「十五夜」です。今、六時ですが、朝から続いている曇り空は依然として晴れる気配など無く、生憎と空一面、どんよりと垂れ下がっている雲です。“今宵の月夜 明きらけくこそ”と誰かさんではないのですが、強くおもうのですが、自然は、そんなに人が思う様には動いてはくれません。気がかりがいっぱいです。折角の年一回の私の「名月観賞会」ですが、多分、今年は不可能になる公算が大のように思われます。 まあ、十六日月(立待月)か居待月かでも見えればよいのだとも思っております。でも、寝待月では、もうその気は普通なら起りっこないですからね。
どうなりますか?吉備津の神様にお願いしてもかないそうにもありません。