私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

結局、イザナギが阿波岐原でお生みになった神様は・・・・・

2017-02-10 16:31:34 | 日記

 イザナギが「橘の小門之阿波岐原」で禊ぎ祓いたまいし時にお生まれになられた神の数ですが、まず初めに、ご自分の御杖を投げ捨てた時生まれた

                   “船戸神<フナドノカミ>”

から、最後に鼻を洗った時に生まれた

                   “建速須佐之男命”

 まで、総計で「二十六柱」の大きを数えることができます。これだけでも、もすごいと思いになられませんか。なお、日本書紀には「十七柱」となっておりますが、どうしてこのような数に違いが生じているかと云えば、「書紀」では、一つのものから一柱の神しか生まれていないのですが、古事記では、例えば、イザナギが中瀬で身を清めますが、その時、生まれた神様は

                   “八十禍津神次大禍津日神此二神・・・・・”

 のように二柱になっております。そのような違いが「26」と「17」の違いになっておるのです。念のために。