お疲れ様です。
皆さま、お元気ですか?
こちら金沢、最近天気がぱっとしません。
気分もイマイチ盛り上がらない・・・
なって行っていては何もはじまりませんね
元気を出して今日も頑張りたいと思います。
というとですが、
今日は、東京都健康長寿医療センター 歯科口腔部長
の平野浩彦さんの
「フレイルの専門医が教える 舌を鍛えると長生きできる!」
です。
まずは、「フレイル」っなんでしょうか?
お恥ずかしいことに初めて聞きました。
検索してみると、
「フレイル」とは、
「年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した病態」のこと
足の筋肉が衰えて杖がないとあるけないという「身体的フレイル」
引きこもってしまう「社会的フレイル」
歯や口の衰える「オーラルフレイル」
うつなどの「精神・心理的フレイル」
いろいろあるんですね。
もうすぐ54歳になろうとしてるんですが
どれも、心配なテーマです。
そんな「フレイル」の専門家が注目したのは
「オーラルフレイル」ですね
それも、対策次第では長生きできる
そんな話です。
まずは問題です。
下の項目で思い当たるものはありますか?
□クチがかわきやすい
□飲み込みにくい
□むせる、食べこぼす
□滑舌が悪くなった
□やわらかいものを好んで食べる
□食欲がない、少ししか食べない
どうでしょうか?
該当するものはありましたか?
私はしっかりありました。
初っ端の■クチがかわきやすい
該当しましたね。
その他も、極端ではありませんが
気になるものもあります。
平野先生曰く、一つでも気になるものがある人は
大いに気にして下さい。とのことです。
なぜなら、些細なクチの不調がやがて
全身の不調を引き起こす。そんなことがあるようなのです。
では、私の気になった「クチがかわきやすい」について
もう少し見てみます。
・気づくとクチがカラカラ、パサパサ
・唾液がネバネバする感じがある
・食事中、食べたもののカスが残る感じがある
・かわいた食品が食べにくい
こんな状態なら唾液が出にくくなっている可能性があります。
唾液が少なくなると、クチの中のうるおいが無くなり
衛生状態も悪化、その結果、感染症にかかりやすくなる。
こうやって体全体に影響が広がっていいくんですね。
この本では、その他にもいろいろな項目について
クチの中の健康状態がどのように影響しているか解説しています。
要はクチの衰えが健康に大きく影響しているということです。
だったらどうすれば!ここがポイントです。
★舌を鍛えましょう!という話です。
どんなトレーニングかというと、目次から抜粋してみます。
舌筋トレ① ブクブク&ガラガラうがい
舌筋トレ② 下のぐるぐる筋トレ
舌筋トレ③ 「あー」「んー」体操
舌筋トレ④ 下のコロコロあめ玉
舌筋トレ⑤ 「イアエイウ」ストレッチ
舌筋トレ⑥ ほっぺたふうせん
しゃべトレ① パタカ滑舌発音
しゃべトレ② パタカラ替え歌
しゃべトレ③ 早口言葉
食べトレ① ガムを噛む
食べトレ② 10種類を食べよう
いろいとありますね!
まず、ポイントとなるのは
「舌の存在を意識すること」です。
そのうえで上のトレーニングを行います。
文字を見て、どんなことを行うかわかりますか?
詳しくは本を見ていただくとして
その中からいくつかを簡単に説明します。
舌筋トレ② 下のぐるぐる筋トレ
1.おもいっきり舌を前に出します。
2.出した舌を左右に動かします。
3.下で唇をくるりと舐めます。
簡単ですよね
これで、舌の筋肉が鍛えられ、唾液の分泌もよくなり
クチの自浄作用が増すという効果があります。
つづいて、こちら
舌筋トレ⑤ 「イアエイウ」ストレッチ
1.噛みながら「イー」と、頬や首に張りを感じるまで
口角を左右に広げます。
2.そのまま「アー」と言いながらクチを大きく広げます。
3.そのまま「エー」と舌を前に出しながら発生します。
4.1.と同じ「イー」を続けます。
5.「ウー」とクチをしっかりすぼめます。
1から5えお3回繰り返して下さい。
これで、クチ全体の筋肉が鍛えられるそうです。
実際にやってみると普段使わない筋肉が動いていることが
わかります。効果ありそうですね。
こんな感じで少し気をつかうことで
「フレイル」の改善につながりそうです。
気がついたときに、ちょこちょこ試していこうかなっ
なんて思った次第です。
ということで、今日は
「フレイル」の改善につながる
平野浩彦さんの
「フレイルの専門医が教える 舌を鍛えると長生きできる!」
のご紹介でした。