― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

パターン化を見直 して老化や危険を防止 しよう

2017-02-26 | ちょっと考えさせられたお話

先に書いていた記事が後になる。
こんなことも 常!
もしかしたら 17日に吹いた 春一番 のせいで
後の記事が先に飛ばされたのかも なんてね!
なんだかんだとあるのも事実だけれど
下記 にも書いているように
集中力の衰えも 問題なのかも~!
困ったもんです。





近年 ニュースを賑わすことの多い 高齢者自動車事故
ブレーキとアクセルを踏み間違えて建物に突っ込む、歩道などを暴走、道路を逆走、
孫を轢いてしまった なんていう 痛ましい事故も起きています。
                                   
もちろんすべての事故が 高齢者 によるもの というわけではないのだけれど
明らかに、昔よりは 頭の中の接触が悪くなった というか
     感知察知する能力衰え 瞬時対応遅れがち
     集中力衰えて 持続力無くなってきている

運転 しない私でも そう感 じることが多くなっているので
<車> という 凶器にも成り得る物体 を装備(?)しての行動が
安易に パターン化 されたものであってはいけないな と 強い危機感を感 じています。

          運動能力判断力低下。  そして 認知機能低下
     それらによる被害が 自分が不便である というだけのことなら
     諦めることも 個人の自由 と云えなくもないのかもしれませんが ・・・
     何かが起きれば、何かしら 誰かしら には 何らかの迷惑をかけてしまう
     ことになるはずだから、しっかり考えなければいけないと実感!


歳を重ねるほどに                  
日常生活パターン化 は増えていくと思われます。
      パターン化 って何?」 って思います?    
     同じ仕草、いつもの行動。
     過去にしてきたことの繰り返し。
     長期に渡り 自然の流れのように 気にすることなく行なうようになっていること。
     つまりは 習慣 ってことになるんでしょうか。
     生まれた後に備わった 経験に基づくものであるのに、
     繰り返すうちに すっかり身についてしまって
     慣れているからと 安心しきってしまっている行動 ということです。
          安心安全別もの
     考えて ちゃんと向き合わないといけない問題なのよね!

高齢 になるほど 緊張することもなく 油断だらけ なんてことは多いのかもしれません。 
その上 その行動が しっかりと根付いてしまっている パターン化 されたものであったなら、
年齢が上がるほど 変えるのは大変なんだろうなと推測するのはたやすい気が します。

     安心 して出来ていることを わざわざ変えようと思う人は少ないでしょう し、
     それ以前に、そういったことに気づく繊細さが衰えてしまっている可能性もあります。
     変えなければと思ったとしても、若くない分 迷うことへの不安感は強くなっていそうです。
     頑固 とは 自分の信念を曲げずに守ろうとする思いが強いこと。
     そこに留まろうとする力が働いているわけだから 前進や改善はないに等しい。
     歳をとると頑固 になっていく部分があったりするのは
     今さら変えなくてもいい とか このままでいい と 安定を求めるからでしょう。
     思い込みや決めつけ、偏見、先入観 ・・・ なんてのは 悪い例!
     現代の若者たちのように、新しいものにすぐに飛びつく とか、
     どんどん更新する などというほどに 頭が柔らかくないから
     不安が先に立って そういうことには 臆病 になってしまうのかもしれません。

パターン化払拭 するためには どうすればいいのかしら!?             
それは 行動を見直して 慣れてしまっていることに 意識 を持っていくこと なんだろうと思います。

     "いつもの動作" というものに甘えて、無意識 になって しまっているからわからなくなる。
     ちょっと 油断 すると 今そこに置いたはずのものがない とか、
     ガスコンロの火を消 したかどうか不安が残る などといったことが往々にして起こります。
     マイナス思考だと 〔 失敗 したら どう しよう! 〕 という不安が付きまといがちにもなります。
          だから まずは しっかりと 意識する 必要がある
     私も その一環 として 指さし確認 は 欠かさないよう心掛けているんです。
      「ここに置くからね!」 と 声に出 してから置いた物 は そこにあります。
      「今 消 しました。」  「ハイ、ちゃんと閉めたからね!」
     意識確認すれば 頭に残りやすいので 安心できます。

ちゃんと 意識 して 頭を使わないと ボケていってしまう! 
それは ほんとに 高齢者だけが危険 ってことなんでしょうか!?

     繰り返し過ぎて当たり前のようになっている 慣れすぎたこと。
     当たり前のようにしていることは 誰にだってあるはずなんだから
     向き合う努力は 若い人たちにも必要! 誰にも当て嵌まることなんでしょうね。
       今すぐ実行できそうなことを想像 してみると
         無造作に出す "利き足" (先に出すほうの足) を、違う足から踏み出してみる とか、
         出来そうなことは "利き手" じゃないほう で やるよう 意識 してみる とか、
         いつも手にしている 携帯 の 見たり使ったりする回数を減らすよう心掛ける とか、
         朝起きてやることの 順番 を 変えてみる とか、
         いつものバス停や駅 を ひとつずら してみる とか、
         そこまで出来なくても 行くまでの道のりで 周囲を意識観察するようにする とか ・・・
       そんな風に考えていくと、普段の行動が いかに 無意識っぽいか!
       気づかされ 考えさせられます。

     だけど、
     車の運転 なんかを 無意識でやられたら たまったもんじゃありません。
     運転席に座ったら、動き初めから止まる最後の最後まで、
          集中力を絶やさず 確認を怠らないこと
     ご自分のためだけでなく 他人のためにも 懇願 したい!

昔 「自分の"定位置" ありますか?」 というブログを書いたことがありました。    
人には やはり 安心できること ってのはあって    (ブログ記事の詳細は こちら で ご覧ください。)
気持ちが落ち着く ことも大事だと思えます。
けれど ボケ などの心配が 人ごととは思えない年代 になってくると
慣れへの不安 も強くなってきます。

          "不安 "を感 じたら、"安全 "に気を遣うことを 強化 しなくては
     特に ガスの消し忘れ とか アクセルとブレーキの踏み間違え などは
     火事や人身事故の可能性が大きく、明らかに 周りを巻き込む大ごとになりかねない。
     そんな風に 危険性が高いことであるわりには 意識を怠り
     "いつもの慣れた行動" になっていることには怖さを感 じずにはいられない。
     始終ニュースにもなっているのに 自分は大丈夫だと 注意を怠る 怠慢さ。
     いつも大丈夫だから という 慣れっこ感 は 事故を起こした方々のほとんどが
     思っていたことなのではないかと思うんですが ・・・
          後悔先に立たず
     悔やんでも悔やんでも もう 後の祭り でしかありません。
     私も昔 お湯を沸かしたまま 何かをやり始めて ヤカンを焦がした経験があるので
     常に家にいる破壊魔ちゃんたちに被害が及ばないよう 火には神経を使っています。

また、                 
大事故に巻き込まれた人のインタビューで
たまたまこの場所に来た、たまたまこの時間だった なんて話されていらっしゃる方も多い。
自分は気をつけていたって いつ何が起こるかわからない。
高齢者が多くなり、なんとなく生きている人も多くなり、
生活が便利になり、何でも機械がやってくれる時代。
このまま ぼんやり生きていたら ボケまで若年化 していきそうな気がして さらに怖さを感じます。
          便利 であることは 危険 とも 隣り合わせ
今は そういう時代 だと思っていなければいけなんでしょうかね!?

     これは余談話 になっちゃいますが、、
     かつては すごく嫌われる動作だったはずの 貧乏ゆすり
     今は リラックスには とても効果的 だと云われるようになっているんだそうです。
     昔と今で 考えかたが違うこと、けっこうありますよね!
     その時代時代の考えかた。 面白いもんだな と思うこともありますが、
     そんな中には "変わらなければいけない" ってことも含まれるんでしょうね!

周囲意識巡らせる ようにしていると、                     
人の何気ない話や応対などから 思わぬ 情報 が入ってきたり、アイデア が生まれたり と
気付き新たな発見 があって 得を した気分 が 味わえることもあります。
人より早く 察知 して 危険回避 できることもあります。
いつもの考えも 違う方向から見てみると 違って見えたリすることだってあります。
ちょっと意識 してみるだけで きっと変わることはあるのではないかと思います。

     習慣 は "第二の天性" と云われることがあるそうですが、
     その パターン化見直す ことが ボケ予防回避 にも繋がると思って、
     特に 危険が伴うこと には 大いに気を配る必要がある と 自覚 したいものです。
     変えるのは自分。 変えようと思わなければ 変われない
     どうせ変えるなら 発想を転換 して
     変わるのも楽 しい刺激になる と思って 気にする努力を してみる。
     そんなことが大事なんでしょうね。



何気ない行動に意識を働かせる って けっこう難しいけど
老化防止 と 危険防止 のため
気づいて気を配る回数を増やしていきたいわね!


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垣間見た「ポケモンGO」の怖さ

2016-08-07 | ちょっと考えさせられたお話

ブラジルのリオデジャネイロで 5日 夏季オリンピックが開幕。
問題が山積 した中で 開会式の予算も大幅削減されたそうですが
ブラジルの歴史表現中の原爆投下時刻に日系移民をテーマに した演出 ・
プロジェクションマッピング ・ パフォーマンス集団によるパルクール ・
選手たちが植えた多種植物の種 ・ 難民選手団 ・ 緑色の五輪 ・ 花火
太陽をイメージ した聖火台 などなど
予算削減なんてまったく感 じさせない素敵な演出に感動。
次の開催地である日本でも 問題ばかりが浮き彫りにされていますが
そんな困難があっても これに匹敵する、あるいはこれ以上の発信ができるのか
ちょっと心配になってしまいました。
けれども 選手たちには一切関係ない!
21日までの開催期間中は 精一杯頑張ってほしいし、声援も目一杯送りましょう。





スマートフォン向けのゲームアプリ 「ポケモンGO」 が
先月22日、日本でも配信となり話題になっていますが、
絶対に飛び付くんじゃないかと思った友人は やらない と言っていて
実際 どれだけ流行っているのか よくわからないなと思っていました。
そんな時、帰宅途中 駅のバス停で タクシーと 人の接触事故を目撃。
ぶつけられて倒れた男性は手に携帯を持っていて そちらにばかり気をとられていました。

       横断歩道だから 車は止まらなければいけないのは確かだし
       ぶつかったのは注意が足りなかった車の方の過失になるのでしょうが
       タクシー乗り場に曲がって入るという辺りだから 減速 しているのも確かです。
       だけど、ぶつけられた男性は起きようと しませんでした。
         〔 そんなに酷くぶつかったようには見えなかったのになぁ! 〕
         〔 こんな時は駆け引きもあるって聞いたことがあるけど ... それ!? 〕
       確信はないのであまり軽率なことは云えません!
       驚きの後 いろいろ考えを巡らしているうちにバスが来たので乗ってしまいましたが
         〔 きっと これが 「ポケモンGO」 の危険性 なんだな~! 〕
       運転手の過失と共に この男性の過失も問われるのか それを証明できるのか
       そこまではわかりませんが、怖いな~と思った出来事でした。

その数日後の夜、                
我が家の近くを徘徊 し、私有地の方に入ろうとしたところで 私に気づき、
あたふたと逃げ去る男性に遭遇。

       この辺りは かなり昔から 怪しげな人が出没 していて 怖い思いをすることが多い。
       それが すぐ前のアパートの住人だったこともあります。 (今の住人もちょっと怖い!)
       知人が付けて来たのを見かけてしまってからは 後ろから来られるのがさらに怖くなり、
       それ以後 後方から来る人は ゆっくり歩いてやり過ごすようになりました。 こちらに
       合わせるかのようにゆっくり歩かれた場合は 立ち止まって いなくなるまで動かない。
       時には 違う方向 に歩く、通り過ぎる、娘に迎えに来てもらう などで対処することも
       あります。 ただし、ただの通行人であることも多いので あくまでも さりげなく!
       そんな中での怪 しい動き! その人の場合は目に しやすい前方だったからまだいい
       とも思えたのだけれど、不審者にも見えるし 変な事件も多くて怖いので娘にメール。
       娘もよくわかっているので 「出ていこうか?」 と言ってくれました。
       だけど よく見たら 不審な動きながら 携帯を持ちながら行動 していた!
        「もしかして、「ポケモンGO」 かも!」
        「あぁ きっとそうだ!」
       そんな話になって一安心! それでも 用心のため 完全にいなくなったと思えてから
       家に入りました。 今は何で無差別に狙われるかわからない時代だから ...!
       怖いので 夜遅くに徘徊 したり 私有地に入ったりするのは ホントやめてほしいです。

娘たちもとりあえずやっているらしい 「ポケモンGO」。
こんなことが続いたので 流行ってはいるのかなと実感は しましたが、
事故にあったり不審者に思われないよう注意は必要だと感 じました。
ちなみに、任天堂からは 下記のような正しい遊び方の注意点が出されているようです。 
  1. ゲームを始める時は、天候や周囲の状況などをよく確認 してください。
  2. スマートフォンを操作するときは、周囲の安全を確認 した上で、立ち止まって操作 してください。
  3. 移動するときは顔を上げ、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認 してから移動 してください。
  4. ポケモンが現れたら振動でお知らせします。
   周囲の安全を確認 した上で、スマートフォンを操作 してください。
  5. ポケストップやジムは、あらかじめ場所を確認 し、近づいてからスマートフォンを操作 してください。




こんなことがあちこちで起きているらしい!
やらない身からすれば ちょっと迷惑にもなる 「ポケモンGO」 です。
だから ... ルールを守って正しく遊んでください。


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「美魔女」 という言葉に潜むのは 魔力?

2016-07-03 | ちょっと考えさせられたお話

つい先日
美魔女 と呼ばれていた女性が
不倫相手の男性と共に
詐欺で逮捕された というニュースが流れました。


この 美魔女 という言葉には
何やらザラつきを感 じていた私。
自分の勝手な思い込みもあるとは思いつつ、
今回 話題に上がったことで ちょっと触れてみたくなりました。

       美魔女 という言葉から 真っ先に連想 したのが 熟女 という言葉。
       熟女 については 以前 書いたことがあったので            (詳細は こちら で ... 。)
         〔 美魔女 についても書かなくちゃ! 〕 という思いはありました。
       ところが、のろま は あっという間に時間に置いてきぼりにされ、
       機会を失ってしまいました。
       それが 今回の 美魔女が起こした詐欺事件 で 思い復活。
       今は 熟女 より抵抗を感 じている言葉 ともいえるので
       こんなこともあったな と思い返すいい機会として 記録 しておくことにしました。



一時期 やたらに 美魔女 という言葉が話題に上がったことがありました。
その頃、美魔女連発男性 にお会いしたことがあり、
  〔 誉め言葉 だとしても 素直に喜べる気が しない言葉 ってあるのね! 〕 という思いから
  〔 女性なら こう云われたら嬉 しいものなの? 〕 という疑問が生まれていました。

       たぶん この方の場合は 「(年齢より)若く見えますね!」 という意味のことを
       トレンド感覚で言ってみたかっただけなんだろうと思うんですが、
       私には いいイメージがなかったので 違和感を覚えてしまったというところ。
       たとえば、 「美魔女 って言葉 どう思う?」 などと 話題 として取り上げるなら
       大いにあると思うけれど 女性を誉める時に使いがちな 若い美人可愛い
       そういった言葉と同 じ感覚で使うのは違う気が してしまう。
       若い とか 若く見える なんて言っていただけるのは 嬉 しいこと。
       けれども 言葉が重すぎて 優 しさの一環 とわかって対応 しようと思っても
        「ありがとうございます」 とは言いにくい気が しました。



それなら その違和感 は なぜ感 じたのかしら?
考えてみれば、この話題をテレビなどで取り上げた時、
そこに出演 していた方々に覚えた感情だった というのが 原点のような気が しています。

       私が見た番組に出演 していた方々は みなさん 高級志向誇らしげ
       美魔女 という言葉が自分には似合う との 意識自信 があり過ぎるくらい!
       なのに、さらに お金をかけて、どこまで 美を追求できるか を競い合っている!
       そんな風にしか見えなかった。 自分を高めていくのは いいことだ とは思っても、
       一般人には決 して出来ないな と感 じさせる世界観主張の強さ
         〔 人を引かせる魔力 も 持っていそうね! 〕 と思えたほどで、
       何としても 美を手に入れようとしているように見えるところは
       ディズニーアニメの 魔女 を連想させて、
         〔 そういう意味もあったのかしら!? 〕 と新たな疑問が生まれてきました。

                                       
                                    「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」
                                       (白雪姫の継母。 エヴィルクイーン)

       けれど
       テレビに出演された方々が 美魔女 と呼ばれる人のすべて というわけではなく、
       女優さんなどを含めて 勝手に云われている方 というのも いらっしゃるのでしょう。
         〔 他人が思うなら まだしも、自分で 美魔女 だなんて云うから
                             イヤミに感 じてしまうんじゃないかしら!? 〕
         〔 自己愛が強すぎたり 慢心が見えたりすると 違和感を感 じてしまうわね! 〕
       しかしながら よく考えてみれば、
       美人コンテスト などだって自ら名乗りを上げる方は多いらしいから
         〔 自信がある人 というのは 同じようなものなのかもしれない! 〕
       とも思えてきます。 そう考えたら、
         〔 自然体 のままで選ばれる人はいないのかなぁ! 〕
         〔 けっきょくは お金 をかけて磨くに磨く って、
              そんなことのできる人だけが あんな自信を手に入れるのかもね~! 〕
         〔 それにつれて 謙虚さが失われていきそうなのは嫌だな! 〕
       違和感は、払拭されるには至りませんでした。
       ただ、みんなが嫌だと感 じるかどうかはわかりません。
       女性だから、云われれば嬉 しい と思う方もきっといらっしゃるんだろうとは思います。



そもそも、美魔女 って何?
いったい誰が言い出した言葉なんでしょうか?

