2019/04/13(土)第2回戦(札幌ドーム)2勝0敗0分|シーズン通算6勝6敗2分
北海道日本ハム 3-0 ロッテ
【勝利投手】バーベイト(1勝1敗0S)【Save】秋吉(0勝0敗2S)
【敗戦投手】ボルシンガー(0勝2敗0S)
【本塁打】(ロ)なし
(日) なし
宮西、前人未到の300ホールドを達成
まずは宮西尚生選手”おめでとうございます”
明日の道新スポーツの見出しは、「宮西尚生投手の300H達成」で決まりですね。
昨シーズン後に左肘骨棘(こつきょく)滑膜切除手術を受け、オフはリハビリからのスタートとなりました。
しかし今年33歳の不死身の鉄腕宮西は、開幕に合わせ急ピッチで調整をして、今季は7試合に登板し1勝6H、防御率0・00と好調を維持しています。
通算333HP(ホールドポイント)の日本記録もまだまだ伸ばしていくでしょう
平成の「打の宝が中田翔」なら、「投の宝は宮西尚生」の伝説は今後も生き続けるでしょうね。
昨日は久々に主砲中田に2安打が飛び出し、気持ちよくロッテとの第二戦目に臨んだ日ハムでしたが、先発投手のバーベイトが5回を2安打ぬしってに抑える好投を見せ、6回は金子、7回は宮西、8回は浦野と無失点リレーで昨日初セーブを挙げた秋吉がきっちりと3人で抑え5投手での完封劇を達成しました。
5人もの投手を使っての完封勝ちは今季初だと思いますが、守護神秋吉は当分続くと思います。
〈先発のバーベイト投手〉
打っては3回にこの日初スタメンで出場をした杉谷拳士のヒットを足掛かりに、大田泰示のタイムリーで2点を先制すると、6回にも再び泰示に2塁打が飛び出して3-0とリードを。
まさに今日の試合は理想の展開でした。
これで当たりが止まっていた泰示と中田翔にもヒットが出るようになってきたので、貧打打線にも活気が出て来るような気がします。
ようやくスタメンで出た杉谷拳士もこの日は3-2安打と結果を出しましたから、当分セカンドは拳士で行って欲しいですね。
出たいけれど出して貰えないジレンマを抱えていた拳士だったと思いますが、今日は良くても明日が見えない波があるのが拳士ですから、掴み取ったチャンスは何が何でも離さない根性でチャンスを生かして欲しいものです。
拳士の起用はこのBlogで何度も書いていますが、なかなか首脳陣は動かず受け入れて貰えませんでした。
しかし、今日の先制のホームを踏むなど、2安打の活躍となったは価値あるヒットはアピール度は高かったかとおもいます。
監督自身も決して拳士を嫌っているわけではないでしょうが、石井一成、渡邉諒や移籍をして来た谷内などを重宝するには、きっとそれなりの理由があるのかも....。
真面目人間の栗山監督は、お茶目でいじられキャラの軽さが嫌いなのかも知れませんが....
〈初スタメンで2安打の杉谷拳士〉
〈猛打賞の大田泰示〉
2番大田泰示は猛打賞で全得点を一人で上げる快挙(?)を達成しました。
いつも追い込まれるとセンター返しを心掛けているのでしょうが、ホームラン狙いの無理な引っ張りが無くなれば、打率はグーンと上がりホームランも出て来るでしょう。同じことは横尾選手にも言えることですが、ファンはホームランを望んでいるのではなく、チャンスで打てるバッターを望んでいるのです。
全員野球がモットーの日ハムなのですから、その場その場の対応が必要ですね。
さて4月14日の第3回戦は有原航平投手が先発のようですが、2本柱の主軸としてのナイスピッチを期待します。