誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

サクラソウ

2017-04-21 08:30:05 | 誕生日の花ケイスケ日記

サクラソウ;プリムラ;常盤桜;乙女桜;雛桜;化粧桜;花桜;櫓桜;サクラソウ科サクラソウ属の日本原産の年草。河岸の原野.山間の低温地に自生し、中国.朝鮮半島、シベリアにも分布する。現在園芸品種が多数あるが、江戸時代にも武士の間で流行し、一時は300種以上の品種があった。草丈は15~30㎝で、葉は多く根元に集まる。4月中旬から下旬にかけて、まっすぐ伸びた花茎に5~20個の花が咲く。花は淡紅色。紅紫色で花びらは筒状の先が5つに裂け、さらにそれぞれの先が2つに割れて、桜に似ていることからサクラソウソウとよばれる。プリムラは西洋種で、花は似ている賀はの形が少し異なる。「盛り切りの飯売る廊やさくら草 素 丸」「我国は草もさくらを咲きにけり 一 茶」「葡萄酒の色にさきけりさくら艸 永井荷風」「少女の日今はた遠しさくら草 富安風生」「わがまへにわが日記桜草 久保田万太郎」「咲きみちて庭盛り上る桜草 山口青邨」「まのあたり天降りし蝶や桜草 芝 不器男}「桜草買ひ来この気弱にて 安住 敦」「ヒマラヤと雲の番人桜草 伊丹公子」「泣くときは見する素顔や桜草 平賀扶人」「さくら草一蓋に母染まりたる 水沼三郎「位牌より遺影の親し桜草 塩谷はつ枝」。(せつかくの連休日なる化粧桜は涙雨 ケイスケ)。

 


山吹草

2017-04-20 08:01:28 | 誕生日の花ケイスケ日記

山吹草;ケシ科の多年草で、本州.四国.九州に分布。低地の樹下などに群生する。花言葉は、気品;待ちかねる。ケシ科の多年草で、本州四国九州に分布。茎約30㎝、葉は羽状複葉で、菱卵形の5~7枚の小葉からなる。茎や葉には黄色の汁が含まれる。4、5月頃、鮮黄色の汁が含まれている。4,5月頃鮮黄色の花を開き、その名の通りバラ科の山吹に似ているが、山吹の花弁が山吹に似ているが、山吹の花弁は5枚、山吹草ははヤマブキ属の落葉低木、しだれた枝が風になびくさまに山振の字をあて、これが山吹になったとの説がある。渓流沿いなどやや湿った山地に生えるが、観賞用としても広く植えられている。高さ1~2mの青い茎が叢生し、4月頃、五弁の黄色い花をつける。葉が多いが新緑の山中でこそ黄色の花を開きその名の通りバラ科の山吹に似ているが、山吹の花弁は、5枚、ヤマブキソウは4枚また山吹の花弁は5枚、山吹草は4枚,また山吹草の2個の蕚は花が咲く前に落ちてしまうことからも見分けられる。山吹に比べ静かな風情だが、雑木林の中で木陰を明るくする花である。「藪中の日の班とゆらぐ山吹草 金尾梅の門」「山小屋へ山吹草の雪崩咲き 辻田克己」。(庭先の小鉢に交じり山吹草黄色の花弁目立ちたり ケイスケ)。