     美魔女 は、
     光文社が発行するファッション雑誌 『美STORY/美ST』 による造語 だそうで、
          ※ 造語 : 新語または新造語とも呼ばれる 新たに造られた言葉。
                 既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること。

     才色兼備35歳以上の女性 を指 し、
     魔法をかけているかのように美 しい というところからきているそうです。

       ブームを仕掛けた 『美STORY』 によると、定義は
         ◇ 年齢 という言葉が 無意味 なほどの 輝いた容姿
         ◇ 経験 を積み重ねて磨かれた 内面の美しさ
         ◇ いつまでも 追求し続ける 好奇心向上心
         ◇ 美しさが 自己満足にならない 社交性
       という条件を備えた エイジレス ビューティー女性 なんだそうですが、
       単に 年齢を感 じさせない 若さを保っている 大人の女性 という意味での
       使われかたも多いようです。 完全納得 とまではいかないにしても、
       美魔女 として表に出ていらっしゃる方々から見えてくるものは
       やはり本筋 との間でも差があるような気は しました。



美人 なら 全国どこにでも、どんな小さな村や町にもいそうだけど
美魔女 を探すとしたら どこへ行くのかしらね?

       もしそんな番組があったとしたら、
       絶対 セレブな人たちが暮らす街 でしょうね。
       上から目線や オホホ感も 彼女達らしさ として似合ってしまいそうな、
        に徹 しやすい 何でも揃っている街。
       美魔女 さんたちは オシャレな街 にしか現れそうもないですもんね。


美魔女 さんたちは きれいになるためなら お金も 時間も 手間も 惜 しまないと聞きました。
  〔 それだけかけたら きれいになるのは当然 とも云えるんじゃないかしら! 〕
一般人からすれば そういう思いが少なからず生まれてきてしまうと思うんだけれど ・・・

       彼女たちから見たら それは ヒガミ にしか映らないのかもしれません。
       だから 美魔女さんたちはきっと 強靭な精神力で
       曲がることなく <我が道> を真進 して行くのでしょう。
       いずれに したって 万人に愛される人はいないのでしょうから
       他人に迷惑をかけることがないのであれば
         〔 それはそれでいいのかな! 〕 とは思います。
       よくよく世間を見回せば
       今の時代 は 自撮り写真をアップ したりすることなどを含めて、
       自分が好き自信がある関心を持たれたい という人が多いんだな
       と感 じることが多々あります。  もう それが普通なのかしら?
       何しろ のろまな だから 時代 に付いていけていない感は 否めないし、
       こんな時代だから 自信がなさ過ぎる というのも 考えものではありそうです。


ただ、「美魔女という言葉 には
どこか 優越感 を覚えさせ、勘違い させる 魔力 が潜んでいるように思えてなりません。
そんなことを思っていたら
美魔女 とはまったく関係ないのに、
6月21日付けで辞職 した 舛添 元東京都知事 の顔が浮かんできてしまいました。
  自分は 特別 な人間 だと 勘違い し、いつからか 慢心
そういったこと って 本人は気づけなくなってくる みたいだから、
そんな 魔力 は ... 怖 い!



理想 を云うなら 性格美人
内面の美 しさが表面に出て輝 いて見える
これなら お金を掛けなくても、万人に当て嵌まる可能性があります。



争っていると キツイ顔 になるし、自分が一番感も 顔に出る。
謙虚さも忘れず 穏やかな顔で いたいわね~!


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流行語って女子目線!?  ― レット・イット・ゴー ~ありのままで~ ―

2014-12-21 | ちょっと考えさせられたお話

書き始めてから 3週間!
なんでこんなに落着けないんだろう と思うほど 次々に用事ができ、
<流行語>の話題なのに <流行遅れ>になっちゃったじゃない!
… と 投稿を迷うようです。
 「どんだけぇ~!」
…って、これは 2007年の流行語だし、
やっぱり亀は歩みが遅い!
まぁこれこそが私らしさ。
「ありのままでぇ~!」 と開き直っちゃうことにします。

                                           

暮れの風物詩の1つ である ユーキャン新語 ・ 流行語大賞
昨年 2013年の 大賞
  今でしょ!】 【お・も・て・な・し】 【じぇじぇじぇ】 【倍返し でした。

今年、まず選ばれた 50語 は …
  【輝く女性】 【STAP細胞はあります】 【バックビルディング】 【まさ土】 【トリクルダウン】
  【デング熱】 【ダメよ~ダメダメ】 【2025年問題】 【危険ドラッグ】 【アイス・バケツ・チャレンジ】
  【家事ハラ】 【マタハラ】 【ありのままで】 【レリゴー】 【こぴっと】 【ごきげんよう】 【リトル本田】
  【J婚】 【ゴーストライター】 【タモロス】 【マイルドヤンキー】 【リベンジポルノ】 【JKビジネス】
  【絶景】 【レジェンド】 【ゆづ】 【妖怪ウォッチ】 【塩対応】 【マウンティング(女子)】
  【こじらせ女子】 【女装子】 【号泣会見】 【セクハラやじ】 【集団的自衛権】 【限定容認】 
  【積極的平和主義】 【勝てない相手はもういない】 【カープ女子】 【ワンオペ】 【ハーフハーフ】
  【消滅可能性都市】 【壁ドン】 【ミドリムシ】 【壊憲記念日】 【イスラム国】 【雨傘革命】 【昼顔】
  【塩レモン】 【ビットコイン】 【エボラ出血熱】


そこから選ばれた トップテン は …
  【ありのままで】 【カープ女子】 【壁ドン】 【危険ドラッグ】 【ごきげんよう】
  【集団的自衛権】 【ダメよ~ダメダメ】 【マタハラ】 【妖怪ウォッチ】 【レジェンド】


そして、12月1日、最終的に 年間大賞 に選ばれたのは
  集団的自衛権】 【ダメよ~ ダメダメ で した。


毎年、「今年は 何になるンだろうね?」 なんて ちょっと気にはなるものの、
どうやって選んでいるのか? ということに関 しては
案外知らない、あるいは 知っているようでも詳 しくはわからない。
そんな人が多いのかもしれないな と思えます。

     自由国民社主催、「ユーキャン新語・流行語大賞」 は、
     その年に最も流行した言葉・印象深い言葉を選定し発表する催し。
     世相を反映した物事の判断や評価のひとつ として、毎年注目を集めているようです。
     『現代用語の基礎知識』 (*1)  の読者アンケートなどから 候補 上位50語をノミネート。
     それを参考に、選考委員会の審査員 (*2)  が、トップテン、年間大賞を選ぶ。
         (*1) : 毎年の最新語・時事語・流行語から現代社会を理解するための
             基礎用語までが収められた 自由国民社刊行の 最新用語事典。
         (*2) : 姜尚中(作家・聖学院大学学長)氏、 俵万智(歌人)さん
             鳥越俊太郎(ジャーナリスト)氏、 室井滋(女優・エッセイスト)さん
             やくみつる(漫画家)氏、 箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)
             清水均(『現代用語の基礎知識』 編集長)氏 の7名で構成されているそうです。

      選考方法(今年)を見て見たら、
       ・調査対象 : 自社アンケート、オリコン・モニターリサーチ 合計500名。
                          (パネル会員 10代、20代、30代、40代の女性)
       ・調査方法 & 調査地域 : インターネット、全国
       ・集計期間 : 2014年10月9日(木)~10月14日(水)の1週間
      となっていました。

      ちなみに、授賞が 【トップテン】 【大賞】の方式になったのは第11回からだそうで、
      それ以前は、【新語部門】 【流行語部門】 【表現部門】 などを設けて、それぞれに
      授賞語を選定 していたようです。



最初に選ばれた 50語を見た時
  〔 これが選ばれないわけないわよね! 〕
  〔 やっぱり 入ってた! 〕
  〔 あー、なるほどね! 〕 など、
当然と思ったり 納得することが出来たりしたものから
  〔 なんで こんなのが入ってるんだろう!? 〕
  〔 そんなの あったっけ? 〕
  〔 どういう時に使われた言葉だったんだっけ? 〕
  〔 ? これって どういう意味? 〕 など、
初めて見聞きする言葉や 選考基準がよくわからない
と思ってしまうものまで いろいろありました。
また、
  〔 下半期のほうが記憶に新しくて優位 ってこともあるのかしらね? 〕 なんて思いも …。

トップテンが選ばれた時は
  〔 これは当然! 〕
  〔 えーっ これ!? 確かに若い女性の間では話題になったかもしれないけど、
                   トップテンに残るほど今年を象徴する言葉なのかしら!? 〕
  〔 もっと今年らしいのがあったんじゃないの!? 〕
大賞が選ばれた時も
  〔 今年はこれなんだろうな~! 〕
  〔 えっ これなの!!? 〕
思いは やはり二分 していました。
ただ、                            
  〔 なんで こんな言葉が入ってるンだろう!? 〕 という疑問が生まれて調べた結果、
上記(紺色)から、
  〔 だから こういう系が選ばれてるのね! 〕 と、納得できた部分はありました。
だけどね~ ……
世相を反映した物事の判断や評価 のひとつ とまで云われているわりには、
  〔 なんかちょっと片寄っちゃってませんか!? 〕 と思うような人選で、
  〔 全国調査とはいっても 男女でも、年齢でも、その他もろもろ …
                            平均的ってわけじゃないのね~!? 〕
なんだかモヤモヤとした新たな疑問が湧きました。

      たとえ若い子からの回答が多かったとしても 質問のしかたで答えかたも変わり、
      答える側が真剣に考えるか 軽く受け止めるかによっても 答えは違ってくると
      思われるので、人選が平等でないのはおかしいように思っても、回答がおかしい
      と簡単に云い切れるもんでもないんでしょうけどね。




テレビのニュースなどで毎日のように流れた言葉は それなりにインパクトがあります。

      時間やチャンネルがバラバラでも 誰でも一度は見ると思われる ニュース。
      番組表に <ニュース> と書かれている以外にも 帯番組の途中などにコーナーが
      あったりもするから 日に何度も見る なんてことも常。 ひとつの話題で何日にも
      及ぶことは多いので 万人の記憶に残りやすいことは事実でしょう。
      ただ、 たとえ知らない人はいないと思われる 「すき家」 の ひとりシフト問題であっても、
       [ ワンオペ ] (ワン・オペレーション)のように、テレビで その言葉自体を聞いた記憶の
      ないものもあるので、意味のわからない人も多いようには思えます。
      こういうのはきっと、ネット の影響が大きいんでしょうね。
      今風っぽくはないから <新語> にはならないのかもしれないけど、
      万人にわかりやすいのはやっぱり 「ひとりシフト」 なんじゃないのかな~!?

テレビドラマの 題名や そこに出てくる言葉 などは              
見ていた方には納得できても 見ていないと ピンと来ない などというものも あります。

      *昨年選ばれた [ じぇじぇじぇ ] の場合を 例 にとれば …
      NHKの連続テレビ小説 「あまちゃん」 が大人気だった関係で 上半期の流行語に決まって
      いたようだったこの言葉も、見ていなかった私にとっては <イマイチ感> が否めない!
      驚き表現 ならば [ ぎょぎょぎょ ] のほうが ピッタリ嵌っている気が してしまうんです。
       [ じぇじぇじぇ ] と同じように、「ぎょ」 や 「ぎょぎょ」 などもあった [ ぎょぎょぎょ ]。
      今使っているのは さかなクンくらいなのかも しれませんが、言葉の馴染みは それぞれ。
       「 ぎょぎょぎょ なんて 古ーい!」 と思っても、放送から1年以上も経ち<旬>も過ぎれば、
       [ じぇじぇじぇ ] でさえ 今の使用者は その地域(岩手県三陸地方)の方々だけになって
      しまっているように思えます。 <流行>は早瀬のごとし!
      *今年も NHKの連続テレビ小説(「花子とアン」)からの選出だったという [ こぴっと ]。
      聞いたこともないから 何のことやらさっぱりわからなかった私でしたが、今回初めて
      甲州弁であること、 <しっかり> <きちんと> <真面目に> というような意味だということを
      知ったのは ひとつの勉強。 流行語 に選ばれたからこそ知り得た言葉でした。
      地方や狭い地域の言葉が知れ渡って 全国ネットで覚えてもらえる って凄いこと。
      <方言>も大事な地方財産だから ずっと残っていけばいいなと思います。
      *連続テレビ小説は、年代を超えて見ている人が多そうなので ノミネートは妥当なの
      かもしれませんが、[ ごきげんよう ] も そうだったとは知りませんでした。
      * [ 昼顔 ] も まったくわからず、調べたら 女子が好きそうなドラマのタイトルでした。
      さらに [ マウンティング(女子) ] も ドラマ絡み。
      このあたりはまさに 女子が選んだ感満載のようです。
      *こういうのって 見ている人見ていない人、男性女性で大差が生まれそうね~!

カタカナ(英語読み)、漢字の連なり、略語 も      
読みにくかったり、それだけでは解りにくかったり で 微妙なところ。

      *読みにくい というのは仕方ないとしても、その言葉を聞いても意味がわからないもの。
      あるいは 長々とした説明が必要なものや それを聞いても まだわかりにくいものは
      <流行語> と云えるのでしょうか?
      *<略語>も しかり!  [ ゆづ ] という言葉だって、 羽生結弦 だったなら 即 納得できた
      と思います。  [ 家事ハラ ] [ マタハラ ] [ J 婚 ] [ 女装子 ] [ JKビジネス ]
       [ 壁ドン ] …。 どれも女性の発想っぽい言葉です。
       [ リベンジポルノ ] [ 塩対応 ] [ 塩 レモン ] [ 輝く女性 ]
      良くも悪くも、これも女子が選びそうな言葉のように思えます。
      知らないと罪ですか? じゃないけど、知らないと世の中に置いてかれてるの?
      万人を思えば、半分でも知ってたら 凄いほうなんじゃないの? なんて思っちゃいます。

 〔 前回ノミネートされていたものでも 今年らしさ? 〕  ちょっとだけ疑問。   

      * [ 集団的自衛権 ] は、昨年も 50語の中にはノミネートされていました。
      今年の7月1日、安倍総理が憲法解釈を変更し、行使できるという立場をとる って
      閣議決定 したんだから 今年の大きなニュースではあります。
      * [ こじらせ女子 ] も 昨年 50語に選ばれていたので 調べてみたら …
      昨年は 2011年12月発売、雨宮まみさん(AVライター)の著書 「女子をこじらせて」 が
      話題となり、今年は その<こじらせ女子> をとりあげた 日本テレビのドラマ 「きょうは
      会社休みます」(10月スタート)が注目された ということのようでした。
      昨年話題になったから 今年はそれを話題とした作品を作った となれば それもあり
      なんでしょうけれど …、 これもやっぱり ドラマ絡みの女子目線って感 じ!


