
たま~にですが、他道場の方から出稽古に行かせて貰えないかという申し出があり、そんな時は、常にウェルカムスタイルで了承しておりますが、初めて来られた方は、
えっ!?いっつもこんな感じなんですか?
という風に仰られます。
その意味の真意は分かりませんが、おそらくは、
こんなザワザワした中で練習をしてるの?
こんな感じで大丈夫なの?
というのが率直な感想だと思います。
子供は子供らしくという観点から、礼儀については最低限のことしか言っていないし、道場でドッチボールもすれば野球もする。
あんまり形にこだわるのは好きではないというか、大人(強者)に媚びるような人間にしたくないので、多少、挨拶が出来なかろうが、タメ口で話しかけてこようが何も言いません。
ただ、練習が始まり、相手に敬意を払わない行為があったり、気持ちの切り替えが出来ない者にはそりゃ~厳しく言うし、熱心な親御さんでも、練習の妨げとなる時にはガンガン言いたいことを言わせて貰う。
出稽古しかり、移籍して来られた方からすると、意外に思われることはたくさんあるんだろなぁ~と思いつつも、柔道だけに限らず、メリハリのある人間、けじめのある人間育成に努めていきたいと思っています。
で、今日はちょっとだけ調整しようと思っただけでしたが、思いの外集結したので、いつも通り練習しました。
日整に出場する4名も揃っていたので、練習の最後に、
こうして道場の仲間がいるから出場出来たことを忘れたらあかん。
お前らの活躍はこいつらの活躍でもある。
お前らが不甲斐なければこいつらも不甲斐ないことになる。
お前らの礼法が素晴らしければ、こいつらの礼法も素晴らしいことになる。
だから、出場する者は精一杯最後まで戦い、他の選手は精一杯応援しよう。
と意思統一した。
団体戦は個では戦えない。
意思統一、一体感、いかにして流れに乗るかが重要。
各県代表との試合なので厳しいのは当たり前ですが、自分は裏方として、しっかりバックアップしていきたいと思います。
裏方さんの仕事、腕も重要やからね。
久し振りに武者震いしますな。