リュノウキク(キク科)花言葉は無常の美。竜淵に潜む・中国後漢時代の字典『説文解字』に「竜は春分にして天に昇り、秋分にして淵に潜む」とあるのを典拠とする想像上の季語。秋の深く澄んだ静謐な水は,たしかに竜が潜んでいそうな神秘的な印象がある。古来の水神新仰とも重なって、日本人の感覚に受け入れやすいのである。『竜淵に潜む男の子蒙古斑 須佐薫子」「竜淵に潜んで碧き瞳なる 五島高̪市」「竜淵に潜みし夜を古書匂う 越智哲哲眞」「竜淵に潜めり火星近づけば 新井秋鴨」「竜淵に入る源泉の無味無臭 関位安代」「龍潜み淵の水位の定まれり 栗城光雄」。(我が家には竜淵に入る花はなし ケイスケ)