さらには、どこで流行ったのか いつ流行ったのか よくわからず、
調べてみても、〔 へーっ、そうなんだー!?」 という程度にしか思えないものもありました。
ただ、これも個人的見解。 勉強不足なだけかも しれませんが …。

      *50語にノミネートされた時に 〔 ? 〕 と思ってしまったのだけれど
      トップテンにまで残った [ カープ女子 ] [ マタハラ ] 。
        〔 何故 これなの!? 〕 〔 そんなに流行った? 〕
        〔 もっと他にあったんじゃないの!? 〕 なんて思ってしまいました。
      * [ レジェンド ] という言葉は 今年のソチ五輪でスキージャンプの葛西紀明氏が
      銀メダルを獲得 したことにあるのでしょう。 初めて出場 したのは '92(H. 4)年
      アルベールビル五輪。 そこから20年以上にもおよび、第一線で活躍中の 42歳。
      
      出場7度は冬季五輪史上最多。 この言葉は そんなベテランを <伝説> と称して
      尊敬し、ヨーロッパで呼ばれたのが始まりのようです。 敬意を表したい気持ちは
      ゴルフの青木光一氏や 野球の山本昌広氏などにも向けられることになりました。
      だけど …、 [ 壁ドン ] [ カープ女子 ] [ マタハラ ]。  女子目線を感 じてしまう
      言葉が並んでいると、この言葉さえも もしかしたらそういう選択のひとつ? なんて
      頭の隅をかすめてしまう! 素晴らしいことなので これはみんなの思いとしたい
      ところです。

ひと口に <流行語> とはいっても、       
以前からある言葉が その年に 流行った というものや
その年 あるいは 1~2年の間 に生まれて その年になって大流行した というもの。
また、その後 すぐに消滅 してしまったもの、 <新語> としてすっかり定着 したもの など
いろいろあるようです。

      *言葉自体を知らなかった というものもあれば、上記のように 言葉は知っている
      けれど、〔 そんなに流行った? 〕 と疑問のほうが大きいものもある。
      例えば、[ ビットコイン ] は ネット上、 [ 絶景 ] は Twitterで流行った言葉のようで、
      パソコン、スマホ、携帯などを使用 していてさえも 関わりがないと実感もなく、
      「50語に残るほどの流行語?」 「なぜ今?」   不思議 に思えてしまいます。
      *以前ノミネートされた50語を見ると 今では普通に使っているものも たくさんあることが
      わかります。 例えば 2010(H.22)年(第27回)なら [ イクメン ] [ 女子会 ] [ どや顔 ]
      [ パワースポット ] [ モテキ ] [ 断捨離 ] [ 終活 ] など。
      使われ始めた年がわかるのは おもしろさのひとつ と云えそうです。


けっきょくのところ、
ごく一般的 にいったら どんな感 じが妥当と思えるんだろう?
私なりに考えてみました。
トップテンに選ばれた中で云うなら
 [ ありのままで ]  [ 妖怪ウォッチ ]  [ ダメよ~ダメダメ ]  [ 危険ドラッグ ] あたり?
 [ 集団的自衛権 ] は 確かに大きな問題ではあります。

     ・今年2月の公開から ずっと話題になってきた 「アナと雪の女王」 と その挿入歌
       『Let It Go』 、そして その吹き替え版の歌詞の中から [ ありのままで ]
      映画や歌意外でも、リアルに この言葉に考えさせられた方もいらしたのでは …?
     ・ゲーム機から端を発 し、漫画、テレビアニメ、体操、玩具、カラオケ、再びゲーム …
      この1年でバカ売れ 大ヒットした [ 妖怪ウォッチ ]
      子ども達にはダントツ、ゲーム世代にもかなりの人気だったものと思われます。
     ・奇抜なメイクで まずは驚かされ、耳に残るフレーズを真似て使う人も多かった
      「日本エレキテル連合」 の [ ダメよ~ダメダメ ]
      「今でしょ!」 と同じように けっこう使われていた感のあるギャグでした。
     ・「違法ドラッグ」 なんて言葉では危険度が伝わらないほど怖い事件が連発 したため
      改名に至った [ 危険ドラッグ ]。 改名だけでは危険度が下がるはずもなく、今でも
      事件は起きています。
     ・「集団的自衛権」 については いろいろ考えさせられる関連する事柄がいくつもあって
      選び難い面もあります。
     ・トップテン入りに納得できるもの 疑問が残るもの。 きっと人によって違うんでしょうね。


50語 の中で云うなら
 [ STAP細胞 ] [ デング熱 ] [ バックビルディング ] [ ゴーストライター ] [ セクハラやじ ]
あたりが話題になってい「た気がするなー!?
[ タモロス ] という言葉は 知らなかったけれど わかる気はします。

     ・あんなに話題、大問題 にもなったのに、[ STAP細胞 ] がトップテンに残らなかったのは
      意外でした。 <今年らしさ> でいったらやっぱり [ STAP細胞はあります ] になっちゃう
      んでしょうかね~!
     ・8月、都立代々木公園から端を発し、媒介が ヒトスジシマカ とわかり、
      東京、千葉、兵庫など 感染箇所が拡大して恐怖 した [ デング熱 ]
      どこにでもいる蚊なだけに、神経質になってしまうようだった夏から秋でした。
     ・8月、広島を襲った豪雨土砂災害は、積乱雲が風上で林立したビルのように連続 して
      発生し、風下では雨が激しく降り続ける という [ バッグビルディング現象 ] を起こした。
      今後も いつどこで起こるかわからない という怖さから 身近に感じられた出来事でした。
     ・「交響曲第1番 HIROSHIMA」 などを発表し 全聾の作曲家として世界的にも有名だった
      佐村河内守氏の作品が [ ゴーストライター ] (新垣隆氏) によるものだったという事実。
      全聾ではないかもしれないという疑惑も含めて 世界を震撼させたニュースでした。
     ・国の行政に携わる人たちによる みっともない [ セクハラやじ ]。 それを笑っていた男性
      議員たちや 名乗り出ない、隠し合う党員たち。 女性でなくたって こんな低俗な方々は
      恥ずかしいはずだけど、あんなにやじり合い ののしり合い 追及し合うのに、こういうこと
      に対しては 急に<男同士>? かばい合うように口を閉ざしてしまうことに呆れました。
     ・[ タモロス ] なんて言葉、聞いたこともなかったけれど、32年という長い年月 お昼を支え
      続けた国民的番組 「笑っていいとも」 が今年3月末日で その長い歴史に幕を下ろした
      というのは大きな出来事。 それによって発症 した 大きな喪失感、倦怠感。
      語源は 『ペットロス症候群』 だそうで、他のものでは引き換えにならないほどポッカリと
      心に穴が空いて、初めてその大事さをを知る という 日本人特有の疾患だそうです。
      「笑っていいとも」 とか 「タモリ」 さん なんて言葉では表現 しきれないものがあるとも
      思えるので、これは男性も含めた多くの人の意見として、トップテンに入ってもいいの
      かもしれないな と思えました。

     ・そういえば、<日本エレキテル連合> は入ったのに            
      <どぶろっく> の [ もしかしてだけど ] が 50語の中にも入らなかったのは ちょっと意外!
       〔 下ネタが多いから? 〕 と思ったら、7月に江口さん(写真右)がカミツキガメを無許可で
      飼っていて問題を起こし 書類送検されたことが 失速原因になったみたい!
      事件になって載る人もいる中で マイナスになってしまった例のようです。
      だけど、「流行語大賞を取ったお笑い芸人は <一発屋> で終わる」 というジンクスもある
      ようだから、「もしかしてだけど~ 漏れて良かった!」 なんてこともあるのかもしれません。


まだまだ書きたいことはありそうだけれど、   
集中して書いていられないから まったく進まず まとまらず、
収拾がつかなくなってきてしまったので
機会があればまたその時にちょぼちょぼ?と... ということで
今回は このへんでやめておくことにしようと思います。

最終的に、
ユーキャン新語 ・ 流行語大賞 というのは
回答者に女性が多い状況下で選んだ50語から
トップテンや年間大賞を選出 しているものなんだな という意識が強くなりました。
まだよくわからないのは
トップテン は その中の上位10語なのか、
選考委員会が選んだものなのか ということ。
または どちらも交えて(アンケートは重視 しつつ、審査員の思惑も入る)
なんてことも有りうるような気は しないでもない。
いずれにしても、
年間大賞は 選考委員会の選択。
もともと こういう人選であったものが
<世相を反映 した物事の判断や評価のひとつ> なんて云われるようになった
ということも考えられるので おかしいのかどうかもわからないけれど、
出来ることなら 男女・年齢、ネット・街頭 など、
なるべく多くの人に平等に聞いた結果を知りたいものです。

調べてみると 意外なことがわかっちゃったりするのね~!

いろんな意味で勉強にはなるけど、新たな疑問が生まれることもあって

全解明にまでは至らないことも... しばしばネ!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今年はこの歌をいっぱい聴いたけど、今回は劇中歌で … ということで
2014(平成26)年 3月19日発売、
          松たか子 さん の  『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』
(作詞/作曲 = クリスティン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス)
                                   (日本語訳詞 = 高橋知伽 さん)
「ありのままの 姿見せるのよ ありのままの 自分になるの
                      何も恐くない 風よ吹け 少しも寒くないわ」
   「どこまでやれるか 自分を試 したいの そうよ 変わるのよ 私」
       「これでいいの 自分を好きになって  これでいいの 自分を信じて
                            光浴びながら 歩き出そう 少しも寒くないわ」

   夢見る夢子さんなら 王子様のような人との出逢いを夢見たり、
     ハンス王子とクリストフ、どっちが好みか? なんて思ったりするんでしょうか!?
     この映画のテーマは 愛や絆。 姉妹愛と姉妹の絆 + 恋愛や 雪だるま愛?なんかが
     加わる。 中でも オラフ(雪だるま)がアナに言った 「愛とは自分のことよりも相手の
     ことを考えること」 という言葉には 共感と感動を覚えて ジーンとしてしまいました。
     また、<ありのままの自分になるの> を自分に置き換えた人も多かったはず。
     この曲は 自分を見つめ直して考える場をくれる 自分への応援ソング にもなりますね。
                                 (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

いろいろ云われている この歌詞。
松たか子さんが歌う 劇中歌 と
May.Jさんが歌う 主題歌 とでは 微妙に違っているようです。
映画の世界では こんなことは多いのだそうですが、
劇中で歌っている松さんのほうには きっと
エルサの口の動きに合わせる という 枷(かせ)があったため
ということもあったのではないかと思われます。

インターネットで話題になった、主題歌を25ヶ国の言語で
各国の歌手が1フレーズずつ歌い 1曲に仕上げたという ミュージックビデオ。
日本語の評判はかなり高いものであるという うわさを耳にしてはいましたが、
聞いてみると 他の国々の歌い継ぎが 言葉の違いがわからないほどなのに対して
日本語は明らかに特異で、それは言葉の少なさにもあり、
その分 伸びやかに、そして はっきりと きれいに聞こえ、
耳にも止まり 覚えやすい なんてことにもよるのではないかと感 じました。
もちろん、歌い上げた松さんの 声から伝わる魅力については 云うに及ばず!
その結果、日本語が一番のお気に入りと 日本語版を購入する人。
母国語と共にマイベストに選ぶ人。 たくさんいらしたというのは わかる気がしました。
日本でも 3月発売のサントラが、1週間(5月12日付)で 驚異のセールスとなり
152,946枚の販売を記録 して オリコンのアルバムランキングで初の 1位となったそうですが、
外国の方々にまで気に入ってもらえたのは同じ日本人として嬉しいことだと思います。

そんな日本語訳をされたのは 高橋 知伽江(ちかえ)さん とおっしゃる 翻訳家さん。
劇団四季、新神戸オリエンタル劇場での勤務を経て、
現在はフリーランスで演劇台本の執筆、翻訳、訳詞などを手がけ、
「アナと雪の女王」 では 劇中歌すべての翻訳を担当 していらっしゃるそうです。

この歌の話題には 原曲と日本語の違い に対する指摘や批判 などというのもあるようです。
言語をそのまま訳して違いを指摘される方々を否定はしませんが、
それを作る側の努力を知った上でなら そこまでは云わなかったんじゃないかと
思う部分はあります。

歌詞は ディズニー側の指定もあり 口の動きに合うように作られているそうです。
全世界共通ルールとして どの国も 同じルールで作られ、歌われているそうです。
そんな状況下、英語で伝えられることの半分ほどしか言葉にできない日本語で
口の動きに合わせつつ 原曲に忠実な表現を強いることは不可能であるとしか思えない。
それを踏まえて エルザの口元を見て見たら
試行錯誤を重ねたであろう努力に気づくことができるのではないでしょうか。
言葉の違う各国がその国その国で 映像の口の動きに合わせた歌詞を考えるのだから
作り手のディズニー側が その歌詞を野放 しに しているはずもなく、
使われていることが 問題のない証拠 と思われます。
それでも 人にはそれぞれの考えや発言の自由というものもある。
それはそれで ひとつの意見 として受け止めればいいのではないかと思います。
私としてはそれ以上に、
原曲のネガティブさが 日本語歌詞で ポジティブになったおかげで
どれだけの人が 感動 し 自分も前向きに生きようと思ったか!
この歌が流行った理由には そのあたりもあったような気がします。
それは この歌詞の力。 映像と違和感なく見ることができた人たちが感 じたもの。
実際を知っても もうこの映画にはこの歌 しかない と思える存在になっているものと思います。

劇中の映像と 歌っている松さんの 可愛らしさが漂う歌唱。
その中に 解放された嬉 しさ、決断 した強さ も感 じつつ、
流れる映像のスケール感やきれいさに嵌って ゾクッとさせられる。
こんなドリーミーな映画は その世界観の中に浸るつもりで見たいものです。

ちなみに、
当初 エルサは <悪役>の予定だったんだそうです。
アナとのWヒロイン という設定に変わったのは 『Let It Go』 が出来上がった時で、
エルサの人物像を表現 したこの歌を聞いた製作総指揮者が すっかり気に入り、
 「エルサはこの作品の悪役ではない!」 と判断 したため だったようです。
歌の力が 制作側を動かし、
禁断の力を持つ <悪役> となっていたかもしれない姉を、
自身の進むべき道に迷い 愛によって救われる <主人公> に変えさせたなんて
作ったロペス夫妻と 歌の力の凄いに驚かされます。
原曲にマイナー的要素があるのは 悪役の名残りなのかな~!? なんて、
ひとり勝手に ちょっと納得 しちゃいました。

まったくの余談ですが、
オーケン(山小屋の主人)の店の棚に ミッキーマウスの雑貨が飾られているそうなので
今度見る時には見逃さないよう気をつけたいと思っています。
そういうのがあると またちょっと違う見かたが出来て
見るのが より楽しくなってくるから いいですよね。

<ありのまま>が、<わがまま>になっちゃったらダメだけど

自分を見つめ直すのは いいことよね!