霧島躑躅

2017-04-19 07:00:14 | 誕生日の花ケイスケ日記

霧島躑躅(ツツジ科;ツツジ属)花言葉は燃え上がる恋。常緑または落葉知恵僕の通称、欧米では落葉性の種が多い。ツツジの種類は非常に多く野生20種以上にのぼる。山野に自生し、また観賞用のため庭園に植えられる。花は漏斗状の合弁花でさきが五弁花で先が5~8裂し、晩春から初夏にかけて紅、緋、紫、白、絞りなど多彩な色が見られる。開花すると̪蘂(しべ)が長く突き出るのが特徴。ツツジバナ(筒状花)の略、花が次々と咲くのでツズキ(続咲木)ほかツツジの名の由来は諸説ある。「花をしぞ思ふほのぼの赤つゝじ 守 武」「躑躅生けてその陰に干鱈割く女 芭 蕉」「さしのぞく窓につつじの日あしかな 状 草」「餅ほめて這入るは茶屋のつつじかな 許 六」「躑躅咲くうしろや闇き石灯篭 桃 隣」「旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな 蒼 太」「花稀れに老いて木高きつつじかな 太 祇」「つつじ野やあらぬ所に麦畑 蕪 村」「つつ咲きて片山の飯白し 蕪 村」「つつじ咲いて石移したる嬉しさよ 蕪 村」「盛りなる花曼荼羅の躑躅かな 高浜虚子」「紫の映山紅(つつじ)となりぬ夕月夜 泉 鏡花」「うつうつと大獄の昼躑躅咲く 飯田蛇忽」「庭芝に小みちはまりぬ花つつじ 芥川龍之介」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「日の昏れてこの家躑躅いやな色 三橋鷹女」「吾子の瞳に緋躑躅宿るむらさきに 中村草田男」「山つゝじ照る只中に田を鋤く 飯田龍太」「牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹」「椅子向けてれんげつつじや高嶺晴 伊藤敬子}」「大つつじ絢爛として沼暮れる 松本夜詩夫」「愁の日の沸店点にゐて緋の躑躅 石 寒太」「あざれあを店に飾りはきもの屋 青柳はじめ」「つつじ散るイケメンに言葉置くように 菅沼苞子」。今朝晴れて躑躅の花の美しき ケイスケ)。

 

 


躑躅

2017-04-18 06:58:03 | 誕生日の花ケイスケ日記

躑躅(ツツジ科ツツジ属)。常緑または落葉性低木の欧米では落葉性の種が多く野生20種以上、園芸品種は数百種以上にのぼる。山野に自生し、また観賞のため庭園に植えられる。花は漏斗状の合弁花で先が5~8裂し、晩春から初夏にかけて紅、紺、紫白、絞りなど多彩な色が見られる。開花するが蕊が長く突き出るのが特徴。ツツジ花(筒状花)の略、花が次々咲くのでツツジキサキギ(続咲木」「ゆううつ)ほかツツジの名の由来は諸説ある。「花ヲしぞ思ふ本保の赤つゝじ 守 武」「躑躅生けてその陰に干鱈割る女 芭 蕉」「さしのぞく窓につつじの日あしかな 丈 草」「餅ほめて這入る屋のつつじかな 許 六」「躑躅咲くうしろや闇き石灯篭 桃 隣」「旅籠屋の夕うくれなゐにつつじかな 菨 太」「花稀れに老いて木高きつつじかな 太 祇」「つつじ野やあらぬと所に麦畑 蕪 村」「つつじ咲きて片山里の飯白し 蕪 村」「つつじ咲いて石移したる嬉しさよ 蕪 村」「盛りなる花曼荼羅の躑躅かな 高浜虚子」「紫の映山紅(つつじ)となりぬ夕月夜 泉 鏡花」うつうつと大獄の昼躑躅咲く 飯田蛇笏」「庭芝に小まはりぬ花つつじ 芥川龍之介」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「日の昏れてこの家の躑躅いやな色 三橋高女」「吾子の瞳に緋躑躅宿るむらさきに 中村草田男」「山つゝじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹}「椅子向けてれんげつつじや高峰晴 伊藤敬子」「大つつじ絢爛として沼暮れる 松本夜詩夫」「鬱の日の沸点にゐて緋の躑躅 石 寒太」「あざれあを店に飾りてはきもの屋 青柳はじめ」「つつじ散る池面に言葉置くように 菅沼菖蓉」。(躑躅草洗い晒の色となり ケイスケ)。


