髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 20年ぶりの日没コールドと言ってもね~(泣) 

2019-08-28 21:07:52 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/28(水)第23回戦(釧路)11勝12敗0分|シーズン通算56勝59敗5分

北海道日本ハム 8-10x 埼玉西武


【勝利投手】野田(2勝0敗0S) 【Save】平良(0勝1敗1S)
【敗戦投手】生田目(0勝1敗0S)


【本塁打】(西)中村24号2ラン(1回・村田)、中村25号3ラン(4回・西村)、森18号ソロ(8回・石川直)                 
     (日)西川5号ソロ(6回・野田)



今どき日没コールド負けとは......勝った西武は万歳、万歳であっても。
8回裏の攻撃が出来なかったハムは、泣きっ面に蜂 選手はテンションが下がりっ放し。
日ハムがホームの試合なので、5回終了時でゲームセットなら納得ですが、ホームランを打たれてのゲームセットとは...。
栗山監督のツキ(運)のなさが、ここ釧路で追い打ちとなるとは、思いもしませんでした

振り返れば、負け試合の兆しは、村田から井口に代えた時に出ていました。
投手交代の失敗!が
なぜ村田から生田目ではなく井口だったのかが
ブルペンでやっていたのは生田目でしたが、急遽井口に変更とは.....1死満塁で山川を1邪飛に打ち取ったまでは良かったが。
無事に次打者木村を打ち取り0封したが、栗山監督とブルペンコーチの意志の疎通が見られなくなっているのか?
木田投手コーチの手腕を発揮する場面なのに、画伯なだけに絵の描き方をもう少し工夫すべきでしょ。
このバタバタ劇が西村(4回)と生田目(6回)の炎上に繋がり、石川(8回)のHRによる失点となったと私は思いました。
すでに準備が出来上がっている新人投手を、間を置いての起用では上手く行かないのは当然です

さすがに各投手陣も休みなしの登板(玉井)では、良いパフォーマンスは難しく打たれて当然。
ついにここに来て栗山監督の秘策、オープナーの弊害が予想通り出て来たといって良いでしょう。
恨み節となりますが、下から上げる投手がいないなら”なぜ鍵谷を出して”賞味期限はとうに過ぎている吉川と、打での活躍が期待できるとのうたい文句の宇佐美を獲ったのかが分かりません

打線の組み合わせは、中田翔が釧路に入ってチャンスで全く打てないという誤算
まだ完治はしていないのでしょうが、この日勢いを止めていたのは中田でした。
ポップフライばかりでは、いまの中田には4番は無理なので、再び好調さを登り戻している泰示を4番に据えて、2番は「バントができる諒か平沼」を使ってみるべきでは。
中田には7番あたりで気楽に打たせるべきです。

〈猛打賞の西川遥輝は活躍をするも投壊でヒーローになり損ねました〉


〈ようやくと当たりが戻って来た西川遥輝ですが...6回のホームランは格別でした〉


〈大田泰示は良く分からない打者ですね。スランプの期間がもう少し短ければ..クリーンナップは打てるのに〉


〈諒の6番は果たして妥当でしょうか?3安打の猛打賞でしたが〉


ま、守乱の翌日は投乱とくれば、ファンのイライラは絶頂に達するはずですが、打つ人が打って得点が入れば、ある程度の納得はします。
しかし、結局は前代未聞の日没コールド負けであっても、「大人しく紳士的な釧路のファン」は、栗山辞めろ!などの汚い野次を飛ばすことなく、すごすごと家路についたことでしょう。
ひとむかし前なら漁師町の釧路は、気の荒いやん衆が野球観戦をする姿が見られたのでしょうが、西武の激しい応援団にすっかりのまれていた釧路市民球場でした

それにしても今のプロ野球の応援について、ある方がSNSで書いていましたが、鳴り物入りの大合唱による応援方法は....如何なのか
メジャーリーグ並とはいかなくとも、Jリーグの応援ではないのですから、ゆっくりと野球を見たいと球場に足を運んだ私のような老人や女性、子供には奇異な光景と写るのでは...。
私のように鳴り物が入らない時代のプロ野球を見てきた古い人間には、最近の応援は騒音としか思えないのですが
そのような事から最近はTV観戦でも音声は切って見ることが増えましたね。


日ハム観戦記 栗山監督、釧路のハム党に守乱敗戦を“謝罪”

2019-08-28 02:24:50 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/08/27(火)第22回戦(釧路)11勝11敗0分|シーズン通算56勝58敗5分

北海道日本ハム 2-8 埼玉西武


【勝利投手】ニール(8勝1敗0S) 【敗戦投手】玉井(2勝3敗0S)

【本塁打】(西)なし                    
     (日)なし


日ハム栗山監督、釧路のハム党に守乱敗戦を“謝罪”「申し訳ない」

毎回毎回書きたくはないのですが、ミスが多すぎる日ハムの守備陣です。
極めつけはロドリゲス投手。
初回の一塁牽制悪送球もそうですが、5回表1死1・2塁での森が打った投手ゴロを、日ハム投手ロドリゲスは3塁に送球
2塁ベースにはしっかりと平沼が入り、ゲッツー態勢は出来ていたにも関わらずです。
驚いたのは急にボールが来たサード横尾!
そりゃー吃驚するのも当たり前ですが、もっと驚いたのはネット裏で放送をしていた地元アナと解説者
その瞬間時間は止まり、まだ冬が来る前なのに凍り付きました。
中学・高校球児でも犯さないミスを目の当たりに見た観客も、そして私も何が起きたのか理解をすることが出来ないロドリゲスの大チョンボでした
3回裏には近藤のレフトへの2ベースで3塁から大田を迎え入れ1-1と追いついていただけに、この回ゲッツーならず4番お替わり君(中村)にタイムリーを打たれで1-2とされた時点で、この日の敗戦が決まっていたのかも知れません。
試合後のロドリゲスのコメントは......
「5回は自分の判断ミスで失点してしまいました。自分の責任です。四球も多くなってしまいリズムの悪い投球になりました。チームに申し訳ないです」と、のこと。

<ミスがなければ勝てた試合なのに.....残念!なロドでした>



その裏には西川の久々のヒット(いつ以来なのかあまりに長すぎて分かりません)が飛び出し、大田のセンター前で同点に追いつきましたが、「試合の歯車が狂った」日ハム投手陣は6回表横尾の2塁悪送球も絡み、再度西武に先行をされてしまいます。
気温20度で快晴の野球日和のなか、次から次へとミスを重ねて、後続投手も猛打の西武打線の餌食となった釧路での初戦でしたが、またしても尻に火が付いた日ハムはCSに向けて危険信号が点滅をしてきました。
<ようやくヒットが出た西川遥輝は道東シリーズで頑張る?>


<2安打の平沼翔太は常にスタメンで使うべきでしょう>


もうこれ以上嘆きの栗山談話は聞きたいとは思いませんが、これといった先発投手もいないチーム事情ですから、これからも「愚痴」を聞くことになるのでしょうか.....
ところでいつも思うのですが、これだけミスが多い内野守備のコーチって誰でしたっけ?
頭髪の白さが目立つ緒方コーチと川名コーチ?
来季を考えたなら内野守備コーチは、2軍から飯山裕志コーチを引き上げてください。
なお、一軍の投手コーチならびに二軍の監督・投手コーチは来季は、伸び悩みの責任を取って馘首(クビ)ですね。