誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

みやこわすれ

2017-04-11 06:34:34 | 誕生日の花ケイスケ日記

みやこわすれ(キク科)花こ言葉は、私忘れ忘れないで。本州以西の山地に生える菊科の多年草。ミヤマヨメナの栽培種。江戸時代から観賞用として作られ、切り花や鉢物に多く見られる。草丈は20~50cm。晩春から初夏ンいかけてっ直径3~4㎝の小菊に似た花をつける。淡い紫色の舌状の花からなる。枝分かれが多く、枝先に一つ花をつける。濃い紫、濃い紅、紺、白もある。「とほく灯りのともりし都忘れかな 倉田絃文」「都忘れ夫ひつそりと近づき来 志摩和子」「東京に棲みつき都忘れかな 永島理江子」「永平寺東司の都忘れかな 堤 保徳」「母がりや都忘れは母の花 永澤 謙」「お覚悟を召されとみやこわすれかな 佐藤静峰子」「奥差嵯峨に咲きゐて都忘れかな 大川八重」「永平寺東司の都忘れかな 堤 保徳}「母がりや都忘れ母はの花 永澤 謙」「お覚悟を召されとみやこわすれかな佐藤静峰子}「奧嵯峨に咲きゐて都忘れかな 大川八重」
「咲き増ゆる都忘れに祖母のこと 小泉洋一」。(東京に咲きても都忘れかな けいすけ) 


ヤマザクラ

2017-04-10 06:27:16 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤマザクラ(バラ科)花言葉は、あなたに微笑む。本州中部以西の山地に自生。4ty機の上旬.中旬、飴色や黄緑色の新葉とともに、一重の淡紅色または白色の花が咲く。そのたたずまいは清々しく水気高い美しさがある。<しきしまのやまと心を人問わば朝日に匂う山桜本居宣長>「見返へれば寒し日暮の山桜 来 山」「うかれける人や初瀬の山桜 芭 蕉」「うらやまし浮世の北の山桜 芭 蕉」「なまぐさき風おとろすなり山桜 嵐 雪」「今日ばばかり人がら崩せ山桜 不 角」「みよしの野のちか道寒し山桜 蕪 村」「海手より日照りつけて山ざくら 蕪 村」「「家ありや夕山ざくら灯のもるる 嵐 更」「見おろせば人里深し山ざくら 麦 水」「一里行き二里行く深山桜かな 二 柳」「山又山桜又山桜 阿波野青畝」「筆筒や筆と挿し置く山桜 水原秋櫻子」「山ざくら咲く直前のさくら色 右城暮石」「山桜浅くはせわしく女の鍬 中村草田男」「山桜青き夜空をちりゐたる 石橋辰之助」「花の中太き一樹は山ざくら 桂 信子」「言満つる封書の重み山桜 林 翔」「山桜牧をつくろふ鍛の音 皆川盤水」「満月に浮かれ出でし山ざくら 飯田竜太」「人の世は命つぶてや山桜 森 澄雄」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「この山に倒れ伏すとも山桜 成田千空」「金星が翼をひろぐ山桜 橋本美代子」「日のありしところに月や山ざくら 高羽狩行」「山桜濡れし身の黒を観世音 上田五千石」「山桜遠にふわり巫女溜まり 伊丹さち子」「山桜背に蒼穹を背負ひにけり 笹崎圭介」「耕人に傾き咲けり山ざくら 大串 章」「一日がたちまち遠し山ざくら 宮坂静生」「さまよふへる人ただよえる山桜 茨木和生」「赤ん坊の手のいそがしき山ざくら 大巖青児」「山桜見事な脇のさびしさよ 摂津幸彦」「殺生の世の常として山桜 鈴木太郎」「山ざくら天に一喝あるごとし あざ容子」「たぎる湯の中にたまゆら山桜 長谷川 楊」「大岩に水ぶつかつて山桜 六角 耕」「山桜旅信を書くに膝の上 巖実理幸」。(色とりどりに美しき山桜匂うがごとく咲きにけり ケイスケ)

 

 

 

 


