ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




「…すごかったなー。」


「…うん、すごかったねー」

 

---追記。---

 

・・・いやほんと、今日いらした方々は、歴史の目撃者になられたと思います。

2010年の5月に、リアル・ロックを、本物のロックを、その目で、耳で、体で、まさに”実体験”された方々になられたのだと思います

 

本当に素晴らしい時間でした。

僕も参加者として、そして、いちリスナーとしても、今日のことを、勿論、この三日間のことを、誇りに思います。

 

全ての会場にいらした方々に、心から、ありがとうございました。

 

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オルガンには、専用のレスリー・スピーカーというものがあります。

 

上下に向いて漬けられた(漬け物か)、ツイーター(高い音専用)とウーファー(低い音専用)という二つのスピーカーから出た音を、それぞれに漬けられた(だからー)クルクル回る”ファン”で拡散するんですね。

で、通り過ぎる救急車みたいなドップラー効果(あの、通り過ぎるとサイレンの音が音程が下がっていく、アレです。)を連続的に生み出すのです。トレモロ効果(音の大きさが、大きい⇔小さいと連続的に変化する)とも、ワウ効果(音質が明るい⇔暗いと変化する)とも、また違った、独特なうねりを持った効果を生み出すんです。ロータリー効果、なんていわれるものがコレです(このあたりの記事もご参照のこと

 

まあ、もう眠くなった方が大半だと思いますが、今回のライブをご覧になった方には、これは大切なポイントですから、是非とも”レスリー・スピーカー”という名前だけでも、今日は覚えて帰っていただければと思います


今日の会場には、合計でなんと5台のレスリーがありました。そこら中でクルクル、クルクルしてましたね(笑)もう絶対に、こんなに一度に見れることはないでしょうねー。

 

これは僕のレスリーです。

20歳の時に手に入れました。今では二台持っていますが、こちらの古い方ばかり使っています。僕がやっていたSHADY DOLLSは勿論、Zig○yさんや高○克典くんや安室 奈○恵ちゃん、Kin○iKidsのツアーにも、とにかく殆どのツアーにはこのレズリーを持って行っています。そう、勿論、今年の安全地帯さんのツアーにもね。

 

そして、この赤のガムテープにかかれた”Leslie”の文字。

これはね、20数年前に一緒にバンドをやっていたドラマーが、リハーサルの合間に書いてくれたんです。僕がレスリーを手に入れたので、その記念に、と。

 

「うはー、マジック一本だけで上手に書くもんだなー」ととても感心したものです。

 

そのドラマーというのがね、実は僕の本、”緑ちゃん”のデザイナーでもあり、緑ちゃんの表紙のイラストも書いてくれた、Iちゃん、なんです。

 

あの小さなリハーサルスタジオで書いてくれたこのロゴは、あれから約22年、ずっと隣にいてくれて、このGWには、こんなにも素晴らしいライブの時にも、あの頃のまま変らず、蕎麦にしっかりと憑いていてくれています(憑依かよ)。

明日もよろしくね

 

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そしてトップの写真は、そう、厚見さんのご令嬢Rちゃんのお友達の”ぶさちゃん”(こちらこちら)と、ちょっと遅くなってしまったけれど、ホワイトデーのお返しにと僕がプレゼントしたウサギのぬいぐるみです(あ、あと、がちゃがちゃでゲットしたという”一番リアルなメロンパン”(笑))。

 

で、ウサギちゃんに名前をつけようということになり、Rちゃんと、なんと、5分にもわたる長い協議をしたした結果、

 

”モグちゃん”

 

に決定いたしました。勿論、ミニモグからとっています。そして、モグモグ食べましょう、からも取っています(←ほんとか(笑))

 

さてさて、モグモグ食べるは本当で、今日もしっかり食べました。

・・・もうちょっと食べたいけれど・・・(笑)。

 

明日の最終日、これはね、もうね、

 

泣くね。寂しくて。そして、絶対に楽しくて

 

明日参加される方々、どうぞよろしくお願いします。もう、この奇蹟のGWライブの中でも一番を目指して、めちゃめちゃ盛り上がりましょうね

 

ではー。

 

---再追記。---

えー、Rちゃんご本人からのご指摘を頂きましたー

”ぶさちゃん”、ではなくて、”ぶっさちゃん”なんですね。

やはり本人の名前ですからね、これはつまり、

”ミニムーグ”と”ミニモーグ”くらいの大きな違いがありますので、

しっかり訂正せねばー。

ぶっさちゃん、Rちゃん、ごめんちょ。モグちゃんと仲良くしてね

 

ではー。

 



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