーが目立った、DF熊谷紗希選手は勿論外せませんが。

〈代表当確を思わせるプレーが目立った清水梨紗選手〉


今回の遠征で判ったことは、左サイドの弱さでした。
ほとんどの攻撃は左サイドの裏を狙われての攻撃でしたから、このポジションの修正が必要でしょう。
長友佑都までとは言わないまでも、足が速く試合の流れが読めるDFが欲しいですね。
6月のW杯開幕までは残り二カ月を切りましたが、果たして今回の大会でベストエイトはともかくベスト4に残るのは可能なのでしょうか。