ウメバチソウ。ユキノシタ科の多年草。山地の日当りのよい湿地に生える。名は菅原道真の家紋の梅鉢紋ににていることによる。一株から4,5本の茎を伸ばし、根元にはハート形の葉が並び、長い葉柄がある、途中にも小さいハ―ト形の茎葉が一枚、無柄で茎を抱いている。茎の先端に直径2,3㎝の清楚な白い花を一っ咲かせる。花弁の模様や雄しべや雌しべの形がまた楽しい。「きつぱりと梅鉢草や箱根晴れ 北 さとり」。(雪の下寒がつのり雪景色。 天気予報では日本列島全体が雷鳴りや雨降りの予報があり、本格的な冬が始まりそうである。(ケイスケ)。
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