お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
こたらはおかげさまで、昨日退院できました。2月15日なので約2ヶ月くらいです。会社、友人、家族…多くの方に迷惑をかけ、そして病院の方々には大変お世話になり感謝感激です。まだまだ上手く歩けませんが、頑張って社会復帰したいと思います。
と長くなりましたが、今日は病院で読んだ本のねたがもう少しあるので、その中からです。しかもちょっとディープな内容で、病院にはちょっと合わないような気もしますが、木村勝美さんの山口組若頭暗殺事件 利権をめぐるウラ社会の暗闘劇 です。
木村勝美さんノンフィクション作家。
この事件の絵解きになるかもしれない利権をめぐるウラ社会の暗闘を、チカラのおよぶかぎり報告する。とのことなので生々な話ということです。読んでいてイッパイイッパイになってしまいました。世の中の裏社会の現実について興味があるかたは一読下さい。
題材は平成9年8月28日、5台目の山口組のナンバー2の若頭、宅見勝さんが射殺された事件中心にその時代の様々な出来事が報告されています。
その中には、山口組を中心に関わる人、組織、そして企業も多く登場しますが、その中にはよく聞く大手企業も多数、さらに政治の世界との繋がりも出てきます。動くお金の金額も想像以上です。
動く物が大きければ大きいほど、取り巻く人間の感情は壮絶なものとなるのでしょうか?
山口組若頭の宅見勝組長が、中野会の暗殺者たちに射撃された現場に居合わせた山口組最高幹部の一人である野上哲男副本部長の証言です。
「若頭が襲撃されたとき、わしの左頬に拳銃の硝煙が吹きかかってきた…」
を聞いだけでも壮絶な状況が想像されます。
私たちが見ているテレビ、映画、そして小説… 様々な事件シーン、そして、戦いのシーンが描かれます。それを何食わぬ顔で、ちょっとした刺激として日常を楽しんでいます。ですが、それが現実の戦いだったらどうでしょう、現実の事件だったらどうでしょうか?想像もしませんでしたが、実はそんなに遠くないすぐそこ。その裏には、現実として生々しい世界がある。そのことを認識させられました。
わたしたちは、みんな幸せに生きたい。そのように感じ、思っていると思います。ですが、そうならざるを得ない状況、流れというものもあるのでしょうか。厳しい現実を突きつけられた感じでした。
読むのも苦しくなってくる。そんなシーンもありますが、ある意味読んでよかったとも感じます。
もし、興味がある方がいらっしゃいましたら、一読されるとよいかと思います。
宅見勝暗殺事件
皆さまお元気ですか?
こたらはおかげさまで、昨日退院できました。2月15日なので約2ヶ月くらいです。会社、友人、家族…多くの方に迷惑をかけ、そして病院の方々には大変お世話になり感謝感激です。まだまだ上手く歩けませんが、頑張って社会復帰したいと思います。
と長くなりましたが、今日は病院で読んだ本のねたがもう少しあるので、その中からです。しかもちょっとディープな内容で、病院にはちょっと合わないような気もしますが、木村勝美さんの山口組若頭暗殺事件 利権をめぐるウラ社会の暗闘劇 です。
木村勝美さんノンフィクション作家。
この事件の絵解きになるかもしれない利権をめぐるウラ社会の暗闘を、チカラのおよぶかぎり報告する。とのことなので生々な話ということです。読んでいてイッパイイッパイになってしまいました。世の中の裏社会の現実について興味があるかたは一読下さい。
題材は平成9年8月28日、5台目の山口組のナンバー2の若頭、宅見勝さんが射殺された事件中心にその時代の様々な出来事が報告されています。
その中には、山口組を中心に関わる人、組織、そして企業も多く登場しますが、その中にはよく聞く大手企業も多数、さらに政治の世界との繋がりも出てきます。動くお金の金額も想像以上です。
動く物が大きければ大きいほど、取り巻く人間の感情は壮絶なものとなるのでしょうか?
山口組若頭の宅見勝組長が、中野会の暗殺者たちに射撃された現場に居合わせた山口組最高幹部の一人である野上哲男副本部長の証言です。
「若頭が襲撃されたとき、わしの左頬に拳銃の硝煙が吹きかかってきた…」
を聞いだけでも壮絶な状況が想像されます。
私たちが見ているテレビ、映画、そして小説… 様々な事件シーン、そして、戦いのシーンが描かれます。それを何食わぬ顔で、ちょっとした刺激として日常を楽しんでいます。ですが、それが現実の戦いだったらどうでしょう、現実の事件だったらどうでしょうか?想像もしませんでしたが、実はそんなに遠くないすぐそこ。その裏には、現実として生々しい世界がある。そのことを認識させられました。
わたしたちは、みんな幸せに生きたい。そのように感じ、思っていると思います。ですが、そうならざるを得ない状況、流れというものもあるのでしょうか。厳しい現実を突きつけられた感じでした。
読むのも苦しくなってくる。そんなシーンもありますが、ある意味読んでよかったとも感じます。
もし、興味がある方がいらっしゃいましたら、一読されるとよいかと思います。
宅見勝暗殺事件
ということで、今日は
木村勝美さんの山口組若頭暗殺事件でした。