心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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苦手なもの

2016年04月29日 | ほんのすこし
苦手なのに、どうして写したの?って言われそうですが。
わたしは小さい時からこのツクシが苦手なのです。どう苦手なのかって言うと、友達と草はらで遊んでいて、よくツクシを摘み取ったりしたものです。シロツメクサを摘んで冠を作ったりとか。ツクシはなんのために摘んだんだろう? 
その摘み取るまではできたのです。でも、摘み取ったあと、目を近づけてツクシの表面を少し広げてギザギザした線に隙間が出来ると、それを見た途端心の中で悲鳴が。

昔、漫画を描いてみたくてGペンと墨汁を用意し、鉛筆描きの上にペンを走らせたときに、間違って自分の手の甲に墨汁が落ちたりすると墨汁が甲の上をちりちりに広がっていくさまを見て、鳥肌が立ったこともあります。
なんといったらいいのか、ツクシに感じるのと同じようなおぞましい印象が目の前の線を見ると出てくるのです。自分でもどうしてだろうと思うのですが。

だから毛細血管を次々と通っていく道筋がドラマなどで見えたりすると、ツクシとだぶってしまうことがあります。全然違うものなのにね。

今は小さい頃とは違い、心の中で悲鳴を上げることはなくなりましたが、あの線が次々と広がっていく状態はやっぱり苦手な気がします。こうして入力していると首が痒くなっていく気もしてきました(笑)。単純なわたしです。

この苦手なツクシ、食べるそうですね。煮るとか。天ぷらにもするのかな。
わたしは食べたくないなあ。
それなのに、どうして写したの? って、また自問自答。

やっぱり春だから。
これまた単純。
春を感じるものを見つけた♪ って思ったから。
しかもなんだかふたり寄りそっているような雰囲気で、遠くで見てるだけなら可愛いし。



でもあんまり多くあると、やっぱり苦手かも。
ふたつくらい、ちょこんと在るのがわたしにはいいのかもしれない。

そうそう、芝生に一輪だけ水仙が。



お仲間がいなくてさびしくないかしら。


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