翁草

2017-04-09 08:47:29 | 誕生日の花ケイスケ日記

おきなくさ;伯頭草;うばがしら;せがいそう;キンポウゲ科;オキナクサ科オキナ属の多年草。花言葉は、華麗;華やかな恋。正月の飾りに使われる。橙;ウラジロ;昆布;穂俵干し柿;米;海老;かち栗;折り扇子などである。都会では玄関や自動車;自転車などにもかざられる。「かざり木にならで年ふる柏かな 一 晶」「つんとしてかざりもせぬやでかい家 一 茶」「神風のさやかにわたる飾りかな 村上鬼城」「一管の笛にもむすぶ飾りかな 飯田蛇笏」「かりそめに住みなす飾かゝけり 阿波野青畝」「飾りかけ庵黒板めぐはれて 五十嵐幡水「波の間に見えて生籠の飾りかな 岡田翔陽」「波の間に見えて生巣の飾りかな 岡田鍬陽」「飾とす忍耐の緒の切れつ端 飯島晴子」「海鼠突く錨一筋の飾りかな 河原白朝」。年末入院中の為、飾ることが出来ず今年の年末にはかざろうと思いつています。小生満88歳となるので、90歳までは頑張るつもりです。(目標の翁草飾れば愚性も90歳 けいすけ)


蓮華草

2017-04-08 07:41:53 | 誕生日の花ケイスケ日記

蓮華草(マメ科紫ゲンゲ属の二年草。)花言葉は、私の悩みを和らげて。中国より渡来したもの。緑肥や家畜の飼料にするため古くより栽培されていた。自生も畦や野原、土手などのやや湿った日当たりのよいところに多い。茎はよく広がってた田を覆うため、遠目には一面に紅紫色となる。一本の葉の付け根から伸びた柄の先に蝶形花を7~10個輪状につける。実は莢になり熟すと黒くなる。まれにだが白花を生ずることもある。春田園風景に欠かせない花の一つ。密源植物としても重要である。「野道行けばゲンゲの束のすててある 正岡子規」「或夜月げんげ見たる山田かな 原 石鼎」「桜島いまし雲ぬぎ紫雲の上 山口青邨」「「げんげ田の鋤かかるる匂い遠くまで 阿部みどり女」「げんげ田はままろし地球のまろければ 三橋鷹女」「頭悪き日やげんげ田に牛暴れ 西東三鬼」「風に揺るゝげんげの花の畦づたひ 星野立子」「切岸へ紫雲英の大地かな 中村草田男」「おほらかに山臥す蓮雲英田の牛も 石田波郷」「白帆にもげんげ明かりのあるところ 福田廖汀」「紫雲英野の道かたまりて川跨ぐ 清崎敏郎」「踊る子の手より紫雲英の束難す 橋本美代子」「げんげ田が囲む明日香の后陵 石田いさを」「死ぬ真似をして紫雲英田に倒れけり 山崎一生」「みずうみにみづあつまれる紫雲英かな 千葉告史」「紫雲英田に翼を休む海の鳥 塚越杜尚」「げんげ田に寝転ぶ妻を許し置く 三好 曲」「どの道も家路とおもふげんげかな 田中裕明」「鋤きこみしげんげのろの日暮かな 高畑浩平」「紫雲英野を発つくれなうぃの熱気球 塩出佐代子」「畦ひとつとんで咲きたる紫雲英かな 中山世一」。(晴天の何に倦みてげんげ摘む けいすけ)


オドリコソウ

2017-04-07 07:06:28 | 誕生日の花ケイスケ日記

オドリコソウ(踊子草)シソ科の多年草。北海道西南部.本州.四国の太平洋側に生えるシソ科の多年草。林の中などでかたまっ手咲くのを見かけることがある。茎の高さは30~50cmで、5月頃、鋸歯状の基部に淡紅色または白色の唇のような形の花を数個ずつつける。その花が笠をつけて人が踊っているように見えるので、命名された。「袖振って蝶もならふや踊艸 民 古」「梢からはやす蛙やをおどり花 一 茶」「一の矢は踊子草の辺に落ちぬ 梶山千鶴子」「踊子草ところ選ばず踊りけり 宇都木水晶花」「踊子をどりづめなり陶土搗く 西村草生」「踊子草日の班のまろぶ民話村 奥村直女」。(夜が更けて踊子草も眠りけり ケイスケ)

 

 


