ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

3千m級の山越えで花蓮へ行って来ました。

2020年07月16日 | 名所案内

花蓮へスクーターで1泊旅行に行って来ました。
目的は、『久しぶりの山超え(東へ抜ける)』と『花蓮在住の二十年来の友人(日本人)に会う』事です。
埔里を出発した時は快晴でしたが、山エリアに入ると霧が立ち込めていました。
因みに気温は十度ぐらい...。けっこう冷えました。


この辺りで標高が2500m程です。
既に雲の上を走っています。


だんだんと天気も回復して来て良かったです。


新車はやっぱり良いですね。
以前のバイクと違って、故障の心配が少なくて済みます。


最高地点の武嶺(3275m)を超えて、30分ぐらい進んだ場所です。凄まじい景色が続きます。
この辺りまで来ると観光客もほとんど訪れない(殆どが武嶺で埔里方面へ引き返す)ので運転しやすいです。
このまま、下り道をひたすら進みます。


標高が二千メートル以下になると植物の種類が極端に増えます。
山の中をグネグネと、この様な道が永延50kmぐらいは続きます。



この辺りには台湾でも珍しい動物たちが生息しています。
私はまだ遭遇した事がありませんが、台湾黒熊(台湾の固有亜種:タイワンツキノワグマ)も生息しています。



ああああ.....。台湾最大のクワガタ虫、『鬼艶鍬形蟲』が車に轢かれていました。残念。
私のバイクの走行スピードは、速い時は80キロ以上出しますが、道端にいる虫たちを瞬時に見つける事ができます。
(仮面ライダーの様な特殊能力と皆さん絶賛してくれています  



やっと人間が住むエリアに到着しました。





道端では、この辺りで収穫された果物類が売っていました。



『天祥』を超えると『タロッコ渓谷』の始まり(正確には山から下っているので’終わり地点’)です。
『タロッコ渓谷』は ’ 渓谷 ' ですから、メインは川が流れている下の方の風景です。
《以下、風景》







東エリアは、山を超えると海が広がります。
お昼ごろに到着したので、漁港へ直行して久しぶりのお刺身を味わいました。















コメント (5)
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