今年に入って国内女子ツアーは最近では新人とベテラン選手が入り混じり、さすがのプーさんも新たに出て来る新人選手は覚えきれません。
時代の流れを感じますが、今大会もトップに立った福山恵梨選手や5位タイに付けた中野恵里香選手は、私としてはまったくノーマークの選手
だったので書きようがありません
ただ優勝候補一番手はトップタイに入って来た申ジエ選手かと思いますが、トップと3打差の1アンダー12位タイには、申ジエ選手とANAインスピレーションに参加をしていた比嘉真美子選手や鈴木愛選手など11名の選手がいますから、今大会も大混戦になるのではないかと思います。
【スタジオアリス女子OP 初日の順位】
1位T:福山恵梨(-4)
1位T:申ジエ(-4)
3位T:菊地絵理香(-3)
3位T:小橋絵利子(-3)
5位T:永井花奈(-2)
5位T:吉本ひかる(-2)
5位T:中野恵里花(-2)
5位T:酒井美紀(-2)他
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今大会では久々にトップと一打差の3位タイには、東京五輪出場を決めた菊地絵理香選手も付けています。
今年に入ってからは黄金世代やプラチナ世代と言われる若手選手の後塵を拝していますから、そろそろベテラン勢の出番かもしれないですね。
〈初日トップタイに立った福山選手〉
〈3位タイの好位置に付けた菊地絵理香選手〉
〈小祝さくら選手は2オーバー51位タイと出遅れましたが2日目の爆発に期待を!〉
2オーバーにはベテラン強豪の上田桃子選手、若手の臼井麗香選手、三浦桃香選手などがいますが、まだ初日を終えた時点なので2オーバーから優勝戦線に浮上をする選手が出て来ても不思議ではありません。
ここには札幌出身の吉本ここね選手も居ますが、彼女には是非予選を通過して初賞金を得て欲しいですね。
〈前回のBlogで書いた堀琴音選手は1オーバー32位タイで初日を終えました〉
いよいよ今季初の予選通過が見えてきた堀琴音選手ですが、32位タイは絶好のチャンス(予選通過)です。
ぜひ今大会は頑張って下さい。
スタジオアリス女子オープンと平行で行われている、ステップアップツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」は、琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖/三上コースで12~14日までの3日間で行われていますが、この大会には注目の藤田光里選手が今季初のステップアップ登場です。
第一日目の結果は3オーバーの27位タイに付けていますが、自信をもってプレーをしたなら必ず結果はついて来るでしょう。
藤田光里選手は38thフジサンケイレディス クラシック(4/26~4/28)出場が決まっているだけに、この大会で勢いをつけて勝優勝を飾ったフジサンケイに臨んで欲しいです。
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〈初日の藤田光里選手〉
上位のスコアは伸びていないので、まだまだ大丈夫。
初日27位Tでしたが2日目以降は経験を活かし上昇するでしょう。
2019/04/12(金)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗0分|シーズン通算5勝6敗2分北海道日本ハム 4-1 ロッテ
【勝利投手】上沢(2勝0敗0S)【Save】秋吉(0勝0敗1S)
【敗戦投手】二木(1勝1敗0S)
【本塁打】(ロ)なし
(日) なし
ひさびさに札幌に帰って最下位ロッテを迎えての第1回戦は、日ハムは上沢、ロッテは二木の先発で試合は始まりました。
なによりも先取点が欲しい日ハムは、4回裏先頭打者泰示が倒れるも続く健介がライトへ打って2ベースでチャンスを迎えると、この試合でも2回に三振と18打席ノーヒットが続いていた中田翔に、ようやく渋いセンター前のヒットが飛び出します。
これまでヒットが出ずに苦しんでいた中田翔が、眠りから覚めるきっかけとなるには、目の覚めるようなホームランかボテボテのラッキーなヒットだと思っていましたが、そのいずれでもなくセンター前のテキサスヒットでした。
予想とは違いましたが19打席目のヒットで、ようやく中田翔にも自信が戻って来るでしょう。
その様な流れから1死走者は1・3塁のチャンスで日ハムが送り出すのは、いま最も打点が期待できる王柏融です。
まぁ、外野フライで先制点は間違いないと思ってはいたのですが、王はきっちりと犠牲フライをセンターに打ちあげるものの、センター荻野の好返球で近藤選手のホームへのヘッドスライディングは、際どいクロスプレー!
一度はアウトの判定になるも…リクエストの結果セーフに。
1-0と先制をしますが、あの際どい判定はビデオ以外では白黒は付かないでしょうね。
先制点を貰った上沢は責任回数の5回を無事に切り抜けるかと思いきや、なかなか思い通りにはいかずあっさりと荻野にタイムリーを打たれ、1-1と同点に追いつかれます。
今までなら貧打の日ハム打線は、同点から逆転のプロセスが多かったのですが、中田翔にヒットが出た日ハム打線は6回裏に予想外の攻撃で勝ち越しをしてしまいます。
先頭打者遥輝と2番泰示に連打が出て無死1・3塁で健介がセンターへ犠飛を打ち、4番中田翔はセンターへタイムリー2ベースで3-1に。
その後も2死2塁で横尾にもセンターへの2ベースが飛び出し4-1としますが、これだけの集中打はいつ以来でしょう。
その後も上沢は7回には1死満塁のピンチを迎えますが何とか7回を1失点で宮西に託します。
8回には先頭打者角中がレフトに大飛球を放ちますが、この回からレフトには淺間が入っていて、超ファインプレーも飛び出し宮西を助けました。
この日の栗山監督の勘は冴えていたという事でしょうね。
宮西は通算300ホールドに王手をかけ、移籍1年目の秋吉は2年ぶりのセーブを挙げることに。
遠征から帰った日ハムナインには、疲れを吹き飛ばす会心の勝利だったでしょう。
〈8回レフト淺間大基の超ファインプレー〉
9回は最も信頼のできる秋吉が登板し今季初セーブをあげますが、いま最も安心が出来るのは彼しかいないかも知れません。
〈初セーブで上沢と共にヒーローインタビューを受けますがそれだけの価値は十分にあります〉
4月13日(土)のロッテとの第2回戦は、日ハム先発がバーベイト、ロッテはボルシンガーの外人助っ人投手の投げ合いになります。
当たりが止まったセカンド渡邊諒には、そろそろ交代をして貰いたいので前から言っている拳士を使って欲しいですね。