<CAT Ladies 2019 大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,704Yards Par73>
この大会には賞金ランキング1位のシン・ジェ選手と2位の渋野日向子選手は参加をしていませんが、上位の有力選手のほとんどが優勝を目指してしのぎを削る大会になりそうです。
初日トップに躍り出たのは、現在賞金ランク45位の浅井咲希選手(‐5)ですが、このところ好調を維持している上田桃子選手(‐3)や原英梨花選手、稲見萌寧選手(‐1)も好位置をキープしていますから、予断は許さないでしょう。
また注目すべきは、今週珍しく上位でスタートを切ったイボミ選手(‐2)です。
ここで復活優勝ともなれば、イボミファンは数多くいるので話題性は抜群となるのは間違いありません。
<自身初の首位発進を決めた淺井咲希選手>
<もしかしたら女王復活も期待できる「キャンディスマイル」のイ・ボミ選手>
プーさんイチオシの道産子選手では、小祝さくら選手と菊地絵理香選手は3オーバーの48位タイと出遅れてしまいましたが、ともに追い上げタイプですから、首位と8打差はさほど気にすることはないかと思われます。
<追い上げの小祝さくら選手は今週も期待は大>
<菊地絵理香選手は小祝選手と同スコアでホールアウト>
いっぽう、この大会で少しでも賞金を稼ぎ次週のニトリレディスでも頑張りたい、藤田光里選手は、雨の中でのプレーを強いられましたが、粘り強いゴルフで2オーバー36位タイにつけて上位進出が狙える位置で初日を終えています。
何よりも16番ミドルでのWボギーが、もったいなかったのですが、確実に復活に向けてのプレーをしているので、一打でも縮めるゴルフをして欲しいですね。
2日目は天候も回復する模様なので、バーディラッシュを期待します。
<藤田光里選手、まずは予選通過を目指しましょう>
<カナディアン・パシフィック女子オープン 初日◇22日◇マグナGC(カナダ)◇6675ヤード・パー71>
畑岡奈紗は首位と4差 地元B・ヘンダーソン2位、A・パークが首位
北米大陸を北から南へと下る「北米大陸ツアー」の第一戦の戦いは、カナダトロントから北へ向かってのマグナGCで始まりました。
フェアウエーは広くグリーンも大きく好スコアが出やすいコースのようですが、トップはアニー・パークが7アンダーで飛び出すも、2位タイには連覇を狙う地元のブルック・ヘンダーソン他4選手が一打差の6アンダーで追う展開になっています。
2位タイの選手には、今季賞金トップのコ・ジンヨンが入っていますから、彼女が本命になるのかも知れません。
日本勢は畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子、野村敏京、山口すず夏の5選手が参加をしていましたが、野村敏京選手は残念ながらアウト7番で持病の筋肉痛が出てしまい、歩行も困難となりリタイアとなってしまいました。
そこまでは痛みをこらえながら1オーバーで回っていただけに残念
前日のコメントでも不安はあると語っていましたが、無理を押しての出場だっただけに、しっかりと治療をして来季の再起を目指して欲しいですね。
お尻の筋肉とのことで治療はとても難しい部位らしいですが、LPGA3勝という実績がある選手ですから、再び元気なプレーぶりを見せての活躍を期待したいと思います。
後半に入り是非とも賞金を積み重ねたい日本勢ですが、賞金ランク22位の畑岡奈紗は、首位と4打差の16位タイと良い位置につけたようです。
ヨーロッパでのメジャー大会2戦では、予選落ちという本人もガッカリの成績に終わってしまいましたが、その悔しさを晴らすためにこの大会をきっかけとして、今季2勝目を目指して欲しいですね。
その他の日本人選手では横峯さくらが2アンダーの30位タイ、上原彩子が1アンダーの46位タイに付けましたが、ともに好発進といえるでしょう。
また予選会から出場をしている山口すず夏は、3オバーの112位タイと出遅れてしまいましたが、日本勢4選手の2日目は午前スタートとなるので、好スコアも期待が出来るのではないでしょうか。
<5番ホールでの横峯さくら選手>
2日目が楽しみです。
2019/08/22(木)第21回戦(メットライフ)11勝10敗0分|シーズン通算54勝56敗5分
埼玉西武 3-5 北海道日本ハム
【勝利投手】公文(2勝0敗1S) 【Save】秋吉(0勝3敗20S)
【敗戦投手】本田(5勝5敗0S)
【本塁打】(日)渡邉10号2ラン(4回・本田)、清宮5号2ラン(6回・佐野)
(西)秋山16号ソロ(3回・杉浦)、外崎20号ソロ(8回・宮西)
埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト
先発の杉浦が4回1失点と頑張り、渡邊が2ランを放ち何とか3タテを逃れましたが、勝因のひとつはノーエラーであったことと、杉浦以降の投手陣が頑張ったこと、そしてまさかの清宮の2ランが飛び出して追加点をあげたことでしょう。
投手陣は6回に堀、8回には宮西がともに1失点をし、万全のつなぎとは言えなかったものの、終わってみれば6回の清宮が打った5号2ランが各投手を楽にさせていました。
<先発で秋山のHRによる1失点で4回を投げ切った杉浦投手>
<5回を3者凡退に抑えて今季2勝目をあげた公文投手>
<2試合連続本塁打を放った清宮選手>
<6回2死から連続ヒットを打たれ大ピンチに立った堀投手を救援し見事に火消しをした玉井投手>
玉井投手は6回には見事な救援を果たし、7回もイニング跨ぎで3者凡退に打ち取り勝利に導きました。
あまりにも登板過多なので心配ですが、彼がいるからこそ試合が壊れずに済んでいます。
鍵谷投手が巨人に移籍をし、道産子選手(佐呂間町出身)では唯一活躍をしていますが、プロ野球選手は体が命。
息の長い投手でいて欲しいです。
9回の追加点は相手投手マーティンの乱調に助けられた得点でした。
1ヒットで1得点は秋吉投手を助けることになったと思います。
この日の試合の流れは、清宮の一発でがらりと変わりましたが、彼もどうやら連夜のHRで自信を取り戻したのかも。
あとは大田の凡打がなくなり、近藤健介に当たりが出て来たなら、最下位という惨めな思いはしないのかも知れません。