心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

明日に向かうために

2016年07月17日 | 朝のことば&つぶやき
遠い記憶を呼び覚ますものは 他愛ないものだったり
偶然見つけたものだったり
友との会話だったり
新聞の片隅に書かれた言葉だったり

わたしの中の何かがそのときに動き出す
スイッチ オン!
後ろ向きになるわけではない
ただ記憶の中にいるわたしというものの存在を
そのひとときに確かめているのだ

ただ生きているだけではない
生きているということは
これまでの昨日の時間が積もり積もって今日に繋がっているのだと
ふとスイッチが入った瞬間に気がつく

あのときこうすれば良かった、とか
あのときあっちに行けば良かった、とか
そんな後悔はどこにも必要ない

ただこれから明日があるとすれば
今日というわたしが
明日思い出したときに
後悔しなくてすむように
生きていけばいいのだ

そう思いながら今日を反省する日のなんと多いことか

※※※

今年は紫陽花に癒やされた年だなあ。

※※※

暑い日には熱いお茶を

2016年07月17日 | ほんのすこし
昨日、友人のいるお店に寄りました。
昨日は天気がいい分、暑くて。ちょっと汗をかきながら入っていくと、冷たいものはいかが? と勧められました。喉から手が出るほど飲みたかったので、喜んでごちそうになりました。
少しおしゃべりして、そのお店の品物をあれこれ物色し、試着し。
あぁ、試着するってドキドキ。
だって、サイズが全然だめで入らなかったりとか、せっかく素敵だなと思って持ってきても似合わなかったりとかしたら、がっくりくるでしょ。
これがスタイル抜群とまでいかなくても標準的なスタイル(お腹や胃が出てない← ってことはわたしは出てるってことね)の人だったら、もう試着天国♪ で、後はお財布と相談で済むのだけど。
見かけがしっくりくるものがあるのか? というのが問題なわけですよ。

あぁ、こんな私でも○十年前は普通サイズでばっちりだったのに・・・
要らないところに肉がつきすぎたね・・・
だからデザインを選ばないと無理が出る。

それでも最初に勧められていたノースリーズタイプのものが着てみたら、すごく合っている!
わぁ~い。
こうなるとテンション上がるのです。
一枚も似合うものが無いと、もうションボリしてしまいます。

素材がとても良くて着やすくて、袖に手を入れた瞬間にひんやりしている長袖は最高でした。秋口にも着用できそうです。
試着はあれこれとしましたが、結局選んだのは三枚。後はもうこの夏買わなくてもいいね!
友人が
「熱いお茶、どう?」と勧めてくれました。もう一人の方がお抹茶を習っていて、美味しいお茶を入れてくれるらしいのです。
わたしはどうも緑茶の入れ方が下手らしく、いつも母に違うよと言われています。だからかあまり緑茶を入れて飲もうと思わず、ついコーヒーばかり。

少し待つと素敵な湯飲み茶碗にお茶が。
まあ、なんて綺麗なグリーン!
飲むのがためらわれるほど。一口入れると、喉をすがすがしい風が入っていくような気分になりました。
暑い日だけど、こうして熱いお茶を飲むのもまたいいねと思ったのでした。

汗もすっと消えていきました。
帰りはルンルン気分で帰りました♪

週末の朝、ハロー

2016年07月16日 | ほんのすこし
朝5時は、曇り空でしたが、7時過ぎの今は晴れる予感漂う眩しい光が東のカーテンから漏れています。朝は東側のカーテンを開けると眩しすぎるので、南側だけを開けています。
歩くには曇り空の方がどんどん進んでいけるのでいいのですが、こうして部屋にいる分には空が明るいと気分も上昇? します。

ベランダに向いた窓を開けると、今年はなぜか朝の風が涼しすぎるくらいです。かすかに入り込んでいる風です。
涼しい空気感が部屋を覆っていますが、これも昼近くにはもうどこにもなくなり、暑さが漂ってしまうでしょう。

今週はまだ一つの作業を残し一応頼まれたものは完成し送りました。後は最後の一つのみ。毎回同じような内容なのですが、少し文章表現を変えないといけません。
それが終わると次は9月に向けて準備していかなければ。資料も探さないといけませんが、まだ全然手をつけていないのが現状です。でも焦らないと。里帰り出産でもうすぐ帰ってきますから、帰ってきたら仕事はなかなか出来ないでしょうからね。それより何より、部屋! 全然片付いていません(胸を張って書くことか?)。