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歳と共に緩むもの

2014-11-08 | ちょっと考えさせられたお話


「歳 と共に 緩(ゆる)んでくるものは な~んだ?」
こんな質問を したくなるくらい、
だんだん いろんなところのネジが緩み、
形状が崩れてくるのを感 じます。

         お肌が弛(たる)んでくるとか、
         体の締まりがなくなってくるとか、
         あらゆるところが引力の影響を受けてきているとか、
         頭の回転も悪くなり、<忘れる>、<思い出せない> と感 じることが多くなるとか、
      特に 50 に突入すると 急にそんな話題が増えてきて、
      70、80 … の知人達からは 開き直りか ひとつ話が出ると 競ったように歳話が出る。
      思わず 「うーん!」 と唸(うな)ってしまうのは
      似た点に気づかされたり 近い将来を想像 してしまうからでしょう。
      昔は お年寄りから そんなお話を聞いても 「へー そうなんだ~!」 と
      実感のないまま 遠い未来を思いやるくらいしか出来なかったのに、
      今は 実体験として 語る側 になってきているのが実情です。

髪の毛も細くなり、薄くなったと感 じる人、白くなる人、 その両方で悩む人、        
昔より 太った人、痩せた人。 個人差も大きくなっていくようです。

      若い頃は <美容師泣かせ> と云われるほど髪量が多く、かつらに使用されるほど
      質の良い黒髪だと云われた私も、今や 髪が痩せ 量も減り、まだまだ人より多いと
      云われながらも 髪型が決まらず困ることが増えてきて、部分的に白髪も増加中!
      頑張る力が衰えてきていることを こんなことからも実感させられます。
      若い時ならカッコよく見えたとしても 歳をとると 貧弱、貧相に見えてしまう 痩せ形。
      そんな思いから、出来れば歳をとっての <痩せギス> は避けたいと思ってきた私。
      最近 体脂肪が増え 体も緩んで、その心配はなくなりつつあるようにも思えます。
      けれども 世間は違うようで …
      80代の知人女性は、太れないで痩せていくことが嫌だと云いながら どこか自慢げ!
      50代後半の同僚女性は、ダイエットを して 痩せた体を みんなに見てもらいたいらしく、
      シースルーなど 露出が多めの服をよく着るようになりました。
        〔 女性って いくつになっても、痩せていればいるほど良いと思っているみたいね! 〕
        〔 そしてそれが実現すると、その嬉 しさが 自信や自慢に繋がっていくものなのね~! 〕
      正直 〔 ホントにそうなのかなぁ!? 〕 と疑問に思う気持ちがないわけではないけれど、
        〔 一生 女 ってことなのかしらね!? 〕 と思うと、
      ある意味 可愛らしくも 羨ましくも あるようです。
      今までは 何も気にせず食べていた私も、
      これからは 痩せないよう 太らないよう 病気を誘発 しないよう、
      そんな配慮はしていなければいけないな と思うようになりました。

      
歳と共に気になることはいろいろ出てくるけれど、                        
まだ<水漏れ>を気にするまでには至っていないのは ありがたい点です。

        〔 そんなことになったら 嫌だなぁ! 〕
        〔 いくら嫌だと思ったところで、
               いつかはそういった悩みが出てくるのかもしれないのよね! 〕
        〔 想像するだけでも重いお話ね~! 〕
      そう感 じている私が ありがたい と強く思うようになったのは、
      こんなことが若い人にも起きているらしい ということを知ったからです。
      それは 最近のCM。
          「あっ!」 と思う瞬間がある?
          臭いが気になる!?    〔 … って、そんなに!??? 〕
      CMで流されるくらいなんだから 困っている人が多い ということになるのでしょう。
      それは 現代病 なのでしょうか?
      私には経験がないから 〔 信じられない! 〕 という思いが強く、
        〔 歳の関係ばかりじゃないの!? 〕 と不思議に思うようになりました。
      確かに、酷い咳が続いた時に 気になったことはあるけれど、
      若い頃を思い返してみても ふとした時に... なんて悩みはなかったし、
      娘達に聞いても 気になったことはないと言っていました。
      なれば、いまだに <気にならない> ことは とてもありがたいこと!
      そういうことになるのかもしれません。
      それならそれを ずっと持続 していきたい!
      体への感謝を込めて、そうしなければ勿体ない気がします。

      調べてみたら、                                
      尿漏れ には 下記のふたつの症状の他に 複合型 もあることがわかりました。
       ・切迫性尿失禁過活動膀胱
         ・ トイレに行きたいと思ったら我慢できない。
         ・ 冷たい水で手を洗ったり、寒い所に出た時などに 漏れてしまう。
         この症状は 膀胱が勝手に縮む という 新型の病気だそうで、
         原因不明であることも多いとか。
       ・腹圧性尿失禁
         ・ 咳やくしゃみをした時、階段を駆け下りた時などに 漏れてしまう。
         ・ テニス、縄跳び、ジョギング などの他 犬の散歩などでも 漏れてしまうことがある。
         この症状は お腹に力を入れた時に起こり、主に 出産経験者、または加齢によって
         骨盤底がゆるみ、尿道や膀胱の位置が変形 したり、締まりが悪くなって起こるとか。
       改善法 としては、
          トイレに行きたくなっても 少し我慢するようにしてみる。
          骨盤底筋(尿道を締める筋肉)を鍛える訓練 をする。
          トイレで排泄の際、便尿共に 力をいれないこと。
          ガードルの着用をやめる。 etc
       注意点 としては
          適度な水分摂取は不可欠(一日コップ5~8杯)なので 控え過ぎないこと。
          コーヒーやお茶などの刺激物で近くなる場合もあること。
          肥満や便秘も 膀胱を圧迫したり 骨盤底筋を締めにくくする。
          長時間の立ち仕事、重い物を持ち上げるなどの行為に気を付けること。
          歳と共に衰える 腎臓、膀胱、尿道、手足など運動機能の衰えも関係すること。



秋の入り日と年寄りは だんだん落ち目が早くなる
そんなことわざがあります。
年を取れば取るほど衰えも増してゆく という意味です。
確かにそうではあるけれど、
「歳のせいなんだから しょうがない!」 と 簡単に諦めてしまわずに、
ちゃんと向き合い、なるべく上手に付き合えるよう努力 しながら、
時には抵抗することも必要なんじゃないかと思っています。



いつの間にか... あっという間に... 、歳とっちゃったー という感 じ!
まだ頑張れるかしら!? 頑張らなくっちゃねぇ!


                          ※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
                                                 こちら で ご覧ください。



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もう少し優しさを … [バス編]  ― サバイバル・ロード ―

2014-10-05 | ちょっと考えさせられたお話

〔 もう少し優しくなれないのかな!? 〕
大問題となるほどではないけれど、
そんな風に思う出来事 は たくさんあります。
今回は バスの中 という狭い空間で 立て続けに感 じた、
3日分の出来事を載せてみました。


   バスの運転手さんの、
 遅れても ひと言の事情説明もない上の
 お年寄りに対する 「危ないから早く座って!」 という
 吐き捨てるような強い口調での急(せ)かす言葉。

      こういう運転手さんには たまに出会います。
      お年寄りはそんなに機敏には行動できない!
      乗り込んで来た時の様子を見ればわかるはずなのに、横柄な態度が不快に映りました。
      乗客 は みんな お客様
       「危ないですからお掴まりください。」、 「危険ですからおかけください。」
      声をかけるなら穏やかな口調で云うのが道理 というものでしょう。
      近年、お年寄りが怪我をされるケースが多かったから出来たと思われる マニュアル、
      《乗客が席に着くまで発車 しない》 は、運転する側に注意を促すものです。
      そしてそれは 事故を未然に防ぐ策 であると同時に 高齢者に対する優しさ でもある
      はずのものです。 けれどもたまに それが面倒 だという様子が あからさまな人がいる!
      動き出す時が危険なのはわかるけれど、
      その優 しくない言葉使いは そのまま運転にも反映されているようで、
        〔 まずは自分の運転の荒さを直したほうがいいんじゃないの! 〕 と思わされます。
      イライラをぶつけたり 軽視 したような態度をとらず、誰に対しても 穏やかに、 そして
弱い者 に接する時 こそ 優 しく
      そんな心を持ってほしいなと思えました。



   空いている時ならいいけれど、
 二人掛けの席の通路側に掛けて、混んできても 知らんふり!
 詰めようともせずに ひとりで占領 している乗客たち。
      バスの後方は 二人掛け席になっていることが多い。       
      この日はなぜか ふたり席 に座った全員が 通路側に ひとり掛け していて、
      混んで来ても動かない人達ばかりなのに驚かされました。 一番後方席も 3人で占領!
      唯一詰めてくれたのが 女子高生。 スマホに熱中 しながらも さり気なく動いてくれて、
      当然のことなのに ホッとさせられました。
      それに引き換え かばんを置いたり、ドカッと座りで 動こうとも しない
      40代後半くらいの背広の男性50代~60代初めくらいまでと思われる女性達
      常識くらいは身に付けていないと恥ずかしい年代なのに       (ハリセンボン 近藤春奈さん)
      まるで 自分専用のシート と勘違いしているようです。       
      こういう状況で 「すみません。 詰めていただけますか?」 と云える人は少ない!
      それを知っていて、 〔 座りたきゃ 自分から言うことね! 〕 と云っているような、
      いいえ それ以上、 〔 私には絶対 声をかけないでよ! 〕 という波動を発 しているような、
      彼らからは そんなオーラが漂ってきているように感 じられました。
      現に、年配女性に 「すみません、座らせてもらっていいですか? 」 と聞かれた
      50代くらいの女性は、一度上を向き ため息をついて、自分は動かず、わざわざ奥に
      座らせるという行動をとっていて、不本意さが読みとれる対応が不快に映りました。
      しかし、これを見てさえ動きもしない他の人達!  けっきょく、混んでいるのに
      駅に着くまで ひとり掛けを通した人がほとんどだったのは 信じがたい現実!
        〔 こんなに混んでいる中で平気でいられるって どういう神経を してるんだろう! 〕
      そう思いながら、 自分に目を向ければ、〔 注意できなかったのは <見て見ぬふり> と
        同じことになるのよね! 〕 と心苦しい気分にもなりました。
      同時に、ここでも 乗客に掛ける言葉は 事務的、あるいは ちょっと腹を立ているような
      口調の 「お詰めください!」 ばかりの運転手さんに目が向いて、
      席を見渡せるミラーがあるのに、この状況を 気にもしていない怠慢さに腹が立ちました。
      本来なら、「混んできましたので お繰り合わせの上 ひとりでも多くのお客様にお乗り
         いただき お座りいただけるよう ご協力をお願いします。」 など、
      乗客が乗り込む度に声をかけるのが筋であり 角の立たない策だとも思うのだけれど、
        〔 <事故>と<怪我>にさえ注意 していればいいと思ってるのかしら!? 〕
      気配りのなさにがっかり します。  こんな車内の様子じゃ 若者のお手本にもなりません。
乗客のマナーの悪さ。 運転手さんの接客能力の低さ
        お客様である 乗客 にだって マナー必要
            運転手さんは 乗客快適 であるよう 配る のが お仕事

      しなければおかしいと思うようなことが出来ないのは 大人としては恥ずかしい。
      自分ひとりで生きているわけではないのだから、もう少し優 しさを持って接 してほしい。
      そう思いながら、〔 私自身も せめてマナーには気をつけよう! 〕 と思わされました。



   ある日の朝 遭遇 した
 車いすの男性の態度に 疑問を感 じてしまいました。
      私が乗ったバスに 車いすの男性 が乗ることになりました。       
      運転手さんが降りて行って 渡し台を出し バスとの間に張って 押して乗せました。
      続いて 車いす優先シートに座っている方に移動をお願いし、
      シートをたたんで、車いすをくくりつけるための器具をセットし始めました。
      ベルトは何本かいるようで 運転手さんは 「このくらいで大丈夫ですか?」 と
      何度も聞きながら締めていきました。
      けれども この男性、はっきりと意思表示を しないのに、何だかイラついている様子。
         〔 言葉が不自由な場合もあるんだから しかたないか
      そう思いながら見ていると、丁寧な対応の運転手さんに、<意に沿わない> という態度を
      ぶつける姿が 横柄 にしか映らなくなってきて …、 不快に思えてきました。
      時間がかかり過ぎる このやりとり!  「いったい何が気に入らないのかしら!?」
      誰かがつぶやき、 見回すと みなさんの顔にも苛立ちが見えていました。
        〔 シートベルトの締めかたで こんなに納得できないことって あるものなの!? 〕
      私が感 じた疑問を みんなが感 じているように思えました。
      数分後、あまりに動かないバスの様子を見に 後方のバスの運転手さんが来てくれて、
      そのまま応援に加わり、ふたりでの対応となりました。
        〔 助かったぁ! これですぐ終わりそうね。 〕
      そう思ったのに、それでも まだ 気に入らなさ感 丸出しの この人!
      喜んだ後の引き戻しはガッカリ度がアップ してしまい、
        〔 ホントにどうなっちゃうんだろう! 〕  苛立ちよりも不安のほうが増してゆくようでした。
        〔 だけど、動いちゃったら怖いと思って慎重になっているのかもしれない。 〕
        〔 本人にしかわからないことだってあるんだろうから まぁ しかたがないのかな
      平常心とはいかないながらも そんな風に思うよう努めました。
      しかし それでもまだ動かない このバス!  後方の人達までが立ち上がって覗き込み、
      近くまで見に来る人が続出しはじめて、全員のイライラが爆発寸前まで達した頃、
       「これでお願いします。」  運転手さんが そう言いました。
      そして 応援に来てくれた運転手さんにも 「や~ 助かったよ。 ありがとう!」 と言い、
       「すみません。 今 動きます。」  乗客に対してもそう言って 急いで運転席へ …。
      この言葉に 誰もがホッとため息をつき、席に戻りました。
      ところが …、 当の本人の この男性 は といえば、
      感謝を示す態度 も、待たせて悪かった感 も 何もないまま
      いきなり スマホ(?)を取出して音楽を聴こうとし始めました。
        〔 どんな人だろうと 大人として さすがにこの態度はないんじゃないの! 〕
      そう思っていたら 次のバス停では、張り出した左肘が 奥へ行こうとしている人達の
      邪魔になっていることを、まったく気に止める様子もない!
        〔 すでに座席の幅より出っ張った車いすで通路が狭くなっているのに、
          何故 あんなに肘を突っ張ってるんだろう!? 何故 気にしないんだろう? 〕
      疑問を不信感が包み込んでいくようでした。
      それでも、 〔 もしかしたら他人にはわからないだけで、あの体制 じゃなきゃ辛いのかも
         しれない! それだったら しかたないんだよね
        〔 何かの事情を抱えているのに 勝手に悪く解釈 したら 失礼だもんね! 〕
      自分勝手な思い込みは危険なので そう思うよう努めていたら、
      いつの間にか肘は下がっていて 普通の人と変わらぬ動きに唖然とさせられました。  

      この男性、30代~40代前半くらいと思われ、オシャレな身なりを していました。
        〔 こんな風に気を遣う人なら 人への配慮も出来る人に違いない! 〕
      勝手な思い込みは危険だと思う私の これこそ勝手な思い込みだったわけだけど、
        〔 その気配りは自分にだけ!? 〕
      良く思った後の落下は 今回2度目!  高度も上がって ガッカリ度アップ という感 じ!
        〔 しかたないか 〕 と何度も思い直しただけに よけいに残念に思えました。

      現代は障害を持った人でも出かけられるよう、さまざまなところで <計らい>が
      なされていて、とてもいいことだと感 じています。
      それでもまだ 不便なことは多々あるのだろう とも思います。
      けれども、中には 〔 やってもらって当たり前 〕 と思わされるような人もいる!
      それは 怖いことです。  謙虚さ を失くしてしまうと 優 しさが感 じられなくなり、
      こちらの優 しさまで奪っていってしまうようにさえ感 じられます。
            当たり前 という 慣れ排除
                           謙虚さ感謝気持ち大切に
 
      障害をお持ちの方に限らず、お年寄りでも 小さいお子さんをお連れのお母さんでも、
      人に何かしてもらったら 感謝の気持ち!  忘れないでほしいと思います。
      もちろん私達も同様です。
      もし 当たり前 と思うなら、それをするほうが思うこと でなければ おかしい!
      たとえ家族の間だって、ちゃんと感 じて ちゃんと表現することは大切だと思います。



           

    ちなみに、この時 後方に、待ち合わせを していた 姪っ子夫婦がいたそうで、
     「いやぁ~ 全然動かないから 事故かと思ってたんだよ!」
     「原因は 車いすかぁ!  車いすって確かに時間はかかるよね。
      だけど 普通はみんな しかたないと思うんだよね。
      だけど あれはそんな程度の時間 じゃなかったからイライラ したよ!」 と言っていました。
    1車線 しかない追い越 し禁止の道の 十字路の信号を超えたすぐの所にある このバス停。
    車の往来も多いので 「タイミングを見て ちょっと追い越 しちゃえ!」 というわけにもいかない!
    そんな場所で あんなに長い時間止まっていたら、渋滞はどこまで伸びていたのか!?
    計り知れない気が します。


こんな小さな箱(バス)の中でさえ見える 人間性!
  〔 人は 相身互い で生きているもの! もう少し優しくなくちゃいけないんじゃないの!? 〕
そんな風に思うたびに、自分を見返すことにもなります。

                 (バス関連のお話については 下記でご覧ください。)
                  バスに関するお話バス話 再び優先席、譲ってくれない? 譲らない?