ハナビス草

2017-04-17 07:43:43 | 誕生日の花ケイスケ日記

ハナビス草(花菱草;金英花;カルホォポピー)ケシ科の多年草だが、秋蒔き一年草として扱う。草丈30~50cm。和名は花が花菱に似ていることから。5~6月茎の頂に四弁の杯状の花をつける、八重咲もある。園芸品種が多く、桃、黄、白などのほか八重咲もある。カルホォルニアの乾燥した広い原野を黄金色に彩る「袖着る人見送るや木爪草 許 六」「膝くみし十八将よ木爪すみれ 蝶 夢」「巡礼の子煩ひて木瓜の花 梓 堂」「初旅や木瓜もうれし物の数 正岡子規」「土近くまでひしひしと木瓜の花 高浜虚子」「木瓜咲くや漱石拙を守るべく 夏目漱石」「木瓜の花こぼれし如くう咲く 大谷句仏」「花よりも水くれなゐにいでの木瓜 飯田蛇笏」「木瓜の朱は匂ひ石棺の朱は失せぬ 水原秋櫻子」「老妻のせちに水やる更紗木瓜 山口青邨」「夕暮れし山門木瓜の噴きこぼる 横光利一」「木瓜の朱あかく這いつつ寄れば家人泣く 西東三鬼」「木瓜紅く田舎の午後のつづくなる 橋本多佳子」「木瓜咲きぬ歯と飯茶碗欠けもせで 秋元不死男」「口ごたえすまじと思ふ木瓜の花 星野立子」「家づとに和菓子重し木瓜の花 石川桂郎」「旭(ひ)が木瓜に紅贈る 野澤節子」「木瓜咲くや柩は白木ならばこそ 永島靖子」「雨の木瓜彼の世の襖となっている 高野ムツオ」「かなしめば風も哀しき木瓜の花 上原教江」「鎌倉小路木瓜の平穏乱すまじ 内田恒道」。(久方に雨模様となる気象庁:今朝のニュースから。ケイスケ)。


ヤマブキソウ

2017-04-16 07:04:05 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤマブキソウ;山吹草;草山吹(ケシ科)花言葉は、すがすがしい明るさ。ケシ科の多年草で、本鍬.四国.九州に分布。低地の樹下などに群生する。茎の高さ早く30㎝葉輪は状複葉で、菱状卵形の5~7枚の小葉からなる。茎や葉には黄色の汁が含まれている。4,5月頃鮮黄色の花を開き、その名の通り山吹に似ているが、山吹の花弁は5枚、山吹草の二個の蕚は花が咲く前に落ちてしまうことからも見分けられる。山吹に比べて静な風情だが、雑木林の中で木陰を明るくする。「藪中の日の斑とゆらぐ山吹草 金尾梅の門」「栴小屋へ山吹草の雪崩咲き 辻田克己」。(かたまりて納屋のあたりに山吹草 ケイスケ)。


ベラルコリュム

2017-04-15 08:29:17 | 誕生日の花ケイスケ日記

ベラルコリュム(フウロソウ科;フウロ属の総称)花言葉は,決心;尊い信仰。「現の証拠」もその仲間だが、地方名をつけたその地域特産種の「白山風露」「浅間風露」「千鳥風露」「郡内風露」や広い範囲に分布する「立風風露」「媛風露」など、種類は多い。多くは山地草原に生える多年草で、草丈約60㎝。掌状に深く裂けた葉が対生する。7~8月、長い枝の先に淡紅色~濃紅紫色の五弁花が咲く。「風露草」の語源は不明。漢名ではない。●夏山の草原の様子や天候とともに句にされやすい。可憐で、どこかはかなげな感に詩情が生まれる花である。「雲幾重風のはくさんふうろかな 山田みずえ」「人だれも露にきえゆく風露草 鍵和田柚子」「倒木を水またぎゆく風露草 小林貴子」。(野の道は來しことばかり風露草 ;風露草の花山に響けり山の雨 ケイスケ)。


