誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

リンドウ

2017-11-22 15:17:56 | 誕生日の花ケイスケ日記
リンドウ(リンドウ科)花言葉は、正義。やや乾燥した草原に生えるリンドウ科の多年草。高さ20~100㎝。葉は対生し、披針形で葉柄がない。9月~11月、茎の頂や上部の葉の腋に筒状の鐘形の花を数個つける。青紫色で先が五裂する花は日が翳ると閉てしまう。根を乾燥したものが漢方の竜胆で健胃剤。深山竜胆の改良種が切花用の栽培されている。濃い花色とつつましやかな姿は、もの思うあきの風情にふさわしく、古くから歌に詠まれてきた。「龍胆の花のかたぶきて殊勝さよ 路 道」「りんどうや枯葉がちらぬ花咲きぬ 蕪村」「竜胆のとがれてつよき匂いかな 蕪 寸」「竜胆の畳に人のごとく置く 長谷川かな女」「竜胆の色濃い花色濃山河の恋怖ろし 岡本圭岳」「好晴や壺に開いて濃胆 杉田久女」「竜胆や厳頭の剣岳 水原秋櫻子」「一輪の竜胆饗けよ鶴の墓 阿波野青畝」「りんどうに白雲うごき薄れけり 柴田白女」「りんどう咲く幽々しきこと無きごとし 細見綾子」「りんどうの午後は目を閉づ花時計 秋元不死男」「竜胆や青尾根霧を吹きおとす 百合山羽公」竜胆の筒ふくらみ山日和 岡田日郎」「竜胆や今も芹正の武家ことば 安村佳津男横」「火口丘笹竜胆に峠てる 志村ひさ志」「竜胆に目覚めの朝日くばられる 河野路代」「竜胆や火の山指す道しるべ 監物幸女」「岩肌を霧のぼりくる濃龍胆 金森早雪」「竜胆の夜風枕に眠るかな 中西美華穂」「大浅間雲かげ這わせ濃りんどう 林 泉水」。昨日午前中に和親交通専務様から沢山の差し入れを頂きました。厚く御礼申し上げます。(小野謙治)