驚いたり、 イラッとしたり、 疑問を感じたり …

みんながちょっと優しくなれば、そんなこともなくなるのにニャー!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

もう少し優しければいいのに … と思いながら
2007(平成19)年10月 3日発売 アルバム収録曲、
               中島みゆき さん の  『サバイバル・ロード』
(作詞/作曲 = 中島みゆき さん)

「その通りの曲がり角は ただの吹き溜りだから
                        カマイタチが実をひそめる 角ごとに罠を掛ける」
   「おだて文句 誘い文句 舞い上がって踏み込めば
                           誰も守らん 誰も助けん 喰らいあって闇の中」
     「Oh, この街はサバイバル・ロード  Oh, 迂回路はどこにもない
                               Oh, 共にゆける者はないのか」

   言葉や行動は 時に人を切る。 やったほうには重みのない言動でも、
     投げかけられたほうには カマイタチの切れ味。 深い痛みが走ることがあります。
     自分が良ければいい という考えかたも 他人には害を与えることがある。
     迂回路のない道で長時間待たせることになったら、それも迷惑をかけていた ということ。
     とりあえずは 「ご迷惑をおかけしてすみません!」 くらいの言葉は言える大人でなければ
     恥ずかしい。 そして私も、そんな時に助けられるような大人でなければいけないなー!    
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

2007(平成19)年の7月に発売された みゆきさんの40枚目のシングル 『一期一会』。
この曲がカップリング曲と共に収録されている 35作目のオリジナルアルバム
 「I Love You, 答えてくれ」 の5曲目に収録されている曲です。

みゆき節炸裂 のこの歌は 表と裏の違い みたいなものを歌ったものだけど、
今回のお話の中で感 じたようなことが散りばめられているように思えたので載せてみました。
けれども、人はみな <羊の皮を被った狼> というわけでもないのだから、
<考える> ということを提供 してくれる歌 として聞くことはあっても 歌ったことはありません。

本当は優 しい面を持っているのに、つい苛立ってしまったり、人に冷たく接 したり!
そんなこともあるのでしょうけれど、出来ることなら 優 しくありたい!
自分で歌う時は もう少し優 しい気持ちになれる歌を選びたいところです。

                     (みゆきさん関連の記事や歌については 下記でごらんください。)
                      一期一会羊の言葉銀の龍の背にのって時代竹の歌


こんな寂しい思いが浸透しないよう、言葉を噛みしめて、

「人の振り見て我が振り直せ!」 という ことわざからも学んで、

<まずは自分が優しく> を心がけないといけないね!


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都会の大雪  ― 雪が降る日に ―

2013-01-15 | ちょっと考えさせられたお話

昨日の横浜は、
なんと 7年ぶり だという 大雪
                                                    

大粒の雪が乱舞し、辺りは あっという間に 静寂に包まれた 真っ白な別世界に …!
   
前の晩から かなりの雨が降っていたので 大丈夫だろうと思っていたら、  
朝には ミゾレ、あっという間に 一面 雪景色 になっていました。

だけど、こちらがミゾレの頃(午前9時頃)、  
歌仲間の Sさんからは 「降らなきゃいいわね~!」 なんていうメールが来たので
その頃の東京は まだ降っていなかったみたい!

     そんなに距離が離れているとは思えないし、<狭い日本> なんて云われているのに、  
       〔 けっこう違うものなのね~! 〕 と 信じられない思い!
     そんなお話を Sさんに したら、
      「そっ そうなの~!」 って やっぱり信 じられない様子で 動揺 しているようでした。

そんな日だというのに、  
娘からは 「コストコに行かない?」 なんて電話が入り、
大丈夫なのかと思っていたら、
 「今 車に乗ったんだけど、凄く降ってるのね~!
  大きな道路は大丈夫そうだけど、平気だと思う?」 なんて
おおらかというか 素っ頓狂? と思えるような連絡が来て …!
   雪は静かに降るから 窓の外をよく見ないと気付かない時があります。
   ター君が電話の向こうで大泣きを していたから、 どうやら 子供にかまけて 気付かず、
   外に出て初めて 驚いたり戸惑ったり して しまった ってこと のようです。

 「スタッドレス 履いてないなら、危ないから止めておいたほうがいいんじゃない!?」
けっきょく、
小さい子もいるので大事をとり、日を改める ということで 中止 と しました。
   その後の雪の降りかたが凄かったから、これって絶対 正解 で しょう!


午後1時頃 一度目の 雪掻き を しましたが、
すでに積雪は 20センチ!
   テレビでは 10センチ って言ってましたが、とんでもない!
掻いたそばから、道はまた すぐに真っ白になっていってしまいます。
                                                  
 積雪は、私の手を目一杯広げて 親指から小指まで、20センチもありました。
        
                    階段脇の枯れたアジサイの枝に雪が くっついて、花が咲いたように …!
       
誰も手をつけない階段は、滑りやすくて とても怖い場所!  
手すりは付いているものの、冷たいし、掴んでいても 滑れば かなり危険です。
この辺りは 年配の方も多いので、自分のためでもあると奮起 して、
スコップの分くらいをずっと掻いて行ったら、腰が伸ばせないほど疲れてしまいました。
それでも 雪国のみなさんのご苦労の100分の1くらい!?
そう思ったら、誰かの役に立つことが出来ただけ 報われるものがあるな~ と感 じました。

                               途中まで掻いた階段。 ゴールはまだ先だけど、
       
          雪で埋もれて階段が坂のよう!         掻いたそばから埋もれてゆく~!
  
     普段から少 しくらいの力仕事 は してきていると思うのだけれど、  
     思ったほど捗(はかど)らない歯痒さから、
     女であること、馬力の無さ、 そんなものを感 じて嫌になります。
     それでも 投げ出さないで最後までやり遂げられたことに対 しては、
       〔 よく頑張りました! 〕 と 自分の中では 大評価!

     だけど、傘を差しながらは出来ないので、作業が終わる頃には <水も滴る良い女> に …!
        ちょっと 良く言い過ぎで しょうか!?  <雪女>?  <貞子> じゃ 嫌よね~!
     手足も凍るように冷たくなって、ビショビショ、ジンジンは なかなか元に戻らない!
この日は 4時頃に もう一度 雪掻きを しました。


雪国のみなさんから見たら 笑っちゃうようなことで しょうが、               
連休最終日は、電車もバスも大混乱で キリキリ舞い!
交通情報を見ていても、
     運休!  動いては止まる!  徐行運転!
飛び込んで来る情報が 目まぐるしく変わるので どれを信 じていいのやら!? という感 じ!
出かけている、あるいは 出かける予定のある人にとっては 不安や心配が 入り乱れます。
   この日は <成人の日> という晴れ舞台!  着物を着て出る人には恨めしいような 大雪!
   絶対に忘れない思い出にはなるで しょうが、<晴れ着> を着る時は やっぱり <晴れ> がいいよね!
   そういえば、15年前の 1998(H.10)年 も 雪の中の成人式でしたね~!


     私も 出かけようと思っているのに、果たして着けるのだろうかと不安になるような情報ばかり!
     Sさんや Q氏からは 「行くなら行くけど …!」 とメールが来ていたので、
     行ったほうがいいのか行かないほうがいいのかと迷う気持ちもありましたが、
     娘も出かけるというので 見切り発車!
         バスを待ち、電車を待ち …、 時間がかかり 寒くて 大変で した~!

     向かった先は いつものお店!  
     こんな日でも 常連さんはいらしていて、
      「よく出て来たな~!」 と 一斉に声をかけていただきました。
        遠くから来たということで、もの好きと見られたか、誉められたのか!?
        集まったのは 私を含めて 9名。 (後から初めてのお客さんもいらして、合計12名で した。)
        みんな 立派な 歌好き で した。


     落ち着ける空間 と 常連さん達!                                  
     人が少なかったこともあって 気楽に、無礼講で、楽 しい時間を過ごすことが出来ました。
        頑張って 行って良かった!
        Sさんも楽しかったらしく、帰宅後 「行ってくれて、誘ってくれてありがとう!」
        そんなメールが届きました。



<雪> って 何だか 癒される気が して、
降り始めた頃は ワクワクするし、
眺めていると落ち着く気がするんですが …

それは チラチラ雪の時、  
あるいは 自分が出かけない時 なんで しょうね~!

後々のことを考えると、困るほうが大きくなって しまうのが 雪の 実態!  
積もった雪の重みで木が しなってしまうように、
たくさん降れば降るほど、だんだん気も重くなっていくようです。
   木も重くなり、気も重くなる なんちゃって!

  

今朝は 雪が 氷のようになっていました。
日蔭にたくさん残っている雪を掻くのは 重くて大変!
特に 多くの人が歩いた部分は 固く踏み締められていて
板のようになっている部分もありました。
階段は 凍ってツルツル状態!
薄くなっている場所も滑るので、剥がしながら丁寧(ていねい)に取り除きました。
とりあえず、困らずに歩けるように …!

ミーちゃん達用に作った 小屋(猫の待ち合い所)に 掛けてあった 寒さ対策のビニールの上にも  
積もった雪や 解けて溜まった水が ドカッと乗っていて凄いことになっていました。
それらを エンヤコラッ と落と し、中も拭き、歩くあたりの雪も 退けてやりました。
       「私達 待ってたのよ!」 とばかりに 集合!                
      
                               <猫の待ち合い所> に繋がる 飛び石のあたりも 雪掻き。
<小鳥たちの餌台> の雪も 落として、リンゴと砂糖水を置き直しました。
               「ねぇ 餌 あるよ~!」                
    
                                彼女(彼)? を呼んで、仲良 く お食事!
とりあえず ここも、みんなが困らずに来られるように …!
                                       
                                                          
まだまだ やることは いっぱい!  
何日かかることやら!
もう当分 雪は いいや!
                     雪は好きだけど、 しつこく居残られると 嫌になります。
解け際をわきまえて 人に迷惑をかけなければ、きっと もっと ずっと 好きで いられるのに …、残念!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

大雪が降った日 … ということで
1972(昭和47)年 4月20日発売、アルバム収録曲。
          かぐや姫 による 『雪が降る日に』
              (作詞 = 伊勢正三 さん/作曲 = 南こうせつ さん)

「雪が降るよ やまずに 昨日から 昨日から
     窓の外は何にも見えない(雪やコンコン あられやコンコン 降っても 降っても 何にも) 見えない」
   「約束を信 じてた 約束を信 じてた  昨日の夢は Ah 終るよ」
「雪の上に 足跡 続くよ 続くよ
     私を連れてゆこうと(雪やコンコン あられやコンコン 降っても 降っても 何にも) 言ってたのに」

   雪は きれい!  降っているのを 暖かい部屋の中から眺めているのは好きだけど、
     交通が乱れると、出かけるのも 約束を守るのも 大変になって しまいます。
     残り雪も 困りもの!  人との絆は ずっと結んでいけたらいいと思うけれど、
     雪はやっぱり <儚い> と感 じるくらいの積もりかたが いいな~!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
「かぐや姫」 は、1970年代に活躍 した フォークグループ。

リーダーは 南こうせつさん(ギター)ですが、
結成当時(1970(S.45)年) は、森進一郎さん、大島三平さん の 3人で、
「南高節とかぐや姫」(第1期かぐや姫)という名前でのデビューでした。
しかし、シングル 3枚とアルバム 1枚を発売し、 1年で解散。

翌年、高校の後輩だった 伊勢正三さん(ギター)
フォークグループ 「シュリークス」 を 脱退 したばかりの 山田パンダさん(ベース) と共に、
「南こうせつとかぐや姫」(第2期かぐや姫)を結成 し、再デビュー。

1973(S.48)年発売の 5枚目のシングル 『神田川』 は、
前年に発売された 初のアルバム 「はじめまして」 からのシングルカットで、
最終的に160万も売れたというヒット作品になりました。

6枚目のシングル 『赤ちょうちん』 からは 「かぐや姫」 という名に …。

1975(S.50)年4月12日、東京神田共立講堂で行われた 解散コンサートを最後に解散。
南こうせつさんと 山田パンダさんは ソロ と して、
伊勢正三さんは フォークデュオ 「風」 と して、音楽活動を継続することになりますが、
その後、何度か再結成され、2000(H.12)年には 8枚目のシングル 「青春の傷み」 も発売されています。


この曲も アルバム 「はじめまして」 の2曲目に収録されています。
ギターのカッティング奏法からの入りがカッコよく、
歌の中に 童謡の一部のようなハーモニーが入り、
印象に残る作品 となっています。

                        古い歌で も  良い歌は やっぱり いいな~!


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贈るなら気持ちを込めて!  ― 心からあなたに ―

2012-10-07 | ちょっと考えさせられたお話
 
手が縮んだのか、すぐに <手一杯> になって しまいます
じっくりと落ち着ける時間がほしいのに 月日に流されアップアップで、頭が回らない
もう 1ヶ月以上前のことになってしまいましたが、 それでも めげずに 諦めず …
今回は 友人の誕生日プレゼント に関するお話を投稿 します。



彼女の誕生日を祝うため、5日ほど過ぎた頃に会いました。
       
会うたびに 私の アクセサリー に興味を示 していた彼女のために、
プレゼントは <似た物> に しよう と決めたまでは良かったんですが、
私のは ほとんどが <古い物> であるため <類似品> を見つけること自体が 至難の業!
干 し草の中から針を探す> という ことわざ がありますが、
まさに、<見つかる当てのない探 し物> といった感 じ となりました。

   アクセサリーを販売 しているお店には 腐るほどの品物が並べられています。
   それでも 購入 しようという気持ちにまで至る品は そうそうあるものではありません。
   そこに 今回のような、<古い品>、<似た物> という二つの <(しば)> が加わると、
   見つかるほうが奇跡的だと思えてきます。

歩き回ったけれど 予想通り、<似た感 じ> という物でさえ目にすることは出来ませんでした。 
だからといって 〔 しょうがないから 適当に選んじゃお~! 〕 という気持ちには なれるものでもなく、
私の持っている物を思い浮かべ、彼女を思い浮かべ、
好きそう、似合いそう …
そんな物を探 し、思い悩んで決めました。

   少 しでも良い物を … と思って、迷いに迷って やっと決めた品です。 
   それでも 相手の反応を見るまでは 〔 喜んでくれるだろうか? 〕 と ずっと気になり続けます。
   そんな思いを察 した というわけではないので しょうが、彼女は ことのほか喜んでくれて … 
   不安で縮こまっていた心が やっと開放され、〔 報われた~! 〕 という気分を味わうことが
   出来ました。


飲みながら話を していると 
けっこう お酒が回ってきたと思われる彼女が、突然 携帯を出 してきて
  「そういえば こんなもんくれた が いるんだけど、これってどう思う?」
と 私の目の前に 画像を突き出 しま した。
   いくら老眼になっているとはいえ 近すぎて見えないほど 目前に付き立てられた画像!
   〔 あれっ、何だか急に ご機嫌が悪くなった!? 〕   雲行きの怪 しさを予感させられた瞬間でした。

