心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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エールを!

2018年08月22日 | ほんのすこし
甲子園が始まって、途中からテレビの前に釘付けになっていました、連日。亡くなった父が野球が好きで・・・ということを思い出してはいたけど、まさかここまで夢中になるとは!
それも地元秋田県代表がまさかの決勝に残るという結果に驚きを感じていたから。
そして密かにわたしの中で、願かつぎめいたものが生まれて。
今までわたしが応援してきたスポーツ選手はここで応援記事を書くと負けるから、終わってから書こうと。
でも、数日、記事の更新をしていないと我慢も限度。結局昨日更新してしまって。でも内容が野球じゃないからいいよね? なんて思ったり。
そういう自分勝手な思いは忘れてしまいましょう。

今日は母の病院受診日。午前中で終わるよね? とふたりで話していました。

ちょうどお昼頃には母の家に戻ることができ、午後二時からの試合には十分間に合う時間でした。試合の前にお風呂の掃除も済ませておきました。
さあ、始まります。
もうドキドキが止まりません。
秋田大会から連投してきた吉田くん。決勝での大阪桐蔭とのせめぎ合いをずっと頭に思い描いてきたことでしょう。この甲子園に立つ選手、いや甲子園に来れなかった沢山の選手が戦ってみたかった相手だったことでしょう。その相手との最終決戦。それを見守る数々の人たち。わたしも母も一挙手一投に声を出していました。

今まで閉会式まで見たことありませんでした。それが今回は最後の最後まで見ることに。
大会審査委員長、朝日新聞社主の言葉、素晴らしかったです。第100回の名にふさわしいレジェンドが沢山あったことを称えました。そこにいたのは負けた選手の思いを引き継いだ勝者の選手たち。
来年は第101回、そして年号も新たになります。そこで繰り広げられる大会はどんなことになるでしょう。
母に
「父さん、見たかっただろうね」と言ったら
「秋田が決勝に行くのを見たかっただろうな」と言いました。高校野球の大ファンだった父にとって、今年の夏こそ見たかった甲子園だったのかもしれません。そして、遠くからエールを送っていただろうなと思うのです。地元に深紅の優勝旗を。その悲願を開催されるたびに願っていた父の姿が目に浮かびます。
今年、秋田代表の金足農業はその父の夢の近くに行きました。まさかまさかのミラクルが何度もありました。何かが味方をしてくれたのかなと思えるほどでした。
選手たち、監督、スタッフ、皆さんの頑張りに涙を抑えきれませんでした。

ありがとう、ほんとにありがとう。ミラクルを見せてくださってありがとう。
吉田選手、本当によく頑張ってくれました。秋田の誇りです、金足農業ナインの皆さん。

わたしも頑張ります。