ライブの最終日の打ち上げではお酒を飲みたかった。
しかし、トラックはすでにパンパンで(本当に(笑))、一部、自分で持って帰らなければならない機材もある。
うーむ。
ということで、会場近くのホテルに部屋を取って、翌日帰ることにしたのです。
翌日。起きると、そこは新横浜。
となれば、お昼は。
そうです、ラーメン博物館。
もう、二日酔いだろうがなんだろうが(笑)。
ラーメン博物館も、もう出来てから結構な年月が経ちましたので、訪れたことのある方も多いかと思いまが、まだの方の為に、簡単にご紹介を。
館内は、昭和30年代のレトロな町並みを再現した屋内セットが設えてありまして、その中で、あたかも当時、そこで実際に営業していたかのような店構えのラーメン屋さんが数店舗、駄菓子屋さんなどの他の懐かしいお店屋さんに混じって、日本各地の美味しいラーメンを食べさせてくれるのです。
ちなみに、食べ歩きができるように、どのお店もハーフラーメンを用意してくれていまして、女性でも最低での2店舗くらいは、はしごが出来るようになっています。
ここの一番の売りは、ラーメンは勿論ですが、やはりこの館内のセットだと思います。最近でこそ、こうしたジオラマ風なお店は増えてきていますが、ラーメン博物館が出来た頃は、珍しいものでした。これが非常に念入りに、あらゆる小物にまで心が配られていて、実に良くできていましてね、一応、設定は昭和33年ということでしたが、僕なんかにも、とっても懐かしく感じるものばかり。
・・・子どもの頃に、タイムスリップ。
レトロは、懐かしさと同時に、少し”怖さ”を感じさせるものでもあります。
子どもの頃に感じた、夕暮れ時の不安さや、汚れた裏路地の暗闇にざわついた気持ちも、思い出させてもくれます
二度と帰ってこない時間、空間。切符切りの駅員さんの鋏の音が響く廊下にて。
浸っているうちに、お腹もグウグウ鳴って来ます。セットの時間設定が、たぶん夕暮れ時の風景になっているというのも、この食欲増進に一役買っているのかもしれません。
こちら、期間限定で設置されていました、百福亭のラーメン。あの、チキンラーメンを考案した安藤百福氏のお店です。
さっぱりしたチキンベースの醤油ラーメン。ほどよく二日酔いの身体に、染み渡ります。ああ、美味しい(笑)。
ちなみに、このお店で、前日までライブで連日ご一緒したメンバーさんにばったり(笑)。皆さん、やはりラーメンはお好きなようで。
さて、せっかくですから、もう一軒。こちらは、あのバラエティ番組などでもおなじみの佐野実氏の支那そばや。
・・・どうも、さっぱり味が食べたくて、同じような系統のラーメンをはしごしてしまいました(笑)。
いやー、美味しかったです。
ワハハハハー。
黄金バットだぞー。
・・・あれ?黄金バットって、こんなに歯かけだったかな(笑)?
ってか、実写版、こわー(笑)。
・・・僕のは変だ(笑)。
ライブの模様は、写真整理の時間が必要なため、また改めまして・・・すみません(笑)。
ではー。