髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA国内ツアー NEC軽井沢72 最終目の渋野日向子選手は3位タイで終わる

2019-08-19 14:22:22 | LPGA女子ゴルフ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇18日◇軽井沢72ゴルフ 北コース
◇6,705ヤード・パー72>




2日目を終えた時点で8位Tからの大逆転劇でした。
優勝を飾ったのはシブコでもなく、前日トップでスタートした濱田選手でもなく、飛ばし屋の穴井詩選手でした。
それにしてもこの日ボギーなしの7アンダーはお見事でした。
穴井選手と今季保険の窓口で優勝を飾り、資生堂アネッサとサマンサタバサでともに2位に入っているイ・ミニョン選手のPOは、断然イ・ミニョン選手が優勢かと思われましたが、最初の1Hであっさりと決着がつき、穴井詩選手の今季初優勝となりましたが、このコースは最終ホールでの油断が運命を分けるホールだとつくづく思ったものです。
渋野日向子選手がまさかの3パットでPO進出を逃がすとは、誰もが信じられない最終ホールになりましたが、岡本綾子さんにいうには「若さが出た!」の一言に尽きるのかも知れません。



それでシブコフィーバーのなか、大ギャラリーを従えながらも最終日も4アンダーでまわる抜きんでた能力は、将来性を十分に暗示したプレーぶりでした。
全英女子オープン優勝がまた一段と自信をつけさせたのでしょうが、彼女の活躍ぶりは他の若手選手にも良い影響を与えることは間違いないでしょう。
しかしながら、多くのギャラリーや取材陣を集めるなか、最も懸念されるのは「真のゴルフファン」以外の野次馬的言動です。
その点に関しての記事が、日刊スポーツに掲載されていましたので一読をして欲しいですね。
なお、日本の女子ツアーでの観戦マナーに関しては、海外ツアーに比べてまだまだ一流とは言えません(東南アジア・韓国は別物ですが..)。
個々の選手を応援したい気持ちは分かりますが、応援選手以外がまだグリーン上にいるのに、次のホールに移動をするギャラリーは、今大会でも何度か見られました。
ティーイングGでもショットのたびに大声を出すのは、米国男子ツアーの影響かも知れませんが、ファンとしてのめりこむのは時として他の選手からは弊害となる場合もあるので、観戦マナーはもう少し徹底されるべきでしょう。


さてプーさん一押しの小祝さくら選手は、最終日の強さを存分に発揮して、この日5アンダーでまわり7位Tにくい込みました、
返しがえすも初日の17・18番での連続ボギーがなければ....優勝争いにくい込んでいた気がします。
再来週は涼しくなった北海道に戻り小樽カントリークラブでのニトリが待っていますから、体調万全でホステスプロとしての活躍を期待したいですね。





もう一人の道内勢として決勝ラウンドに進出をした菊地絵理香選手も、この日は3アンダーでまわりトータルスコア6アンダーの21Tでホールアウトをしました。
徐々に調子も上向きとなってきたようなので、今季優勝は無理でも賞金争いではベスト15を目指して欲しいですね。



同組で回ったユン・チェヨン選手との談笑ショットは何を話しているのかが気になるところです。



韓国から遅れて参戦をしているユン・チェヨン選手は、イ・ボミ選手やキム・ハヌル選手より2学年先輩とのことですがいまだ未勝利。
美人プロなので1勝をしたなら人気も上がるでしょうね。
期待をしています。


日ハム観戦記 逆転しながらも同点引き分けとは。

2019-08-19 01:32:27 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/18(日) 第20回戦(札幌ドーム)10勝9敗1分|シーズン通算53勝54敗5分
北海道日本ハム 4-4 楽天イーグルス


【勝利投手】なし【敗戦投手】なし

【本塁打】(楽)浅村 26号2ラン(7回・堀)
     (日)なし





勝てば戦績はイーブンに持ち込み3位タイに浮上をしたはずなのに、7回には全く当たりが出ていなかった浅村に同点2ランを浴びて、延長12回の引き分けとは、ベンチは泣くに泣けない無念の引き分けとなった試合でした。
日ハム先発の金子は万全ではなかったものの、3回2/3を投げて自責点は2に収め公文、玉井とつなぎますが、7回には堀が打たれて同点とされます。
この日の日ハム投手陣はその後も宮西、秋吉とつなぎ、延長に入ってからは村田が3回を無失点に抑えましたが、勝てる試合を引き分けとしてしまったのは、やはりチグハグな攻撃陣でした。

追加点のチャンスを迎えても、Wプレーの連続(5)では勝てるはずがありません。
不運あたりもありましたが、やはり2番にバント指示ができない打線では、相手投手は楽でしょうね。
理想と現実のギャップにもっと早く気が付いていたなら、もしかしたら今頃は首位争いをしていたかも知れないです。

HBCTVの番組では、大宮龍男さんが2番は大田ではなく他の打者を使うべきと言っていましたが、もしもそうしていたならもっと違う展開ができたかと思います。
前から何度も同じことを繰り返し言っていますが、頑固さは悪いことばかりではありませんが、意固地、強情が勝ると道を誤ったも修正をすることが出来ず、転落の道を歩みかねない危険さがあります。
栗山監督は来季も監督を受けるでしょうが、彼の頑固さが災いをした場合は、チーム自体も浮上が出来ずに常にBクラス定着という最悪のケースもあるでしょう。
残念な事です。