2019/08/28(水)第23回戦(釧路)11勝12敗0分|シーズン通算56勝59敗5分
北海道日本ハム 8-10x 埼玉西武
【勝利投手】野田(2勝0敗0S) 【Save】平良(0勝1敗1S)
【敗戦投手】生田目(0勝1敗0S)
【本塁打】(西)中村24号2ラン(1回・村田)、中村25号3ラン(4回・西村)、森18号ソロ(8回・石川直)
(日)西川5号ソロ(6回・野田)
今どき日没コールド負けとは......勝った西武は万歳、万歳であっても。
8回裏の攻撃が出来なかったハムは、泣きっ面に蜂 選手はテンションが下がりっ放し。
日ハムがホームの試合なので、5回終了時でゲームセットなら納得ですが、ホームランを打たれてのゲームセットとは...。
栗山監督のツキ(運)のなさが、ここ釧路で追い打ちとなるとは、思いもしませんでした
振り返れば、負け試合の兆しは、村田から井口に代えた時に出ていました。
投手交代の失敗!が
なぜ村田から生田目ではなく井口だったのかが
ブルペンでやっていたのは生田目でしたが、急遽井口に変更とは.....1死満塁で山川を1邪飛に打ち取ったまでは良かったが。
無事に次打者木村を打ち取り0封したが、栗山監督とブルペンコーチの意志の疎通が見られなくなっているのか?
木田投手コーチの手腕を発揮する場面なのに、画伯なだけに絵の描き方をもう少し工夫すべきでしょ。
このバタバタ劇が西村(4回)と生田目(6回)の炎上に繋がり、石川(8回)のHRによる失点となったと私は思いました。
すでに準備が出来上がっている新人投手を、間を置いての起用では上手く行かないのは当然です
さすがに各投手陣も休みなしの登板(玉井)では、良いパフォーマンスは難しく打たれて当然。
ついにここに来て栗山監督の秘策、オープナーの弊害が予想通り出て来たといって良いでしょう。
恨み節となりますが、下から上げる投手がいないなら”なぜ鍵谷を出して”賞味期限はとうに過ぎている吉川と、打での活躍が期待できるとのうたい文句の宇佐美を獲ったのかが分かりません
打線の組み合わせは、中田翔が釧路に入ってチャンスで全く打てないという誤算
まだ完治はしていないのでしょうが、この日勢いを止めていたのは中田でした。
ポップフライばかりでは、いまの中田には4番は無理なので、再び好調さを登り戻している泰示を4番に据えて、2番は「バントができる諒か平沼」を使ってみるべきでは。
中田には7番あたりで気楽に打たせるべきです。
〈猛打賞の西川遥輝は活躍をするも投壊でヒーローになり損ねました〉
〈ようやくと当たりが戻って来た西川遥輝ですが...6回のホームランは格別でした〉
〈大田泰示は良く分からない打者ですね。スランプの期間がもう少し短ければ..クリーンナップは打てるのに〉
〈諒の6番は果たして妥当でしょうか?3安打の猛打賞でしたが〉
ま、守乱の翌日は投乱とくれば、ファンのイライラは絶頂に達するはずですが、打つ人が打って得点が入れば、ある程度の納得はします。
しかし、結局は前代未聞の日没コールド負けであっても、「大人しく紳士的な釧路のファン」は、栗山辞めろ!などの汚い野次を飛ばすことなく、すごすごと家路についたことでしょう。
ひとむかし前なら漁師町の釧路は、気の荒いやん衆が野球観戦をする姿が見られたのでしょうが、西武の激しい応援団にすっかりのまれていた釧路市民球場でした
それにしても今のプロ野球の応援について、ある方がSNSで書いていましたが、鳴り物入りの大合唱による応援方法は....如何なのか
メジャーリーグ並とはいかなくとも、Jリーグの応援ではないのですから、ゆっくりと野球を見たいと球場に足を運んだ私のような老人や女性、子供には奇異な光景と写るのでは...。
私のように鳴り物が入らない時代のプロ野球を見てきた古い人間には、最近の応援は騒音としか思えないのですが
そのような事から最近はTV観戦でも音声は切って見ることが増えましたね。