2019/08/03(土)第16回戦(札幌ドーム)5勝10敗1分|シーズン通算:51勝45敗4分
北海道日本ハム 3-6 福岡ソフトバンク
【勝利投手】ミランダ(5勝3敗0S) 【敗戦投手】金子(4勝6敗0S)
【本塁打】(ソ)内川聖一 10号ソロ(5回・金子)
(日)清水 2号ソロ(5回・ミランダ)、谷口 2号2ラン(9回・森)
〈今日のソフトバンク戦〉
相変らずの上位打線の元気のなさが目立ち、西川、大田、近藤、中田にヒットが出ず、それに加えて5番渡邊、6番杉谷、7番石井もノーヒットですから、勝てるわけがありません。
先発金子が初回に4失点をしなければ、打線も元気が注入されたのかも知れませんが、立ち上がりの強烈なKOパンチは戦闘意識を奪い取るには効果は抜群でした。
昨日は2安打完封負け、この日は2本のソロが飛び出しても下位打線の4安打という不甲斐ない攻撃でしたから、3連戦最後の札幌ドームでの戦いで踏みとどまらないと連敗街道の泥沼に足を踏み込むことになるでしょう。
それにしても最初にばてる懸念があったのは、登板過多の中継ぎ投手陣でしたが、その前に主力打線がバテるとは予想外でした。
8月3日の報道は「全英女子OP 渋野日向子が単独2位で決勝Rへ」(ALBA)
初日を6アンダー2位タイで2日目を迎えた渋野日向子選手は、トップと一打差で
スタートし、この日も3アンダーで回りトータル9アンダーとして単独2位という
優勝への期待を抱かせる好スコアで予選ラウンドを通過しました。
プレーぶりを見る限り、海外初出場のプレッシャーもなく、笑顔でのプレーぶりは
海外メデアの注目の的となり、「シンデレラ・スマイル」のSibunoと一躍有名に
なったようです。
首位を行くのは米国女子ツアーでは未勝利のA・ブハイ選手(欧州ツアーでは1勝)
ですから、決勝ラウンドになれば崩れる可能性は高いと思われます。
しかし、昨年から今年にかけて「メジャー大会優勝が初優勝」の選手が次々と優勝
をしていますから勢いに乗っての優勝は十分に考えられます。
2日目を終えて9名の日本人選手のうち、国内ランキング5位の鈴木愛選手、昨年同
ツアーで5位に入った比嘉真美子選手とメジャー初優勝を狙った畑岡奈紗選手は予選
落ちとなり決勝ラウンドへの進出はなりませんでした。
鈴木、比嘉選手は最近の国内ツアーでの成績もパッとせず仕方がありませんが、畑岡
選手のキアクラシック以降のゴルフはかなりヤバい状況かもしれませんね。
<日本勢最下位の8オーバーで予選落ちをした畑岡選手>
とくに今大会を含めてメジャー大会での3連続予選落ちはかなり深刻です。
今年前半から比べてもフォームに変化が見られているのと、ハードスケジュールも
あり、こころの余裕がなくなり、自分のクラブ(パター)にあたるシーンも何度か
見られます。
決してランキング9位という位置にいるから、胡坐をかいている(天狗になった)
わけではないでしょうが、長く米国ツアーで活躍をすのであれば、コーチングスタッ
フを充実させ「親離れ」をする時期なのかも知れませんね。
今大会で渋野選手が注目を浴びていますが、アマチュアの安田祐香選手も予選通過を
果たしメジャー2大会連続のローアマ獲得のチャンスが訪れています。
対する16歳のタイ出身の選手も好調ですが、彼女にはエビアン選手権に続き全英
オープンでもローアマを取ってほしいですね。