めがねをかけて よく見ると そこには ちょっと奇妙な感 じのする <花束 ら しき物> が写っていました。
  「こんなの 誕生日に贈る?」
私の答えを待てない彼女が腹立たし気に言いました。
    「う~ん! 確かに、なんだか違和感を 感 じるわね~!」 
でも 写真だから <写り>や <色>が悪いのかも しれません。
    「素材は何?」 と聞いてみたら、
  「よくわかんない! 枯れススキみたいなのが入ってたわ!
     だけど どう見たって <誕生日に選ぶ花> じゃないことだけは確かよ。
     誕生日 じゃなくたって、常識があれば <贈り物> になんかする物 じゃないと思う。
     枯れススキが似合うのなんて おばけ くらいなもん じゃない!
     それに、だいたい こんな物 売ってる店があるの? って感 じ!
     ホントなら 「誰が買うのよ!」 って 突っ込んじゃうところなのに
     これが実際に売られてて、買った奴がいて、それが私の所に回って来たのよ!
     「世の中 どうなってるの!? 」 って言いたくなる気持ち、わかるで しょ!?
     そんなのを 誕生日プレゼントに した こいつの頭の中を見てみたいわ!」
一気 に しゃべり、ひと息ついたと思ったら すぐに続けて
  「それにさ~、 お店で 「いくらぐらいの花束を作って!」 って言ったら作ってくれるでしょ?
     お任せに したのなら 誕生日用 と して 店員がこんなのを作るわけがない じゃない!
     だったら こいつが そのケバケバを指 して、「それを入れて!」 って言ったわけ!?
     そんなわけないわよね! どう見たって これは 出来合い だもん!
     <出来合い> に したってよ、 いくつもある花束の中から これを選ぶ?
     これ しかなかったと したって、これを選ぶ??  普通の神経なら選ばないわよね~!
     これじゃ~ まるで こいつから見た 私の値打ち が、<こんなもん> しかないみたい じゃない!
      「選ぶのも面倒だから こんなんでも贈っとけ!」 って あからさまに云われたように思う じゃない!
     そうでしょ?  それとも そんな風に考える私のほうが ひねくれてる って思う?」
どうやら 相当に うっぷん が溜まっていたら しい!
話 しているうちに また思い出 して腹が立ち、私はその (は)け口 になって しまったようでした。
こういう時の反応の しかたには困ります。                   
同調 し過ぎないように … 完全否定 しないように …! 
    「確かに <ドライ にされた物> を プレゼントとしてあげるのは 好ましくないかも しれないわね。
       でも、「いつまでも変わらずに きれいなままでいてね!」 っていうコメント付きで、
       ずっと生花のままに見える ブリザーブドフラワー なんか貰ったら、嬉 しいと思う じゃない!?
       その人も そういう意味か、あるいは それが <個性的>で良いと思ったん じゃないの?」
一応 そうは言いましたが、私にも
    〔 なんで それに したんだろう!? 〕 という思いはありました。
    〔 こういうの って あくまでも 自分が好みで買う自宅用> と して作られた物 のはず!
      プレゼントには しないほうがいい って わからなかったのかしら!? 〕
だけど、そんな思いを知らず 怒りが治まらない彼女は、私の <ひと言> に反応 して 食ってかかりました。
 個性的  冗談 じゃないわ!
         個性的な物>って <変な物>ってわけ じゃないで しょ!
                               私、 ゲテモノ趣味 じゃないのよ!」
でも そこで ハッと したようで、
  「あっ ごめん! ○○(私の愛称) に怒ってみても しょうがないよね!
     普段なら <気を遣った言いかた> だって すぐわかるのに、なんか興奮 しちゃった!
     私も 最低ね!  なんかショック~!」
今度は 急にショボン!
    「こっちは理解 してるから大丈夫!  そんなに落ち込むことないわよ!」
そう言いながら、〔 これで ちょっとは落ち着いてくれるかな!? 〕 と思いました。
だけど それは間違いで、 彼女の言葉には 続きがありました。      
  「よかった!  だけど この時は ひとりだったから気が治まらなくって、
       こんなもん くれるくらいなら、くれなくていいよ!
       こんな無神経な奴に 「ありがと~!」 なんて笑顔でお礼言ってた私は 偽善者か!
     なんて思えちゃって、腹が立って腹が立って …、家に帰ってすぐ 叩きつけちゃったわよ!」
    「破壊 しちゃったの! いくらなんでも それは過激すぎで しょう! お花に罪はないのよ!」
  「今ならそう思う!  だけど、この時はホントに頭にきちゃったのよ!
     だって、昔からずっと 「くれるなら薔薇 に して!」 って こいつにだって 何度も言ってきた
     のよ!  それなのに なんか 年々手抜き になってきてる感 じで、今年は これよ!
     そこまで どうでも いいわけ!?  <いくらなんでも> は こっちが言いたいセリフだわ。
     こいつは いい加減に選んだ物で私が傷ついていることさえ 知っちゃいないのよ!
     そんな風に思わせるなんて 最低 じゃない! そんなところが余計に腹立たしくなっちゃうのよ!」
お酒の勢いもあってか、興奮 冷め遣らぬ彼女!
文句は しばらく続き、私は 出来るだけ聞く側に徹 し、オーバーに同調 しないよう、
話題を違う方向に持っていくよう神経を遣って、疲れてしまいました。
                                                
   確かに、<好きなお花> を知っていたのなら それを贈れば間違いはなかったので しょうね。
   だけど、彼女が云いたかったのは きっと 気持ち の大切さ!
   だから <他のお花> だって <量> に差が出たと したって、
   <ちゃんと考えてくれた感> が伝わってくれば 怒ることなんてなかったんだろうと思います。
   私自身も <薔薇1本> の暖かさを 改めて感 じたところだったので その点は わかる気が します。
                      (薔薇1本の暖かさに関する記事 については こちら で ご覧ください。)
   それに しても …、 女の人って やっぱり <薔薇> が1番 なのかしらね~!?

お花役目 って、思っている以上に 大きい のかも しれません。
女心 に至っては、その 微妙さ を あなどって考えたら お互いの怪我の元 になる!
いろいろ再認識できた <実践勉強> ではあったんだけど …
そこまで怒らなくても よかったんじゃないかな~!

彼女の過激なお話のせいで、私も 似たようなことがあったのを思い出 していました。
それは 私の場合も 今年の誕生日にいただいた花束のうちのひとつでした。
水色と紫の絵の具を吹きかけた綿 のようなものが入った 微妙に奇妙な花束。
 「わ~ きれい!」 とか 「可愛い~!」 って言えない花束 は、
やっぱりちょっと違和感を覚えて しまうものなのかも しれません。
  〔 どういう状況で これを選んだんだろう!? 〕
確かに私も そんな風に思いました。
明らかに <出来合い> とわかる品で、しかも 目立たないように したせいなのか、紙袋の中で潰れていた!
  〔 渡す時に ちょっと潰れを直す気遣いがあれば少 しは違うのに、何にも考えないのね~! 〕
そんな風に思ったのも事実 で した。

   要するに、私も その時は 気遣いに欠けている とは感 じていたんです。
   ただ、頭にきたり イライラ したりすることがなかったのは
   <いつもこんな感 じよね!> という <記憶への入力> が なされていたせいなのだと思います。

      その違い は、 たぶん
      <相手への期待度有る無い なのかも しれない と思えました。
         <これは何かの間違いだ!> とか <たまたま のことよ!> なんて気持ちかな!?
      いずれにしても 彼女には 相手に <こうしてほしかった!> という思いがあった。
      だから とても 残念 だという気持ちが強くなって、極度に腹を立てる結果になってしまった!
      その分 寂 しさ も あったのかな~ と思えてきたら …
      こんなに過激に怒った彼女が、なんだか 切なく、可愛くさえ思えて しまいました。
      そんなことを考えていたら、                      
      もうひとつ思い出 したことがありました。              いただいた花籠 (マーブル付き)
      私の誕生日から 1ヶ月半ほど過ぎた頃、
       「遅くなっちゃったけど お誕生日おめでとう!」 といって渡された とても可愛い 籠入りのお花。
      思いがけない時に 素敵なプレゼントを いただくって 嬉 しいものです。
      遅れたって、気持ちが感 じられたら 嬉 しいんです。
      逆に、<時間がないから …> <面倒だから …> なんて思いが見えてしまったら 嬉 しくはない!
      <こんなのでいいや感> に腹を立てていた彼女も きっと
        〔 こんな物を いただいていたら 大喜びで報告 してくれたんだろうな~! 〕
      そう思ったら、さらに切なくなりました。
      だけど、考えてみれば、                        
      きっと こういうことって 面と向かって本人には言えない んで しょうね。
      だから 悶々と して、その <うっぷん> が 私に向けて爆発 して しまった!
      本当なら そんな気持ちを相手にきちんとぶつけるか、(言いかたもあるので気をつけないと …)
      こういう人なんだと諦めてしまうか、(大目に見られるかどうか ということにもなります。)
      そんな風にできればいいんで しょうが、今の彼女には無理みたい!
      それでも きっと、表に出 したことで 気分は楽 になっているん じゃないかしら!?
      その分の跳ね返りはあったけど、彼女の <心の内> を思えば 少 しは良かったんじゃない!?
      そうでなかったら … 重い!


男の人 って
初めは 「頑張りすぎじゃない!」 と思うほど頑張るけれど、
それを 持続できない ことが多い。
女性 は、
嬉 しい経験 をすれば、それを ずっと覚えている

   そのあたりの ズレ が大きいほど ガッカリ感 も強くなって、こんなことも起きてしまうので しょうね。
   ろくに考えもせずに、<無神経> ととれて しまうような対応を してしまうと
   女性の 大切にされていないセンサー が 大きく の方向に動き、
   腹を立てたり 落ち込んだり してしまう!
   今回の彼女の言動は そんな <典型的パターン> のような 気が しました。
      女性のセンサーは敏感!  ずっと変わらない対応が出来るか、進化する しか許されない
      のかもしれません。  それに、ワイルドな人はいいけど鈍感は嫌 だの、神経質でギスギス
      した人は嫌い だのって 難 しいことを言ったりもする。
      だけど それもこれも、ちょっ した気配りがあれば 解決 して しまうのかも!?


        相手が喜んでくれることは 自分にとっても嬉 しいこと だと思うから
        女の人は けっこう頑張って対応 しようとするような気がするんですが、
        <サプライズすることを 自分自身でも楽 しめる男性> というのは
        あまり いないんで しょうか!?
          「普通の男性に そんなことを求めても 無理 無理!」 なの!?
          女心 がわかる マメ な男性 なんていったら、
               <プレイボーイ> と云われるような人達 しかいないの!?
        わかってもらえれば 当然 嬉 しいから、そういう人が <モテる>のも わかるけど、
        そんな人達だけじゃ ちょっと寂 しいな~!
   とにもかくにも、                  
   普通の男性にとっては 女心 を理解するのは 難 しいことなのかも しれません。
   それでも、どうでもいい感 は 問題です。
   たとえ 何万円 も していたプレゼントが 1000円、500円 になって しまったと しても、
   それを きちんと自分のために選んでくれたんだと感 じる ことが出来たなら
   怒らないんじゃないの? と思う私。
      だって、誕生日に歌仲間から お花を いただいたら、
      それを見て 次の週にくださった 2足目の <わらじ>、 嬉 しかったですもの!
      「スリッパより足の刺激になるよ!」、そして今回の 「そろそろボロになった頃で しょ?」
      ちゃんと考えてくれているなって思えたら 嬉 しいものです。
      <サプライズ感> も 良い感 じでした。

                  (その <わらじ> に関する記事 については こちらこちら で ご覧ください。)
   ただし、はっきりと <金額>で <その価値>を見い出 したい女性も 多々いるようですから
   そんな甘いものでもないのかも しれませんけどね。
     それでも
        選ぶ時渡す時 には、少 し 気を遣って いただけたら …
        無神経 だなんて 思わせないように していただけたら … 嬉 しいです。

         以前 いただいたクッキーは こんなに おシャレに飾られていました。
                        女の人は こんな気遣いも 嬉 しいんです。
     ちなみに、
        神経質な人 は 女性に嫌われるNo1 だという記録も あるようですから、
        細か過ぎず、無頓着でなく … ってくらいのところがいいので しょうか!?
        女性は <サプライズ> も大好きなはずだから、嬉 しい驚きなら大歓迎 じゃないかしら。

どうせなら、喜んでもらいたい じゃない!
心が繋がって、笑顔が見れたら 嬉 しい じゃない!

プレゼント って 品物を贈る というより 気持ちを贈る ものなんだから

贈るなら 気持ちを込めて

      
      や        や      
      (角張って しまったハート)     (怪我 したハート)        (剥がれかけたハート)

時には そんな風になって しまうことのある <心> も
少 しの気遣いで 修復できることがあります。
案ずるより 生むが易 し> という ことわざ があるくらいだから、
彼と彼女も、意外と 普通にお付き合い出来ているのかも しれません。
それでも、彼が ちょっと頑張ってくれたら、そして彼女も大目に見れるようになったら、
もっと良くなるんじゃない!?
とにかく、 仲良くやってよね!

           ちょっと相手を思いやる気持ちがあった ら、      気づかない、気遣いがない、無神経 …
                                              
                 結果は ずいぶん違ってくるのに …!       気をつけないと <お仕置き> されそう!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

プレゼント選び は 心を込めて … ということで
1969(昭和44)年 3月25日発売、
     森山良子 さん の  『心からあなたに』
            (作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = 三木たかし さん)

「私のひとつの愛を あなたにあげるの  大切に 無くさずに 心に抱いていてね」
  「薔薇の花束 ほしくないけど 胸の奥からの 愛がほしいの」
    「こんなにも 心から 愛している私よ」

   プレゼントは 心を贈り、心を いただくもの!
     安易な選びかたを して 相手に嫌な思いをさせたら とても失礼にあたります。
     きちんと思い浮かべたら、その顔が <笑顔> になるよう、しっかりと選ばないとね!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

森山良子さん 9枚目のシングル。
『禁じられた恋』 の B面として収められていた曲です。
(彼女の他の歌の紹介記事は こちら で ご覧ください。)

♪ パパヤパパ パパ パヤパパパ … なんていうコーラスが入った
いかにも <その時代> を思われる曲。
当時 彼女は21歳でした。

両親の影響で デビュー前は ジャズシンガーになりたかったという彼女。
事務所やレコード会社の方針で フォークシンガーとしてデビュー。
ミリオンセラーとなった この曲のA面 『禁じられた恋』 が ムード歌謡のようであったことから
目指 しているものとの方向性の違いに悩み、休業まで していた時期があったなんて 知ってましたか!?
当時は凄くヒットしていたし、私はとても好きな曲だったから 意外でした。
それでも 長女出産後には復帰 し、ジャズ歌手 と しての活動も開始されたようですから、
思いが叶って よかったですね~!

透明感のある歌声が好きで 昔から 彼女の歌は ずいぶん聞いていましたし、
聞きながら一緒に歌ってもいましたが、
この歌は ずいぶん久しぶりに思い出 した気が します。

簡単なメロディだから きっと、すぐに 歌えることで しょう。

まずは 当時が蘇るかどうか、聞いてみて!



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優先席、譲ってくれない? 譲らない?  ― 盛春歌 ―

2012-07-22 | ちょっと考えさせられたお話
 
現代は 高齢化社会。
一般的人口統計では、高齢者65歳以上 と定義することが多いようですが、
今や その割合が 4人に1人 となっている というから 驚きです。

   先日、67歳だという 顔見知りの女性が
    「私、初めて 優先席デビュー しちゃったのよ! 悪いから座ったけど ショックだったわ~!」 と
   おっしゃっていました。
   お顔は歳相応でも シャキッと していて、とても 譲ってあげようなんて思えるタイプではない。
   もちろん ご自分でも まだまだと思っていたのでしょう。
   こういう時は 座れた嬉 しさよりも ショックのほうが大きいようです。
      確かに、今の65歳 って 高齢者に入るの!? って思いません?
      本人もまだそんな意識はなく、周りの人だってそんな風には思っていない。
      だから、普通に座れる時は別として 席を譲ってもらったりしたら けっこうショックかも~!
      もっと高齢の方だって、最初は やっぱり同 じだったんでしょうね。
      それが いつしか慣れてしまうというか 普通のことのようになってしまうのかな~!?


