2019/08/04(日)第17回戦(札幌ドーム)6勝10敗1分|シーズン通算:52勝45敗4分
北海道日本ハム 4-3 福岡ソフトバンク
【勝利投手】ロドリゲス(6勝2敗1S) 【Save】秋吉(0勝2敗19S)
【敗戦投手】仁保(1勝3敗0S)
【本塁打】(ソ)松田宣 24号ソロ(2回・ロドリゲス)
(日)なし
日本ハム、鷹と再び2・5差!五回“不振トリオ”お目覚め一挙4点
今日負けたら優勝争いから脱落といってもよい大事な試合でしたが、SBとの連敗を
2でストップしゲーム差も2.5にして首の皮がつながりました。
それにしても8月に入った途端に、あれほどに打ちまくった打線も沈黙を続け、楽
天戦から予想もしない3連敗と、急激に元気もなくなっていましたが、ようやくと
4番に入った近藤にもタイムリーが出て3割切りも免れました。
まさに打線は水物といいますが、勝因は先発に堀を持ってくる「栗山監督の投手起
用の奇策」だったのかも知れません。
昨日の時点での日ハム先発は堀、SBは二保が発表されていましたが、「まさかの堀
瑞樹」には私自身も目を疑いました。
しかし、堀投手に任せたのは1回表のみで2回からはロドリゲスを起用とは。
〈先発で3者凡退に抑えた堀投手〉
このところ先発投手が初回に崩れることが多いため、窮余の策だったのでしょう。
これがズバリと成功し、ロドリゲスは5回表までは松田のHRによる1失点で味方の
反撃を待つと、日ハムが最も得点のチャンスが訪れている5回(裏)に打線がつな
がり4-1と逆転をします。
4番中田が軽傷で休み最も頼りとなる賢介が3番に入ったことが、球場のファンの
後押して久々に上位打線の集中打が飛び出したのでしょうね。
<泰示、遥輝にいじられる可愛そうな(笑)拳士>
7回には鉄腕宮西の2失点はあったものの、8回石川直、9回秋吉が締めて何とか
逃げ切りに成功をしましたが、これからも手薄な先発陣を打線がカバーしなくては
あっという間の転落もある混戦のパリーグです。
〈この日のヒーローは逆転の2点タイムリーを放った西川選手とロドリゲス投手〉