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子供が負けると何だか気が滅入ります。
昔みたいに悔しい、腹立たしいという気持ちはなく、期待に応えることが出来なかったと凹んでいる姿を見ると、気の毒、可哀想、という気持ちが先立ちます。
元々、我が子達は、実力以上の結果を残してきた子達です。
センスもなく、圧倒的なパワーもなく、何なら身体能力も平均以下なので、常にギリギリで戦っており、負けることとは常に隣り合わせです。
また、今回、国際大会に出場させて貰いましたが、強化選手じゃなくても大悟よりも強い選手は幾らでもいることは、本人も私もよく分かっています。
そんな大悟にしろ大晟がこれまでやって来れたのは、何度負けても「不屈の精神」で立ち上がり、コツコツと少しづつ前進してきたからとしか言いようがありません。
今回の負けも今後の糧として前を向いて歩いていくのみです。
雑感ですが、家族一丸となってやってきたという選手は、何とか期待に応えたい、恩返ししたいという感謝の気持ちを力に戦っている選手が多いような気がします。
これも勿論、素晴らしいことだと思います。
しかし、感謝の気持ち+自分自身の意思で絶対に結果を残す!強くなる!というハングリー精神を持ち合わせていないと、ワンランク上には上がれないのかなというのも感じました。
現状に満足することはないでしょうが、負けた時こそ、自分を見つめ直してやっていきたいです。
大悟、またやってくぞ。