

人間、本当に疲れた時ってなかなか眠れんもんなんですね。
昨日は、閉会式終了後、着替える時間もなく、タクシーを飛ばして東京駅に向かい新幹線に飛び乗りました。
一回戦から激戦続きで、足はパンパン、喉はガラガラでまさに疲労困憊。
新幹線で爆睡してやろうと思ってましたが、結局、眠れませんでした。
ま、疲れていたこともありましたが、アドレナリンが解放状態となっていたことや、いつもと同じく、
あの時、こういう指示を出せていたら・・。
あの時、こんな準備が出来ていたら・・。
という『たられば』を考えていると、寝るに寝れなかったというところです。
結局、審判に腹を立てたり、お前がきっちり取っていたら!と選手に言ったところで、根本の責任は指導側にあると考えると、周囲に腹を立てるのはお門違い。
悔しかったらしっかり取り切る技を教えたらんかい!と自分に言い聞かせながら帰宅しました。
悔しい気持ちをどうバネにするのか。
悔しい気持ちを他人にぶつけると一時的なストレス解消になるかも知れませんが、自分自身の成長にはならない。
・・・・。
分かっちゃ~いるけど、まだまだ修行の身でありますので、なかなか徹しきれないところではありますが、今後も自分自身をいじめて成長していきたい。
ちなみに、今日は通常練習。
疲れた体で道場へと向かい、道着を着ようとしたら、奥さんが間違って大悟の道着を持ってきやがって、ま、大丈夫だろうと無理矢理着ようとしたら、肩をゴキン!と痛めた。
く、くぉ~の野郎~!!!柔道着間違うんじゃね~よ!!!肩痛ぇ~よ!肩痛めたし!この野郎!
と叫びたかったが、叫んだところで、『太り過ぎや』と言われるだけで、何の得もないだろうと思い、ぐっと堪えた。
ありがとう、また一つ成長した。
男の修行である。