マーガレット

2017-04-14 07:29:12 | 誕生日の花ケイスケ日記

マーガレット;木春菊(キク科)花言葉は、恋占い;真実の愛。キク科キク属。カナリ一諸島原産の多年草で、茎の下部が木質化するので、木春菊、木立カミツレトと呼ばれることもある。1mほどの高さになり。葉は羽状に深く裂け互生する。黄の管状花を中心に回りが白い舌状花からなる花を多数つけ、愛らしく明るい印象でさる。耐寒性はない。「マーガレット猫額の庭満たしけり 中村汀女」「マーガレット生の椅子を犬が占め 中村汀女」「「ふぁーすとのマーガレットに又会ひし 星野 椿」「マーガレット束ねて消ゆる悔いならず 岡本 眸」。(こだわりの色は白なり木春菊 ケイスケ)。


沢桔梗

2017-04-13 07:57:08 | 誕生日の花ケイスケ日記

沢桔梗(キキョウ科;ミゾカクシ属の多年草)花言葉は、香気。山野の湿にはえる。茎は50~100㎝、分枝しない。葉は無柄で互生笹形。茎の上部に総状花序をつくる。花期は8~9月。花冠は濃紫色。唇形で上唇は裂深裂、下唇は三裂している。しばしば見事な群生が見られる。「村雨や見るみる沈む沢木経 幾 葉」「沼の辺の踏み場なかりし沢桔梗 小路柴山狭」「ひとところ水まつすぐに沢桔梗 高橋悦男」「目に見えてアマ降り出出す沢桔梗 福本啓介」「沢桔梗五指を開いて風になろ 水野幸子」。(好天に恵まれ咲き誇りし桔梗かな ケイスケ)。

 


モクレン

2017-04-12 11:49:10 | 誕生日の花ケイスケ日記

モクレン(モクレン科モクレン属)花言葉は、自然への愛;恩恵。落葉低木で3~5mになる。3,4月頃枝先に咲く花は10㎝ほどで花弁は六片、外側は紅紫色、内側は白色を帯、空に向って達ように開く。花は10㎝ほどで花弁は六片、外側は紅紫色,内側は白色を帯び、空に向かって立つように開く。花の後に伸びる葉は8~15㎝と大きく、互生する。唐木蓮は変種でやや小形。木蓮と書くのは花が蓮に似るからといふ。白木蓮は変種でやや小形。木蓮と書くのは花が蓮に似るからといふ。白木蓮は別種だが持木蓮と同じく中国原産の落葉低木で5m以上になる。花弁六片、蕚(がく)三片がともに白く全体が花に見えて華やかである。「木蓮に日強くて風さだまらず 飯田蛇笏」「木蓮の一枝折りぬあとは散るとも 橋本多佳子」「白木蓮の散るべく風にさからへる 中村汀女」「木蓮の風のなげきはたゝ高く 中村草田男」「戒名は真砂女でよろし紫木蓮 鈴木真砂女」「はくもくれんの花ほむらだつ風の中 下村梅子」「はくもくれん花の占めたる夜空あり 千代田葛彦」「白もくれんに深海のごとくあり矢島渚男」「木蓮が頭上にありて胸開く 坪内稔典」「虚子の忌の白に遅れて紫木蓮 大井雅人」「はくもくれんの一弁とんで昼の月 片山由美子」「白木蓮咲けば靱港一浄土 園木宆子」「白木蓮空の鼓動あるごとし 朝倉和江」「遠き世へつづ空あり白木蓮 望田ちゑ」「白木蓮を意中の花として老いぬ 大森輝男」「昏ゆくや白木蓮に富士近し 栗田せつ子」「はくもくれんは空を押し上げさきにけり 松永如峰」。(木蓮の花高きより散りそめぬ けいすけ)。昨日祐二君来宅。所要後、三鷹病院へ代理証明書を持参し、愚生の薬を再発行し貰いました。何でなくしたのか?愚生は不明。費用は約4万円。