さくら日記でございます。

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書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★街を飾るクリスマスツリー、その由来についてチェックしてみました。

2019-12-19 06:33:46 | 「その他」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

こちら金沢、寒い日が続きます。
そんな12月と言えば、
やっぱり街のあちらこちらを飾る
「クリスマスツリー」
みなさまの街も、素敵なクリスマスツリー
たくさん飾られていいると思います。

ということで
今日の話題は「クリスマスツリー」です。

まずは、その由来について見てましょう。
クリスマスツリーには諸説あるようですが
その中から、今日は「聖ボニファス」の話
お届けします。

「聖ボニファス」とは8世紀にフランク王国
にキリスト今日を伝えた宣教師・殉教者
です。

場所的には、現在のフランス・イタリア北部・
ドイツ西部・オランダ・ベルギー・
ルクセンブルク・スイス・
オーストリアおよびスロベニアに相当する地域
なんだそうです。
メチャクチャ広い範囲ですよね。

そんな「聖ボニファス」が旅の途中、
雷神トールという神様が宿る巨大な樫の木に
少年の生贄を捧げようとしている村人たちに
出会います。

「聖ボニファス」は生贄をやめさせるために
樫の木を斧で一撃のもとに切り倒してしまいました。

すると、切り倒した樫の木の跡に
十字架の形をした小さなもみの木が
天を指差すかのように生えていた
のです。

「聖ボニファス」は村人に
これは「命の木」で変わらぬ緑は
キリストの永遠の命を表している
なので、家に持ち帰り
キリストを忘れないために
そのまわりに愛と思いやりの象徴として
贈り物を飾るよう
に命じたということです。

また、こんな話もあります。
11世紀頃、ヨーロッパの国々では
宗教劇が流行したそうです。
その中で人気があったのは「天国」のお芝居です。

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神は天地創造の後にアダムとイブを創り
エデンの園に住まわせます。

ところが蛇にそそのかされた二人は神の言葉に背いて
決して食べてはならないと言われた
知恵の実を食べてしまいます。

知恵の実を食べることにより
裸でいることを恥じるようになった二人は
髪の近づく足音に木々の間に身を隠します。

約束を破ったことを知った神は怒り
アダムとイブはエデンの園から追放されてしまいます。

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どんな劇だったかは、さだかではありませんが
天国の話となると、こんな感じでしょうか?
そんな劇ので使われた唯一の小道具が
「パラダイスツリー」

もみの木に「りんご」が飾られました。

そんな「パラダイスツリー」に親しんだドイツ人は
12月24日のアダムとイブのお祭り
にもみの木を家に飾るようになり

飾り物もりんごの他にも、聖餅(ウエハース)
キャンディ、お菓子などが加わり
ました。
これが15世紀頃といわれます。

さらに16世紀になると
もみの木にロウソクをともすようになります。

これは。ドイツの宗教家
「マルティン・ルター」による言い伝え
とされています。

ある夜、ルターが自宅に帰る途中、
道に迷います。

ですが、その時、木々の間に美しく輝く星が見えます。
なんと、その星たちが家路へと導いてくれて
無事帰宅できたそうです。

その感動を家族に伝えたい
そんな想いから、もみの木にたくさんのローソクを
灯すようになります。

その習慣が世界へと伝わり
りんごガラス球へ、ロウソクは火事の危険があることから
電球へと変わっていきました。

こんな流れてでクリスマスツリーが
現代へと伝わったそうです。

私の街でも
あちらこちらにクリスマスツリーが
飾られ、12月の楽しい雰囲気を盛り上げています。

トップの写真は、今シーズンみかけた
クリスマスツリーで一番大きいものです。


あなたの街のビッククリスマスツリーは
ありますか?

その他には、いつもの、お気に入りロックバー
スタージスにあったクリスマスツリー


まだまだ、金沢の街にはたくさん
あります。

今日は2つだけですが
この後ろに順次、写真を貼り付けて
報告したいと思います。

ということですが
今日はもう直ぐクリスマス
街を飾るクリスマスツリーでした。

こちらは金沢日光ホテルです。

こちらは金沢駅コンコースです。

こちらも、金沢駅コンコースです。

こちらは金沢フォーラスからです。