2019/08/21(水)第20回戦(メットライフ)10勝10敗0分|シーズン通算53勝56敗5分
埼玉西武11-6北海道日本ハム
【勝利投手】榎田(3勝2敗0S) 【敗戦投手】加藤(5勝6敗0S)
【本塁打】(日)清宮4号ソロ(2回・榎田)、清水3号ソロ(7回・小川)
(西)山川36号ソロ(2回・加藤)、金子侑3号2ラン(2回・加藤)、山川37号2ラン(5回・生田目)
埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト
昨夜に続きエラーが敗戦の引き金になった相変らずの日ハムです
先制をされた2回表、清宮に久々の4号HRが飛び出し同点に追いつくも、つかの間の同点に終わりその裏には先発加藤が2ホーマーを含む5安打4失点でKOされるのですから、とても見ていることが出来ない惨々な結果には唖然としか言いようが有りません。
このゲームでもエラー数は「5」にのぼり、鉄壁のディフェンスといわれた日ハムの守備は、すっかり過去のものとなったようです。
それにしても来季に向けてザルのような守備陣を立て直すのは、容易な事ではないでしょう。
勝てない要因は”打てない” ”守れない” ”走れない” のナイナイ尽くしですから、仕方がありませんが、この重症状態は一朝一夕に変わるものではなく、どうやら「どん兵衛」が見えてきました。
西武戦が終われば次は敵地京セラでのオリとの3連戦になりますが、いま最も打線が好調なオリックスに歯が立つとは思えませんね。
明日の西武戦で杉浦が好投し勝利をしたなら、風向きは変わるかも知れませんが、もしもその試合を失うようなら、最下位となって帰道することになるやも知れません。
栗山監督は最下位オリに0.5差に迫られても「今の順位は関係ない。最終的に何位かで勝負が決まるから」と強気な姿勢を崩していませんが、本心は腹をくくったのかも知れません。
まぁ、最下位の下はないわけですから、どんなゲームをしてもストレスはないでしょうが、この時期にまさかの最下位では興行面でもマイナスになり、ファン離れも起きるでしょう。
唯一の救いといえば、オリとの3連戦は地方球場なので、すでに前売りチケットは完売(?)でしょうから.....。
わがままを通してのトレードの失敗(秋吉投手は別ですが)、清宮重視の打線の組み方、投手陣の崩壊は、まだ無理な状況でフロントの意向を聞き入れ、独善的な采配をしたことのツケがまわってきたと言えるのですから、早期退陣を公表し新陣容で来年の布石をすべきでしょうね。
ただし、次期有望監督が見あたらないなら、日ハムフロントはチームがどうなろうとも栗山監督での継続となるかも知れませんが、ファンは黙って見過ごすとは思えませんが。
ただ栗山監督が来年も指揮をとったなら、喜ぶのは斎藤佑樹選手
延命が可能になる
ということで残念ながら今年の優勝の夢は潰え、CS出場のチャンスも果てしなく遠退きました。
明日からのBlogは、いったい何を書こうかと頭が痛くなったのが本音です