キジムシロ

2017-04-05 16:08:18 | 誕生日の花ケイスケ日記

キジムシロ。バラ科キジムシロ属の多年草。花言葉は、明る輝く。平地山地にふつうに見られる。根茎は太く、葉は根元から群がり出る。茎は太く、葉は根元から群がり出る。茎の高サ5~30㎝になり、全体に長がく粗い毛がある。葉は複葉で、花茎に多数の黄色い五弁花をつける。花期は4~5月。葉の広がりを雉の座る蓆と見立てて名ずけられた。「薪積み湖畔ぐらしや雉蓆 川崎慶子」「ねじふせるなら満目の雉蓆 大木孝子」「畦道を好放題に雉蓆 高田正子」。(刻々と雉歩むただ青の中 けいすけ)。以前、長野県茅野市の山荘に行くと、朝食の時間に庭先を雉が一羽歩く姿が見かけられた。多分近くの森の中に巣があったのであろう。我々の朝食時間と同様に餌を拾つていたのだろう?夕食時間は夕暮れ近くなので、雉の姿はみかけられなかった。20~30年前の茅野の山荘での暮らしであった。(雉の住む茅野の山荘夕景色今は遠い過去のこと ケイスケ)。

 

 


二輪草

2017-04-04 10:27:50 | 誕生日の花ケイスケ日記

二輪草(キンポウゲ科科、うまのあしがた、き常のボタン)花言葉、花言葉は可愛らしい。多年草の有毒植物。山野の日の当たりの良い所に咲き、茎は高さ50cm位に直立し、晩春その頂きごとに黄色い光沢のある五弁花を一ずつける。一名を「うまのあしがた」ともいうが、深く5烈した手のひら状の葉の形を馬のふぃずめ跡に見立てたものである。草原の風に揺れて、辺り一面黄金色に波うつさまわ見事である。あたり一面黄金職に波打つさまは見事である。同族に道端や溝のへりに生えれる「キツネノボタン」がある。葉の形が牡丹の形地に似ているところから名ずけられたものでゝよういに毒草である。「水ひいて畦縦横や金鳳花 原 石鼎」「金鳳花こらの遊びは野にはずむ 橋本多佳子」「きんぽうげ川波霧を押し開く 飯田龍太」「野の辻は四方見通し金鳳花 有働木母寺」「繚乱の水河頭上に金鳳花 有働 亭」「金鳳花足袋の白さに慰められ 小泉順子」「ほがらかに野田川流るる金鳳花 黒坂紫陽子」「狐にも狐の牡丹咲きにけり 相生垣瓜人」。関東地方も全般的に暖かくなり、桜の開花の情報が流される。(一花だに散らざる今の時止まれ ケイスケ)。

 

 

 


ヒトリシズカ

2017-04-03 08:50:53 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヒトリシズカ(センリョウ科)花言葉は、可愛らしい。「きみが名か一人静といひにけり 室生彗星」「草籠に一人静を刈られたる 水原秋櫻子」「一人静か二人静かも摘む気なし 杉田久女」「花了へてひとしを一人静かな 後藤比奈夫]「人にそり呼ばれて一人静なり 橋 聞石」「滝の道一人静は花終へし 大芝湘南星」「一人静むらがりてなほ淋しけり 加藤三七子」「滝の道一人静は花終へし 大柴湘南星」「一人静樵夫の道も絶えにけり 谷 辿子」「一人静樵夫の道も絶えにけり 谷 辿子」。(山中に一人静群がりて ケイスケ)


アマナ

2017-04-01 08:04:18 | 誕生日の花ケイスケ日記

アマナ;甘菜(ユリ科)花言葉は、運が向いてくる。山野に生えるユリ科の多年草。茎は弧を描いていて立ち、楕円形の葉を2列に互生する。5~6月、葉のわきから花柄を伸ばし、1~2個ずつ花をつける。長さ約2センチ、淡緑色の筒状花である。「甘野老」は横に伸びる地下茎が太く,ヤマイモ科の野老に似て、甘未があることに由来。「大和本草」には「黄精(あまところ)」とある。「木漏れ日と親しみ咲ける甘野老 福原十王」「あまどころ夕日きびしくさしにけり 行方克己」「径しるべともなく傾きあまどころ 和田順泡」。(踝仁山の夕風あまどころ ケイスケ)。