昨日は流行の空気清浄機付きの扇風機とやらを検討に行ってきましたが、いまいちどんな風が来るのかよくわからず。今度は店員さんにしっかり聞いてこようと思います。しかも思っていた以上にサイズが大きくて、これは・・・ とちょっとためらう感じでした。普通の扇風機だと羽根が気になるし。音が気になるし。音があまりしなくて羽根が気にならないものといえば、やっぱり気になっていたものかなぁ。

週末も平日もわたしには関係ない感じの生活ですが、それでもやっぱりなんだか週末だあ、って思うと元気が出るような気が(笑)。
特にこんな明るい空になってくると、ぐずぐずしていられないぞって気分に。



今日は週末なのでちょっと別の道も歩いていました。
ここは、以前入っていたゴスペルクワイヤで打ち上げだったかな? 何かのイベントか忘年会かで行った場所でした。スタッフが全員女性というお店で、ゴスペルメンバーの知り合いの店でした。家族的な雰囲気の中で先生たちも入り、ノリノリの楽しい時間を過ごしたことを思い出しながらパチリ。まだ頑張って営業していたのですね。

なんだかあっという間に時間が経ってしまったように思います。この12年間、沢山の方と知り合い、別離も繰り返し、今は静かな自分の時間があります。色々な方から刺激を受け、色々なことを思い動いてきたことも今は懐かしさと共に蘇ります。そのときそのときで夢中に生きてきたわたしがいます。今だって何にもしていない感が漂うわたしですが、頭の中はこれでも一生懸命考えている自分がいるんですよ(笑)。歩いているとそれがよくわかります。
あぁ、でも歩いているときに考えていたことを戻ってきたとたんに忘れているんですね~。忘れるの早すぎないか? って自分に突っ込み入れているときが多々あります。

そんな朝のウォーキングもだんだん慣れてきましたが、来週からはしばらくお休みになるかもしれないけど。



さびついた線路、長年のさびですね。それもまた味だなぁと思いパチリ。
週末でもお仕事される方も沢山いるのでしょう。お休みの方も、みんなみんな晴れやかな気分でありますように♪

女子会&お誕生日会でした

2016年07月15日 | ほんのすこし
昨日は、女子会&誕生日会♪
開店したての頃一度行ったきりのお店が会場。主賓の彼女の行きつけのお店。
わたしはといえば、彼女のお迎え係ということで前日ピッカピカにしてもらったのに、あいにくの雨の一日でちょっとがっくりしながらのお迎えでした。
お迎えの前に頼まれていたブーケを探しに。小さい形でいいからとお願いし、元気印のひまわりと記念の赤のバラをしっかり入れてもらいの花束でした。なかなか注文通りに言うことが出来なかったけど、こっちの気持ちをくみ取ってくれて作ってくれたお店の方、ありがとうございました。

その前にプレゼントの確認に友人のお店に。二つ候補があるけどと言われ、即座にこっちでしょ、と。そうなのよ、やっぱりねと。二人でいい物をチョイスしたと満足。
ラッピングはお手の物の友人にお任せして。

で、最初のお店『トラットリア・ダリーズ』に主賓の彼女をお送りし(笑)、わたしは近くの駐車場に車を止め。楽しいお店へいざ!

すでに注文は始まっており、なかなかのチョイス♪
最初に出てきたサラダもドレッシングも美味しく、会話も弾み、次々と出てくる料理に嬉しさ倍増。



ジャガイモのフリッターは美味しかったね! 自分ではこんな風に揚げるのは面倒だしねぇって、三人とも同意見。こういうところで食べるのが一番よ、うふふ。



鹿角牛のランプ肉ステーキ。これがまた絶品。ほどよい火の通り加減といい味付けといい。


お店の壁、おしゃれな壁。

イタリアンのお店だからパスタも注文しようと言われたけど、わたしはリゾットを食べたくて、ついリゾットをお願い。
イカスミリゾットを三人でシェア。これがまた美味しくてはまった。



そしてパスタはうにのパスタ。あぁ、しあわせ~。
もっと食べたかったなぁ。



会話も弾み、あっという間に6時からの食事会が9時になっていてびっくり。
次のお店まで歩き。
お店に用意していた花束とプレゼントとケーキ♪



初めて見るドーム型のケーキ。美味しそう。でも彼女に家に持って行って旦那様と二人で分け合ってと。
嬉しそうな顔の主役に内心良かった良かったと思っていたわたしたち。最初は誕生日はしないで普通のいつも女子会にしてね、と何度も言っていた彼女。そうなのかなぁと単純なわたしは思っていて、でももうひとりの友人がやっぱり誕生日、特に今回は、とセッティング。真に受けずにやっぱり祝ってあげたほうが良かったんだぁって反省しきりのわたしでした。
やっぱりそうだよね。祝ってもらうのって嬉しいよね。
タクシーに乗り込む主役の彼女を見送りながら、やらなくて後悔するなんてことがなかったことにホッと胸をなでおろしていた。
それにしてもさすが、もうひとりの友人の気配り。人生の先輩、リスペクトしまくりです。