1970年代、<お年寄りに優 しく> ということで        (専用席マーク(シルバーマーク) )
電車やバスに <シルバーシート> が設けられました。
1990年代になると 優先されるべきは <お年寄り> ばかりではないだろうということから、
対象者を <乳幼児連れ> <妊婦> <からだの不自由な方> などにまで広め、
優先席> という名に改称されました。
からだの不自由な方> という表示を
身体外部に障害がある方> と <身体内部に障害を持つ方> に分けているところもあるようですし、
その付近では 携帯電話の電源をOFFにするよう 協力を求めたり、
広く知らしめたいマーク は バッチ や バッグ用のストラップ にもなるなど 工夫も見られるようになりました。

   

その後、
  優先席利用対象者が 事業者により 設定された場所に追いやられる という形は好ましくない。
  本当に必要な人が 間近の席でも利用できる ように すべき。
などの 性善説 により、思考を転換。 (※ 性善説=人間の本性を <善> とみる説。)
<優先席> という区分を廃止 して、<全席優先席> という考えかたで
取り組むところが出てきました。
  
誰もが どこに座っていても 気持ちよく譲れるようになりたいものです。

しかし、
  <優先席> があっても、<譲ってくれない!>
  <全席が優先席> になったら、さらに <譲ってくれない!>
そんな苦情は増える一方!
そこで
  <優先席を増やす> とか、
  再度 <優先席> を設け直すとか、
  <全席優先席> という考えは残 しつつ <特別優先席> を設けるとか、
そんなお話が出ているようです。

   良かれと思って しても いろいろ考えても うまくいかず、何だか変なことになっているような …。
   <全席優先席> って モラル(道徳)の問題から したら
   改めて云わなきゃならないようなことじゃないような気が します。
   日本は 礼儀 を重んじる国。
     (※ 礼儀=人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。
            特に、敬意を表す作法。)

   <譲り合いの精神> も 以前は 誰もが持っていたはずなのに、
   そういった優 しさが どんどんと失われてきているように思えることは この先に不安を募らせます。
   多くの外国では <優先席> を設けること自体が ナンセンス だといいます。
   その理由は、弱者に優 しくすることは <国民性> と云えるくらい 普通のことだからなんです。
   それなのに 今の日本では <優先席> を設け、
   そこでさえ <譲らない>、<譲らなければいけない!> なんて場所になって しまっている!
   どこであっても、 率先 して行えることが大切だと思うのに …!
  

   だけど …、
   <設定された場所に追いやられる> って なんか嫌な考えかたじゃないですか!?
   <席が限定される> ということを云いたいのだとは思いますが、
   この言いかたからは 被害者意識が感 じられるようで、性善説 の <善> も霞んで しまいそう!
   <どの席も優先席> という考えかたは持ちつつも、それはそれで
     〔 乗り降りがしやすい所に作ってくれたんだな! 〕
     〔 どこからどこまで? なんて考えなくて済む わかりやすい所に作ってくれたんだな! 〕
   と考えれば いいんじゃないので しょうか!?

   また、<譲ってくれない!> という言葉も、どうも好きには なれないんです。
   確かに、健康そうな若者が われ先に座る とか、ずっと携帯を いじっている なんて姿や、
   寝た振りをする、お年寄りを目に しても 堂々と座っている などという人を見かけると、
   たとえ優先席では なくたって 〔 換わってあげればいいのに …! 〕 と思うことはあります。
        だけどね~!                          
             <フーテンの寅さん> の言葉を引用させていただくなら、
                 <譲ってくれない!> なんて、
                        自らが それを言っちゃ~ おしまいよ!
          と思ってしまうんです。

   他人が口にするのと 自分から言うのとの違い って けっこう大きいもので、
   <譲ってくれない!> も 被害者意識!
   <譲ってもらうのが あたり前!> という思いがあるから出る言葉だと思うんです。
   <当然の権利> みたいなものに <胡坐(あぐら)を掻く> より、
   ちょっと <謙虚> でいるほうが 良いと思うんですけどね~!

      以前にも書いたことがあるような気がするんですが、
      高齢者の方の中には <普段は年寄りとは思われたくない> と思っていらして
      実際にも とても お元気で若々しくいらっしゃるのに
      そういう時だけ <当然> を 主張なさる方がいらっしゃいます。
       「私は年寄りよ! だから席を換わるのは当然のことでしょう!」
      はっきり口に出 して言われるかたも いらっしゃいますし、
      ため息をついたり、咳ばらいを したり、わざと足にぶつかったり と 気づかせようとする方、
      黙ってはいても 座りたいオーラを 前面 に出 して立たれている方も いらっしゃいます。
         少し離れた位置にいるほうが あんがい しっかりと見えてしまったりするものです。

        そんな風に しないほうがいいのに …!
        そんな風に しないほうが 素直な気持ちで それを してあげられるのに …!
      そう思うことって ありませんか?

      そういう方々は 逆に
       〔 もしかしたら相手には <見た目では判断できない 具合の悪さ> があるんじゃないかな!? 〕
       〔 自分自身の発する <当たり前オーラ> が
                        それを し難く している ということはないのかな!? 〕
      そんな風に思ってみることはないのかしら!? と、ちょっと残念な思いが します。
     人に要求する気持ちばかりが感 じられると 気分がいいものではありません。  
     <当然> という言葉を <相手に向けて発する> と、どうしても自分が強くなり、
     <するべきだ!> という考えかたになってしまいます。
     自分では当然かなと思うようなことでも、ちょっと引いて 見たり考えたりすることが出来たら、
     大きくて 丸い自分になることが出来るかも しれません。
     もっと云うなら、
     <当然> という言葉を使うなら <自分に向けて発信> してみたら どうでしょう!?
       〔 混んでいるんだから、 座れなくて当然! 〕
       〔 後から来たんだから、 座れなくて当然! 〕
     そして、寛大になれた自分に
       〔 私、やるじゃん! 私だってまだまだ頑張れるんだから! 〕 と 誉め言葉。
     そう考えれば、譲ってもらえなくても 腹は立たない!
     譲ってもらえた時には 嬉 しさが倍増 します。
     座っている方だって、
       〔 譲ってあげるのが 当然! 〕
       〔 弱いものに優 しくするのが当然! 〕
     あたり前だと思うことでも それが自然に出来た時には 嬉 しいという気持ちにはなるものです。
     そしてそれに対 して 「ありがとう!」 の言葉が聞けたなら、幸せ!

   もちろん これらのことは 高齢でも お元気そうな方などに
   頭の片隅に留めておいていただきたいと思うことであって、 気持ちの問題
   健常者が自然に、お年寄り(優先席利用対象者)
   そんなことを思わせないうちに換わってあげられるのが理想的(普通のこと)であり
   立っているのも辛そうな方については 別格ということになります。


東北地震(東北地方太平洋沖地震)が起きた時、
人は 逃げるために、また 復興のため、生きるために、 本当に頑張りました。
そのくらいの力が 人間にはあります。
優 しさだって たくさん感 じたはずです。

その時のような気持ちをお互いに持つことが出来たなら、
 優先席対象者は
  <譲ってくれない>、<譲ってくれるのが当然なのに …> という文句ではなく、
  <これも ちょっとした訓練!> <小さな試練!> と思えられるのではないでしょうか!?
   〔 どうやったら フラつかずに立っていられるか!?! 〕
   〔 どうやったら 苦痛を緩和できるか!?! 〕
 そして
   〔 私は出かけられるくらい元気なんだから 座れなくたっていいじゃない! 〕
   〔 病院に行ったら座れる! 病院でずっと座ってたんだから 立っているのもいいんじゃない! 〕
   〔 家に帰ったらすぐ 横になれば いいわ! 〕
   〔 この人たちだって、これから疲れることがあるとか 疲れて帰って来ているのかもしれない! 〕
 いろんな状況を考えてみること。 [と思うことをに替えるよう心がけること
 強くなれるよう頑張ってみること
 そういうことって 自分にとっても プラスになるんじゃないでしょうか!?

 また 座っている人のほうは、
   〔 自分が困った時に助けてもらうことだってあるはず。 〕
   〔 良いことを したと思えば 一日が笑顔で過ごせる。 〕
   〔 人に優 しく出来れば、自分の得(徳)になる。 〕
 相身互い、相互扶助(そうごふじょ)。 <助け合いの精神> は 地震の時に充分学んだはず。
 優 しい気持ちで率先 して換わってあげられたら、その笑顔は 何よりの健康法でもあります。
 笑顔は [表情筋] を鍛え、それが [若返り効果] となり、
 立って揺れに耐えることは [ダイエット] にも繋がる。
 <小さな一善を しながら 自分を鍛える> ことにもなります。
高齢者が目の前や近くにいることに気づいても
率先 して <譲ってあげよう!> という気持ちにならないのは
<心が育っていない> か <衰退 してしまった> か !?

   〔 立っているのは大変かな!? 〕
   〔 フラついて怪我でも したら 大ごとになっちゃうよね! 〕
そんな風に 相手を思う気持ちがあれば、身体は自然に動くもの。

以前 自分がそんな気持ちで 勇気を持って したのに
 「私は そんな歳 ゃないわよ!」 なんて 怒られることになってしまったり、
 「いいです、すぐに降りますから …」 なんて断られてしまったり して
それが トラウマのようになり、
  〔 もう 恥(?)は掻きたくない! 〕 と 自分に歯止めをかけてしまうことがありますが、
それを克服するのも ちょっとした勇気だと思います。
声をかけていただいた方のほうも、
たとえ 2つ先の駅やバス停で降りるとしても
 「ありがとうございます! すぐ降りるんですけど、ご好意に甘えて!」
なんて言って座ってくださったら とっても嬉 しいです。
もしそこまで したくなかったとしても、
 「ありがとう! 次の次で降りるから大丈夫よ!」
 「すぐ降りるから立ってたほうが楽なの! でも気を遣ってくれてありがとうね!」
そんなひと言があったなら、譲ったほうも気持ち良く、次に繋げることが出来ると思うんです。

要は  お互いの 心遣い

先日、あるおばあさんを目にしました。 これで4度目です。  
この方を見かける時は なぜか娘(次女=チッチ)と一緒にいる時ばかり!
娘と一緒なんて そんなに多いわけではなく、時間もバラバラなのに
何故だか かなりの確立で会うというのが 何とも不思議!
このおばあさんは よく出歩いている方なのだろうということが推測されます。
この方は いつも 大きな手提げ袋をぶら下げて 元気よくバス停まで歩いて来ます。
そして、人が並んでいても構わずに 先頭付近にいて、
バスが来れば 当然のごとく、悪びれる様子も無く、先に乗り込んで行きます。
しかも、出口すぐ後ろの二人掛けの椅子をひとりで占領 して、誰も座らせない!
かなり性質(たち)が悪い常習者ですが、お年寄りなので 文句を言う人はいません。
だから、よけいに大胆になってしまっているのでしょう。
娘の話によると、ある時、たぶん何度もそんな姿を見かけていたのだろうと思われる中年男性が
 「みんな並んでいるんですよ!」 と注意 したらしいんですが、
その時だけは スゴスゴと列の後ろに並んだものの、
反省する様子は無く、今も <横入り> は続いているようです。

この日、この方より先に もうひとりのおばあさんが、私たちより数人 後から来て
 「すみません。 ちょっと掛けさせてもらってて いいですか?」 と 丁寧な感 じで、
立って並んでいた私たちより前のほう、先頭付近のベンチに座りました。
そして この方も、意外なほど悪びれる様子も無く、先に乗り込んで行かれて、
常習のおばあさんと同じように、
反対側の二人掛けの椅子をひとりで占領 して、誰も座らせてあげることはなかったんです。

こんな方は おじいさんにもいるようで、
荷物を先頭の辺りに置いて 一応列には並ぶらしいのだけれど、
バスが来ると その荷物を取りに行くような振りをして先に乗り込む という手を使われるようです。
   こういうこといって 伝染するんで しょうか!?  
   たとえば、普通に並んでいた おじいちゃんおばあちゃんが
   誰も何も言わないこんな状況を目撃 して
    〔 これって許されるんだ! 〕 と思ってしまうとしたら 怖いです。

           残念な後日談。
             このお話を投稿 して2週間ほど経った ある土曜日、
             娘と一緒に 彼女の誕生日プレゼントを買いに行った帰り、
             また 別のおばあさんに遭遇 してしまいました。
             この方は 私達の後ろに並んでいら したおばあさんに声をかけ、
              「このバス、○○○(バス停名) に止まりますか?」 と聞きました。
             聞かれたおばあさんは バス停の名前がわからない様子。
             すると 「バーミアンの角を曲がったところなんですけど …」 と。
             それでも 聞かれたおばあさんは わからない。
             そこで 私が 「止まりますよ。」 とお教え しました。
             すると このおばあさんは 「あっ、止まりますか!」 と 言った後
             話 しかけたおばあさんに 「よくわからなくてね~!」 などと さらに話 しかけ、
              「混んでるから ここに一緒 にいて いいわよね?」 と言い出 しました。
               〔 あ~ そういうことだったのね! 〕
             狙いがやっと飲み込めました。 この方も常連さんです。
             ずっと以前、こんな人に話しかけられたことがあることも思い出 しました。
               (同 じ人なのかは不明!)
             この方は 声をかけたおばあさんに変に思われないよう 親 しげに話 しかけ続け、
             バスが来たら 先に乗り込んで、
             「場所、取っといたわよ~!」 なんて 良い人を演出 していたから 凄すぎる!

                元気バリバリなのに、そこまで してでも 座りたいの!? と 呆れます。
                それに しても、どう して娘と一緒の時に こういった方に会うのか、
                どう して こんな 非常識な方が多いのか、 本当に不思議でなりません!
                ちゃんと並んでいる方のことを思うと、なんだかとっても嫌な気分!

   後から乗ったって 優先席には座れるはずなのに、何故 そこまでするのでしょう!?  
   何故 そうなってしまうんでしょうか???
     いつから こんなことが 普通に 出来てしまうようになるのでしょう!?
     <お年寄り> は <弱者> だから、何でも許されると思ってしまうんでしょうか?
   歳を取ると、昔より鈍感になるというか 図々 しくなってしまうところがあるのかも しれませんが、
   <開き直り> みたいな行動は 見ていて良い気分は しないものです。
      私たちがすぐに換わってあげられなかったから こうなってしまったのかしら!?
   だけど こういう方たちの特徴って、
   ホントに換わってあげたい と思うようなお年寄りより シャンシャン していて とっても元気そう!
   だから、余計に 〔 なんだかな~!〕 という気が してしまうんです。
   それに バスの優先席は特に、
   座っていて換わってあげない人って そんなにはいないと思うんです。
   だったら 何?
     優先席に座りたくないの?
   それだって、ちゃんと順番を守った上で 空いている席に座るのが常識でしょう。
   どんなに高齢者でも みなさん そうしていらっしゃるんです。
   どうしても座りたい場所があるなら 一台待つくらいの気持ちでいたほうがいいのでは …?
   自分はズルをしておいて人を座らせないって、どれだけ 常識からはずれちゃってるんでしょうか!?
   それが毎度ともなると <感 じ悪い> のを通り越 して <不快> な気分になってしまいます。

   こういう姿を見ると、
   いつ頃から <良識> というものが 無くなってしまうのか!?
   どこから 切り替わってしまうのか!? と 不安になります。

   もちろん、常識のある人のほうが多いというのはわかるんですが、
   <高齢者だから労わってもらえて当たり前> みたいな考え方を 自らが してしまうと
   <可愛くないお年寄り> になってしまって、
   返って 労わってもらえなくなってしまうのではないかと気になります。
   これでは 若者のことなんて言えませんし、云う資格もないでしょう。

高齢者は 譲り合い、助け合ってきた時代に生きて来た人たちのはず!
そういったものを持ち続けて 若い人たちのお手本 でいてほしいのに、
いつの間にか 自分にだけ都合の良い甘え> が強くなってしまっている人がいることが
なんとも切ない!

