先日のインハイ予選。
団体で敗れたことを引きずってか、大晟はピリピリし、こちらの話が入っていない様子だったので、大丈夫かよ・・と心配していた。
で、試合が進むに連れ、観覧席に上がって来て話しかけてきたかと思うと、
ちょっとな、玄祥にアドバイスしたってくれへん?あいつ1回戦からやばいんや・・。
と言って来た。
いや、正直、玄祥も気にはなるけど、お前のことで精一杯なんだけど・・と思いましたが、しばらくするとまたやって来て、
なぁ〜ほんま、玄祥やばいんや・・ちょっと何とかしたってくれへんか。
と言って来た。
普段は玄祥をおちょくったり、いじったりしてるくせに、やっぱり少年柔道時代からの同級生の最後のインターハイで何とか結果を残して欲しいんだなと思いました。
(いや、お前のことで精一杯なんだけど・・)
で、優勝を決めてからも、特に声をかけたりはしないんですが、同じ道場出身でインハイを決めたことで取材があるかも知れないと大晟に伝えると、
もしあるなら、玄祥にコメントさせてやってくれ。
と言ってました。
でもって翌日の中学の合同練習に3人で来るや、
はい!こいつ、インハイ決めたもんだから調子乗って来ました〜!
といじってましたが、玄祥が優勝を決めた時、選手で一番拍手してたのは大晟だったんですけどね。
ま、大晟はそんな奴で、玄祥とはそんな関係なんです。苦笑
本当、比叡山に行って一番感動した試合でした。
最後の最後でOB揃って全国大会に出場出来るなんて最高の思い出が出来たんじゃないかと思います。
少年達の夢が一つ叶った瞬間でした。