
最近お客さんが少ないので願掛けに行って来ました。

そう言えば久しぶりに懐かしい事を思い出しました。
この町で1人でゲストハウスを始めたのが2010年10月1日(今でも1人ですが)。
で、10/21に初めてのお客さんが私の宿に訪れてくれました。
なので20日間、誰もお客さんが来てくれなくて’ほとんど自我崩壊、放心状態(お金もたくさん投資していたので)’...。
でもその期間中、たくさんの友達(以前の小学校教師時代の同僚たち)が心配して来てくれました。
あの時ほど仲間って良いなあと思った事はありません。
で、10/21に私と同じ空手をやっていたハトリさんと言う方がお客さん第一号として訪れてくれました。本当に嬉しかった。
お客さんが来なかった20日間、ほとんど毎日この地母廟とパラグラダーの練習場で綺麗な夕日を見ていました。
(どうして客が来ないかと毎日夕日を見て自問自答の日々...。要はする事がなかったんですね)。
まあ、よく考えてみると仕方なかったんです。『埔里』と言う地名はたぶんほとんどの日本人が聞いた事がなかったはずですから。
それに開設したばかりのブログ(唯一の私の宿の存在を知らせる手段)を見る人なんて少なかったはずですから。
それから暫くして台中でゲストハウス(リーホステル)を経営していた日本人の力さんと知り合う事ができて、
彼から経営方法や宣伝方法のノウハウを伝授してもらいました。(たぶん彼と知り合わなかったら宿の存続はありえなかったはずです。)
今では、いろいろな国のリピーターも来てくれて、ロンリープラネットにも乗っている宿になったので良かったのかなと思います。
それにしても円安の影響もあってか、最近日本人のお客さんが少ないです。