マスターが出してくれたサラダ、大きな皿一杯でしたが、びっくりしながらも三人ともぺろりと平らげていました(笑)。
ダリーズで満杯になっていたわたしは、次の店ではもうこのサラダとビール1缶でお腹が・・・

そうそう、マスターから彼女へのプレゼントは、サウンド・オブ・ミュージックの45周年記念サウンドトラックCD。これには彼女も大喜び!
そのあと、お店は懐かしの歌謡曲・・・もとい懐かしの時代を彷彿とさせる音楽がしばらくかけられ、ここはジャズ喫茶? いや違うだろ? という雰囲気に包まれながらも昔の良き時代へと皆を運んでいったのでした。

主役の彼女とわたしは飲む方は進まなかったけど、隣の彼女、リスペクトしまくりのあなた、カンパリソーダ飲み過ぎじゃないの?
一体何杯飲むの? ってちょっと目が白黒したわたしだったのでした(笑)。

ピカピカになったのに

2016年07月14日 | ほんのすこし
昨日の暑さは久しぶりだった。おかげで車はピッカピカになって戻ってきた。
スタンドのお兄さん、胸を張っていた(笑)。

なのになのに。
今朝はもう雨だよ。
ピカピカだったのに・・・ たった一日のピカピカかぁ。

今朝、雨の合間に歩いてきた。途中の水たまりに映る樹。
そっちの世界に入っていけそうな感じがした。
子供だったら長靴でビチャビチャやって映る世界も壊してしまうんだろうけど。



小学校のフェンスの向こうとこっち側に顔を見せていた花。元気そうだ。
根っこ部分は同じ場所から出ていても、生長するとそれぞれの伸びゆく先が違っているんだね。
伸びた先で生きていく。自分の居場所を探しながら。



昨日の空は良かった。



昨日の空はもうない。



同じ空は一つもない、これから先も。だから空を見るのが好きだ。

今日は朝から雨。しかも体調はかなりブルー。頼まれたブーケ探しに行かなくちゃいけないのに。まだ行動に移すだけの力が出ない。
赤っていったらやっぱりバラかなぁ・・・
いつものことだけど、ほんとにとりとめないことばかり書いてるなあ。

困ったのは

2016年07月13日 | ほんのすこし
毎回、孫がやってくるというとそこら辺の危ないとおぼしき物を片付けて箱に入れておくという作業が欠かせません。まだ話して分かる年齢でもないし、いやいくらかは分かるようになっているのかな・・・
割れるものとか、大事なものは最初から置かなければいいわけで。
何度か来る前に片付けていたのですが、今回は全然進まず。
パソコンにCDを取り入れようと先日思って、棚にあるCDを探したのですが、見つからない。はて、どうして?
そう考えたときにはたと気がついたのが、孫がつかまり立ちを始めた頃、まだこんな物には手をかけないだろうと思いそのままにしていたら、CDやMDをどんどん引っ張り出してケースを開ける始末。まさかケースを開けることまでは出来ないだろうと高をくくっていたわたしには衝撃の事実(笑)。
次に来ると決まった時には慌ててMDもCDも箱に収めました。いくらか残して棚の一番上に並べたので今度は大丈夫です。
そんな感じで孫が帰った後、その箱を出してきて棚に戻せば良かったのですが、その頃は家で音楽を聴くことはほとんど無かったのでCDのことをすっかり忘れていたのです。今、しまい込んだCDを再度出してパソコンに取り込もうと思ったまではいいものの、その実物がどこにあるのかサッパリ思い出せません。
母のところにもっていったものやら、押し入れの奥深くに入れたものやら・・・

さきほどブログ仲間のバブさんが「我が相棒にも冥福を」というエントリー記事でトゥーツ・シールマンスのことを書いていたのを読んで、あっそういえば彼の演奏するCDが私にもあったなあと思い、聴いてみようと思ったのに肝心のCDが見つからないのです。わたしが持っているのは、ピアノの辛島文雄さんとのデュオ『ランコントル』です。

あぁ聴けないと思うとますます聴きたくなってきちゃいます。
困った困った・・・ 一体どこへ行ったのか。
でも見つけてもまたすぐしまわないと。来週には来ますからね。片付けないと。
片付けるのはいいけど、どこへしまい込んだのかを覚えていないというなんともおバカな私です。



歩道にはこんなに丁寧に花壇を作っている所もありました。某ホテルの前でしたが、そこのスタッフが手入れをしているかはたまたこの地域の方が手入れをしているのか。
いずれにしても花の好きな方があちこちにいるようで見るほうは嬉しくなります。

晴れ! 晴れ!

