【桃の開花 場所:廬山】
本日は、朝からお花見に行って来ました。
向った先は廬山温泉の更に先に進んだ ’ 廬山 ’ です。
私の住んでいる埔里からは、バスも出ているので興味がある人にはおススメの場所です。
廬山は原住民族:セデック族の人たちの部落です。
今回のブログでは途中に通過した霧社や春陽部落(櫻社)の様子等もご紹介します。
【先ず優先してご紹介したいのが、以下埔里から霧社へ向かう途中の街路樹になっている『王海清さんが植樹した櫻』です。】
台湾が日本に統治されていた時代、櫻にあこがれた一人の台湾人青年埔里から霧社へ向かう20数キロの道程に、
2千本以上の櫻の苗木をたったの1人で植樹しました。
その伝説的な人物を紹介した『著書:トオサンの櫻』の主人公になっている王海清さんの植えた櫻がたくさん咲いていました。
このピンクの花は桃です。
標高が比較的高い場所では、日本とは種類が違いますが『桃』の栽培も行なわれています。
今の時期には、運が良いと、梅、櫻、桃、李(すもも)、杏(あんず)の開花を同時に見る事ができます。
【霧社/春陽エリア/標高1000ぐらい】
李(すもも)の花です。
毎年大量に開花する場所があるのですが、今年は私間に合わず.....(残念)。
春陽部落です。
ここは以前日本が台湾を統治していた時代には*櫻社と言う名前で呼ばれていました。
今でも大量の櫻(カンヒザクラ/寒緋桜)が植樹されています。
【廬山には、烏龍茶の畑や高山系の果物が色々と栽培されています。】
スモモの花。
桃の花。
【廬山部落 標高が1500mぐらいあります。】
マンダラケ(チョウセンアサガオ)の花も見れました。アルカロイドを含む猛毒で、江戸時代には全身麻酔にも利用。
綺麗な景色も沢山見れました。空気が美味い!
【戻りがけに廬山温泉で入浴もしてきました。】
昼食に ’ イノシシ肉と過猫(シダ系野菜)の炒め物 ’ を食べました。
お久しぶりです!
こちらは相変らずの生活ですよ。
今年は何とかゴールデンウィーク明けぐらいで一ヶ月ぐらい日本に戻りたいと考えています。
まだちょっと分かりませんが、もし西へ行く事があればご連絡します。
奥様、田中さん、門脇さんにもお会いする事があれば宜しくお伝え下さい。