2019/04/29(月)第6回戦(札幌ドーム)2勝3敗1分|シーズン通算:12勝12敗2分
北海道日本ハム 6-9 福岡ソフトバンク
【勝利投手】泉(2勝0敗0S) 【Save】森(1勝1敗8S)
【敗戦投手】加藤(0勝2敗0S)
【本塁打】(ソ)上林 4号2ラン(9回・浦野)
(日)中田 5号2ラン(3回・東浜)
初回、3回と2得点ずつを積み重ねながら、ピリッとしない上沢投手は4回にデスパイネ、内川に連打をされ打たれてはいけない捕手甲斐に2-ベース。
4-2とされるも、その裏には鶴岡のスクイズで5-3と引き離しに入りますが、肝心かなめの上沢が5回表には2失点をしてしまい5-4とされ5回もたずに降板とは....エースの背番号が泣いていました。
救援に立った加藤がまたしても甲斐に打たれ逆転を許す展開では、この時点でどう考えても勝てる気がしなかったのは当然でしょうね。
選手は懸命に頑張るものの「笛吹けども踊らず」ですべてが空回りの「不様な試合」にしてしまったのは、監督をはじめとする首脳陣ではないでしょうか。
監督・コーチの一軍登録抹消が出来るなら、栗山監督、木田コーチ、城石コーチを抹消したいところですが、それも出来ないだけに「楽しさが伝わる野球」をして欲しいものです。
意外と日ハムファンは勝っても負けても一喜一憂するだけで、イベント感覚で観戦をしているのですから。
中田が放った5号が空砲に終わったのはとても残念でした。
さてローテが狂っただけに、先発投手不足に陥りそうな日ハムですが、2日からの西武戦と5日からのオリ戦(6連戦)はどのようなやり繰りをするのでしょう。
2019/04/28(日)第5回戦(札幌ドーム)2勝2敗1分|シーズン通算:12勝11敗2分
北海道日本ハム 4-0 福岡ソフトバンク
【勝利投手】有原(4勝0敗0S) 【敗戦投手】ミランダ(1勝2敗0S)
【本塁打】(ソ)なし
(日)なし
〈今日のヒーローは有原投手でした〉
昨日のリベンジとは言いませんが、先発の有原投手は7回93球を投げて、打者22人に2安打三振4、四球1の無失点投球で、早くも今季4勝目を挙げました。
ボールにはキレがあり制球も良く、急いでストライクを取りに行かない投球法は、昨年とは大きく変わったところで「大人になった有原航平」を見せています。
昨年のエースは上沢で今年も上沢中心のローテを組んでいくかと思われましたが、今年の有原はすでに4勝をあげ監督、ナインも「有原なら勝算がつく」と認められていますから、今の勢いをシーズン終了まで保って欲しいですね。
打のヒーローは先取点となるタイムリーを放った中島卓と言いたいのですが、5回裏四球で歩いた遥輝を一塁に置き、相手投手ミランダの外角ストレートを右中間に運んだ大田泰示を挙げたいですね。
この追加点で投手も打者も肩の荷が下りて、7回のエラー絡みでの2点追加となったのは、紛れもない事実です。
〈4回裏、先制のタイムリを放った中島選手〉
〈5回裏、追加点となるタイムリー2塁打を放つ大田泰示選手〉
これでSB戦は2勝2敗1分のまったく五分となりましたが、かりに優勝を目指すなら対SB戦での苦手意識をなくすことが必須条件でしょう。
相手主力打者の柳田が居ない間に勝星を先行させないと、優勝は幻に終わるのは間違いありません。
明日は投手の2本柱とされる上沢が先発となっていますが、何がなんでも勝ちに行かなければ.......。
ここ数試合、元気がない王と横尾にはここという場面で打って欲しいです。