2016年07月13日 | ほんのすこし
ほんとに気持ちのよい晴れ!



見上げると空一面が青くて。
薄く雲が流れて。



日の光が当たって。



歩いていたら、鐘の音が聞こえてきた。
さりげなく静かに。
大げさではないその音色が、朝の町並みに溶けていった。

そうか、この時間、ここではこんな音が聞こえていたのか。

早朝の歩きでは分からなかったことが少し見えた瞬間だった。
どこかの家の壁に貼ってあったポスター。



御成座  二周年になったんだね。
なかなか行けないけど、頑張っているのが分かるなあ。
そんなことを思いつつ、午後いったい何時に仕上がるのか、あんまり暑いとどうしようかと迷う。歩いてガソリンスタンドまで行く勇気がほしい(笑)。
スタンドのお兄さんが
「ピカピカに仕上げます!」ときっぱりニッコリ言ってくれたのが救いだ♪

寝癖が・・・

2016年07月13日 | ほんのすこし
寝苦しくて、何度もタオルケットを剥いだりあっち向き、こっち向きになったり、汗を拭いたり。
そんな夜を過ごしました。
今朝はそれでも涼しい風が入り込んでいますが。
ここ数日来の晴天です!
朝から眩しい空になっています。

で、寝苦しかったのですが、朝にベッド脇の壁を見たらちょっとだけ明るい部分がありまして。
なんだろって手を振ってみたら、影が出来て。
あらら、なんだか面白い。
しばらくベッドで横になりながら遊んでしまいました(笑)。

向かいの窓のカーテンの真ん中に隙間があったのですね。そこから眩しい朝の光が差し込んでいたのでした。こんなに晴れているのですからね。
うさぎや狐らしきものを作って写そうとしたのですが、右手でパシャっとするにしても横になりながらって難しい。
結局、こんなのしか写せませんでした。

さっさと起きないでこんなことをしていたわたしですが、今日はやることがあるので、早い行動を。
これから車を運転し、帰りは歩きです。
そして暑いさなかに歩いて行って、車を取りに行くという。あぁ、考えただけで暑そう。
昨日の予想では曇天だったのに、まさかまさかのピーカンな天気。
嬉しいんだけど、ちょっとがっかり(笑)。
天気もわたしの都合には合わせられないってことか(当たり前)。

あ、忘れてました。
タイトルの「寝癖」、寝苦しくてあちこちごろごろしたせいか、今朝の髪は普段よりずっとひどいことに。この頭で行くのは困った困った・・・

ちょっと休憩

2016年07月12日 | ほんのすこし
今日中に、と依頼されていたが、なかなか進まず。
数字とのにらっめこは疲れる。
わたしはどうも数字が苦手だ。計算が苦手。だからパソコンがあって本当に助かるなあと思っている。エクセルを使えば式を駆使すれば計算してくれるし、SUM関数もたくさんのセルの中から飛び飛びのチョイスでも計算してくれる。
おかげで何年間もエクセルとは付き合ってきたし、自分が作成した表を今でも現場では色々使ってくれている。今はそういったことから遠のいていて、自分が作成したひな形の表に入力したり、セルに入っている計算式の正否を確認することが多くなったが。
それでもだんだんと数字とのつきあいが苦手な部分が多くなってきた気がする。エクセルもワードも独学、本を見ながら勉強した。現場で必要だったからこれは覚えておかないと・・・と思って始めたらはまった。
でも根本的にわたしは文系頭なのだろう。それなのに高校では化学部(笑)。三年間で実験は一度だけという何していたんだって感じの部活でしたが。化学部なのに化学のい成績はいまいちでビーカーやフラスコを洗浄することだけに専念していた気がする。たぶん顧問も呆れていただろう。

そんなことを思い出しながら、本当にこれでいいのか? と入力した数字とにらめっこ。
睨んでいても目の前にある資料だけから読み取ることは限られている。
最終決定はわたしではないとしてもそのたたき台になるわけだから、適当なものを作るわけにはいかない。

そんな感じで今日までという期限に間に合わせるべくパソコンとにらめっこ状態。
少し気分を変えるために音楽をかけた。

『ブラジリアン・パッション』アマンダ・ブレッカー


このアルバムは車でも何度か聴いてきたが、最近は車に積み込んでいない。聴く機会が遠のいていた。こうして改めて聴いてみるとなかなかこの季節にいいなと思う。
あんなにどんよりしていた空が今は青い部分も見えてきた。風が時折入るのも気持ちいい。「おいしい水」この曲が好きで何度も繰り返して聞いたものだ。ラテンのリズムは夏に似合うなあ。

よし! 気分も上がってきたことだし、のばしのばしにしないで早く完成しよう。
完成したらもう一つの作業に取りかかるとするか・・・

合間に「Happy Birthday」の歌でも練習するかな・・・(チャンスがあったら女子会で歌おうと思ってる/笑)

ゴミだし、やってくれてました♪

2016年07月12日 | 母のこと
今朝はウォーキングをしてから母のゴミだしに行きました。
前日に風除室にゴミ袋を出しておいたので、うるさくせずにゴミを出してくることが出来ます。そう思って6時少し前に到着。
するとご近所さんが母の家の前にある鉢植えに水をかけていました。しかも風除室においてあったゴミ袋がありません。
「あれ~、ゴミ捨ててくれたんですか」と言うと、
「わたしが気づかなかったら父さんが気がついて、さっき捨てておいたんだよ。いつでもここに置いておけば捨ててやるから、わざわざ来なくてもいいよ」
「えー、すみません。ありがとうございます」
「まだ寝てると思ってそっちまでやらなかったけど(といって玄関前を指さす)、父さん水でここをゴシゴシやっていたよ。○○さん、よく洗っていたからねぇ」と話しました。
母はよくホースで水を巻きながらデッキブラシでゴシゴシと緑色がついた部分をこすって取っていたのです。今はそれも出来なくなっていて、わたしも時々思い出したようにやるのですが、ご近所さんは母がよくやっていたことを見ていたのでしょう。本当に優しいご近所さんたちです。

母とご近所さんの関係はとても良好だなと思って見ています。年々体が動けなくなっていく母のことを心配してくれて、気がついたことをそっとやってくれています。別のご近所さんは母の家の前にある側溝に伸びている雑草を歩くたびに抜いていってくれていました。あるとき母が
「○○さんがゴミを出すときにそこの前で(縁側の窓を指さす)かがむんだよ。何しているのかなあって思っていたら、雑草を抜いていってくれていたんだよ。気になっていて取りたくても取れなかったからねぇ」と言いました。
「ごめんね、わたし気がつかなくて」
「いや、お前はお前で忙しいから」
遠慮して言えなかったのでしょうね。食事の支度や家の中のことだけでも大変だと思って、庭や外周りのことまで頼めないから諦めているのでした。
なんでも頼んでくれと話しているのですが。例え親子でも遠慮というものや、わたしへの気遣いがあるような気がします。

それでも最近は出来ないことが多くなってきたのか、わたしが行くとあれもこれもと思いついたことを頼まれます。
昨日はテーブルの移動とカーテンの取り付け、ソファの移動等々、わたしがやっている間、母はそばにいるのですが、母に確認しつつ任務を達成。見ているだけの母ですが、それだけで体のどこかに力が入っているのかわたしが終えると途端に疲れた感じで、冷蔵庫からドリンク剤を出して飲みたいと。
「お前がやったのに、やっていないわたしが飲むのもなんだけどねぇ」とすまなそうな顔でチビチビ飲みました。
わたしにも勧めるのですが、ドリンク剤は好きじゃないのでいつも断ります。

今日は仕事が終わったら行くからと話しています。たぶん何かまた家の中のことあれこれと動かしたくなっているかもしれません。今は来週来る曾孫が家の中を歩き回っても危なくないようにしようと考えているようです。昨日のテーブル等の移動も危なくないようにという思いからだったようです。
「お前も自分の家の中、危なくないようにしなくちゃだめだろ」というので、
「う~ん、まだやってない。前の日とかでもいいかなって思って」と答えたら、呆れた顔をされました(笑)。
だって、狭い部屋だから片付けるのも簡単だもの。

でもやっぱり今からやっておいた方がいいかな? 母にまた言われないうちに(笑)。