<時代> が そうしてしまったのか!? と思ってみたりするのだけれど、
そんな人ばかりではないのだから、
やっぱり <生きて来た過程> や <性格> の問題 なのかも しれません。

電車やバスに乗ると、いろいろな場面に遭遇するものですが、
歳を取っても こうはなりたくない という見本 のようで、
気をつけなければ と 考えさせられる出来事でした。

最近の若者は … とか、今の年寄りは … とか、
 
本当は 良識のある人のほうが多いはずなのに、目立つのは そういったものが欠けている人のほう!
そっちが それぞれの代表のように思われたら 悲しいわよね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

まだまだ頑張って行きましょうよ … ということで
2007(平成19)年 1月24日発売、
     南部直登 さん の  『盛春歌(せいしゅんか)
             (作詞 = 克舟 さん /作曲 = 南部直登 さん)

「気がついたら こんな年になっていた
         力道山の空手チョップをまねして 長嶋野球にあこがれた ほんの少し前だったのに」
   「今じゃ可愛い孫もいて おじいちゃんと呼ばれてる 
           でも 老け込む年じゃない 今が盛りよ 人生は 唄ってみせるぜ 盛春歌」
「気がついたら こんなおなかになっていた
         テケテケエレキや若大将にシビレ 反戦歌唄い スクラム組んだ ほんの少し前だったのに」

   いつの間にか年齢を重ね、若い時とは明らかに違うものが …!
     それでも、それを当然と思わず、いつまでも 何か したい、何か出来ると思っていたいものです。
     <年寄り> だなんて諦めずに頑張っているうちは ずっと 盛年! ずっと 盛春!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

懐かしい方々の名前が出てきて、思い当たることもいろいろ。
男の方なら なおさらではないでしょうか。
さらに、こんなセリフが …

   青春?
   青い年だけが青春ではない
   今が盛りの 盛んな年も盛年だ
   夢を持って働いているうちはずーっと盛年だ
   シルバーシートが空く
   座らずじっと立っている これも盛年だ
   若いモンに負けるもんか
   頑張ってやる!
   ハイセイコーのように頑張ってやる!
   でもなぁ でも 若いもんの
   邪魔にならない程度にな!

働いていなくたって、
動けているうちは、行動 しようという思いがあるうちは 盛年でしょう!

南部さんとは 何度かご一緒 したことがあります。
彼も この歌のように 元気な団塊世代。
   正確にいうと、団塊世代とは、1947(S.22)年~1949(S.24)年に生まれた 約 810万人を指 し、
   「第一次ベビーブーム世代」 と呼ばれて、非常に突出 した人口ボリュームをもっています。
   南部さんは翌年の生まれですが、ここまでくれば振り幅は少し大きめにとっても大差はないでしょう。

ベンチャーズに影響されてギターを始め、
ジャズの魅力にはまってジャズバンドに入り、
1976(S.51)年、「南部直人とラブロマンス」を結成 してデビューするも売れずに解散。
1982(H.57)年には ジャズコーラスグループを結成するも やはり売れずに解散。
以後、保険会社で営業マンを しながら 夜には ギターを抱えたミュージシャン という生活が続き、
その保険会社の取引先社長から この歌の歌詞を送られて感動 し、作曲。
これが好評だったため デモテープを送り、3度目の正直 で デビューへと繋がったそうです。
翌年には 故郷である福井を流れる清流と人生を重ね合わせた『九頭竜の流れ』を発売。
オリコンヒットチャート30位、46000枚の売り上げを記録 したそうです。


団塊世代でも もっと上の方々でも、
 〔 これからも ずーっと頑張り続けなければならない! 〕 と思えば 辛いものです。
だけど、時々でもいいから 頑張ってみたら、楽 しみながら出来ることを見つけられたら、
 〔 けっこういける! 〕 と思うんじゃないでしょうか!?
正 しさの主張も必要でしょうが、良識の範囲で しつこくならないよう心がけ、
開き直ったような図々しさは控えめに しつつ、
幾つになっても ちょっとの可愛ら しさと 大人としての自覚を持って
若者たちのお手本になれるよう 頑張りたいものです。

自分に都合の良いように考えことが平気な人にならないよう気を配りながら、

急がず、楽 しみつつ、まだ まだ 学びなが ら 歩いて行きましょう!


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電車の扉 と ベビーカーのお母さん  ― 池上線 ―

2012-06-09 | ちょっと考えさせられたお話
 
今回は、
なんだか押せ押せになって しまって、まとまり切れずのまま残されていた
2ヶ月ほど前 JRに乗車中 起きた出来事についてのお話になります。


車内は つり革に少し空きがあるくらいの状況で、
私は入って左側、座席端の手すりの部分につかまっていました。

次の駅でドアが開き、たくさんの人が降り また乗り込んで来て、
最後に2台のベビーカーのお母さん達が乗り込もうとしていました。
   この2人の年齢は同 じくらいで、ベビーカーは2台とも A型仕様 (首の据わっていない赤ちゃん用)。
   私は勝手に 友達同士だと思い込んでいました。

ところが、                     
一方のお母さんがベビーカーの前輪を上げて乗ろうとしたところ、
もう1台のベビーカーが車体で押 し退けるようにして 先に乗り込んで来たんです。
  〔 あれっ、友達 じゃなかったんだ!  こんなところにも弱肉強食の世界があるなんて 驚き! 〕
  〔 それに したって ベビーカーを使うなんて ちょっと酷くない!? 〕
  〔 そんなこと しなくても 充分乗れるのに、凄い人ね~! 〕
  〔 子育て中のお母さんは、まず 自分が優 しく穏やかでなくちゃいけないと思うんだけど …! 〕
少々嫌なものを見てしまったことで湧き上がって来る いろいろな思い!  その一方で、
  〔 こんな感 じの人って どこにでもいるものなのね~! 〕 と 引いた目で見てしまう部分もある。
それでも この時は まだ、よくある<勝ち気な人> くらいに しか思っていませんでした。
しかしながら、先に乗り込んだ このお母さん。                  
明らかに後から乗る もうひとりの存在を知っているにもかかわらず
奥に詰めてあげようともせず 中央付近で平然と しているんです!
彼女の背後には もう一台のベビーカーとお母さんが乗れるだけの空きはありませんでした。
  〔 えっ! 何、この人! まったく自分のこと しか考えないの!? 〕
普通なら 後から乗る人を気遣って 後ろを振り返り スペースがあるかどうかの確認をするでしょう。
それなのに、彼女には まったく そんな気配もない!
この時、後になってしまったお母さんは
乗れるかしら? と不安になり、かなり焦ったのではないかと思われます。
躊躇(ちゅうちょ) しながらも しかたなくベビーカーを乗せて来ました。
と同時に、ドアが閉まりだし …
慌てたお母さんは 無理な体制で乗り込もうとしました。
けれど スペースがありません。
けっきょく 入りきれずに両肩から腕にかけての辺りを挟まれてしまうことになりました。

   電車のドアの圧力は かなりなものです。
   以前 私も、ゆっくりと乗り込んで入り口にガンと して居座った方の後ろに付いてしまって、
   今回と同 じように 肩から腕の辺りを挟まれてしまったことがありましたが、
   当たった部分の痛みと同時に 上半身に伝わった衝撃は大きかった!

   だけど、こんな時は ショックと恥ずか しさが入り混 じって 余裕のない状態。
   誰か 親 しい人と一緒でもない限りは 平気そうに振舞ってしまうのが心理のような気が します。
   このお母さんも きっとそんなだったんだろうな~と思ったら、
   後になってから気づく、打ち身やあざが心配になりました。

                              
話が前後 してしまいますが、
ドアが閉まり始めた瞬間、
思わず <わ~!> と声が漏れて、私の体と手は ドアに向かっていました。
両脇にいらしたふたりの男性も、びっくりして咄嗟(とっさ)にドアを開けようとしてくださいました。

   誰でも周知のように …
   故障でもない限り、電車のドアは 障害物があれば 開くしくみになっています。
   だから …
   何も しなくても、よほどのことがない限り 大事に至ることは ないと思われます。
   それでも …
   瞬時に起こったことの驚きや動きは そんなことを判断できるレベルにはないようです。
   … にもかかわらず、
   けっきょく、誰も このお母さんが挟まれるのを回避 してあげることは出来ませんでした。

        電車のドアは 障害物に当たれば 必ず開くもの!
             ですよね。  でも … ?
        テレビの衝撃映像を見たりすると
        〔 いつでも <想定外>のことが起こる可能性はあるんだな! 〕 と思ってしまうんです。
        だから 今回も 〔 大事には至らなくて良かった~! 〕 と思うばかり!

        だけど 後から考えてみれば、
        〔 その時の私の格好は笑えたものだったのかも しれないな~! 〕 と、
        そちらのほうが気になるところ!
        そんな中、ちょっとだけ嬉 しかったのは、
        <亀 >の私に 驚くほどの<瞬発力>があった ということで した。


結果的には、
私たち(私だけかな!)が発 した声や 3人が起こしたリアクション。
そして 閉まりかけたドアが 何かにぶつかって開いたことなどで
新たに気づいた方たちにも波紋が広がって、さらに広いスペースが空き、
ベビーカーとお母さんは余裕で乗り込むことが出来ました。
   初めから 余裕で乗れるはずだったのに …


こんな 一瞬の出来事から この時 思ったことがありました。

都会では 人のことなんか 気に しちゃいないことが多い!
今回のこの事柄も、視界に入った人は何人もいたはずなんです。
閉まる瞬間 気づいた人たちは その時 どう感 じていたのでしょう!?
  動いたところで どうせ間に合わない。
  障害物があるんだから どうせ開くに決まっている。
  ハッと思ったのは頭だけで、手も足も動かなかった。
  都会人の無関心さ。
そんなところなのでしょうか!?

   <冷静> という言葉を使えば、それは良いことのようにも思えます。
   だけど、咄嗟に動いた(動けた?)のが 3人だけというのは ちょっと寂 しい気がしました。
      ほとんど役には立たなかった私でも 身体は反応 していましたから …。
   みんなが急ぎ足!  そんな世の中においては、
   駆け込み乗車で挟まれる人を見かける機会も多く、
   慣れっこになって しまっているのかも しれません。
   でも せめて 赤ちゃんや子供、お年寄りに対 してくらいは
   もう少 し反応 し、動いてほしかったな~!
   ただ そんな思いが残りました。

そして 何より気になったのが、 先に乗り込んだお母さん。
  もうひとりのお母さんに 何か腹でも立てていて、わざと意地悪を したのでしょうか!?
  行動がドン臭く見えてイライラ したから 先に乗ろうとしたのでしょうか!?
人を押し退ける って あんまり良い行為ではありません。
だけど、
その後の行動に もう少し気遣いが感 じられたら、見過ごすことは出来たと思うんです。

   少 し混んでいたとしても
   「すみません!」 といって 詰めてもらうことは出来たはずです。
     そんなにスペースが無かったなんて 知らなかった!?
     空けたつもりだった!?
   そう思っていたとしても、確認はするべきでした。

   彼女は きっと 普段から 細かい心遣いはしない人なのかな~ という印象を受けました。
   そう思った理由は、乗ってから一度も、自分の子供の様子さえ気にすることがなかったからです。
   たとえ ぐっすり寝ていたとしても、母親の目で 優 しく見守っていてやること。
   こういうことって大事だと思うんです。
   <目を掛ける> という言葉がありますが、これは何も <ひいきにする> という意味ばかりではなく、
   <注意 して見てやる> ということでもあります。
   <手を掛ける> という言葉には <手間をかける> という意味のほかに、
   <自らの手で行う> という意味があります。
   子供への心配り人への気遣い
   もう少 し成長 して 良いお母さんになってください。



近年、ベビーカーを活用 し、交通機関を利用 して あちこち出かける人が多くなりました。
お年よりも増えたので エレベーターも普及 してきました。
だけど、その分 マナーの悪さを目にする機会も増えています。

先日は ベビーカーを武器のように使うお母さんを見かけました。
  混雑する駅の改札付近。
  人同士がぶつかった勢いで ベビーカーに接触 しまった方がいらっしゃいました。
  そんなに激 しくぶつかったわけではないし、軽く謝ってもいらしたのに、
  ぶつけられてイラッとしたらしきお母さんは 相手の方の後姿を 凄い形相で睨みつけ、
  追いかけて行って わざとぶつかり、ベビーカーの車輪で よろめかせていました。
     相手が故意にしたことでもないのに、やられたら やり返さずには済まないって かなり怖いです。
     たとえ子育てで疲れてイライラ していたとしたって、性格 悪すぎませんか!?
     ベビーカーって、当たると痛い し、当たり所が悪ければ怪我を します。
     それに、そんな時 ベビーカーの中で必要以上に揺られるのは 大事なはずの赤ちゃんなのに …!
     そういう時は 我が子のことなんか 一切 頭にないのでしょうね~!
     一瞬の嫌な思いが我慢できなくて、日々の子育ての我慢が出来るのかしら!? と思う私!
     穏やかに、穏やかに、優 しく、優 しく …
     いろいろあっても出来るだけ、そんな子育てを心がけてほしいものだと思うんですが …!


     余談ですが、
     昔、友人が 女の子にぶつかられた時に 同 じような行動をとっていたのを思い出 します。
     40も半ば過ぎのおじさんが熱くなり、その子を追いかけて仕返 し!
     同格の男性同士でも恥ずかしいと思うのに、女性、しかも若い女の子を同等に見て張り合う
     なんて、男性としては貧困! 人間的にもマイナスで しかないで しょう!
     小さい男だな~と思われるカッコ悪さに気づかない って …
     かなりカッコ悪いと思うんですけどね。
     よく見ると 見えて来る人間性!  人は上辺だけではわからないものね~!
     こんなことがあると よりじっくりと <人>を見るようになります。
     人は悪いところばかりではない!
     それでも 自分にとっては嫌だなと感 じる部分は 大きいもの。
     そんなところが増えるほどに お付き合いは遠退いてしまうことになります。




こんな小さな場所で遭遇 した ちょっとした出来事。
小さな争いごとなら 争って勝とうとするより 一歩引いたほうが大人です。
譲り合ったり、協力 したり しながら 人は生きてゆく。
それを子ども達に教えるのは大人の役目です。
中でも お母さんは 一番身近な 人生の先生!
良い子に育ってほしいと思うなら 自分がお手本を見せるべきでしょう。
そんな心持ちで 子育てを してゆけば、子供たちもきっと良い子に育つんじゃないの!?


ついでに、
電車の幅って 2m80cmくらいのようなんです。(差はあると思いますが …)
A型使用のベビーカーとお母さんが 入り口から 直進 して入ったら、
たぶん 直列 2台 プラス 少々の余裕 くらいのものでしょう!
ベビーカーの幅は 約 50cmくらいと思われます。

ベビーカーを乗せる際、
お母さん方は
  人にぶつけないよう、
  車輪で人の足を轢いて しまわないよう、
気をつけなければいけません。
安全第一を考えながら、
自分は 意外に場所をとっているんだなという意識も持っていなくてはいけません。
そんな思いに 私達も少しお手伝いが出来たらいいなと思うんです。
それには、
  普段から ベビーカーや車椅子を気にするよう心がけること。
  今回のような場合には 率先 して 場所を空けてあげること。
  居やすい場所を提供 してあげること など
乗りやすい状況をつくってあげることも大切なのではないかと思います。

公共の場では 譲り合いと協力の精神で
みんなが心地よい揺れを体感できれば いいんじゃない!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

電車のドアのそばで起こった出来事 … ということで
1976(昭和51)年 4月25日発売、
    西島三重子 さん の  『池上線』
         (作詞 = 佐藤順英 さん/作曲 = 西島三重子 さん)

「古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた」
   「いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに 聞いたのに
                  じっと私を見つめながら ごめんねなんて言ったわ」
  「池上線が 走る町に あなたは 二度と来ないのね
                     池上線に 揺られながら 今日も帰る 私なの」

   狭い箱の中で出会った人は、もう二度と会うことのない人かも しれません。
     だけど、譲り合う気持ちや気遣いは持ちながら、そこには乗り合わせていたい。
     何気ない日常の中で、いつの間にか 自分 しかみていない なんてことのないように …
     再認識の気持ちを込めて!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
西島三重子さんといえば 『池上線』。
『池上線』 といえば 西島三重子さん。
キャンペーンの成果なのか、カラオケが流行ったからなのか!?
今でも耳にするほどのロングヒットとなった この曲ですが、
じわじわと売れていったため 当の本人はヒット したという実感が湧かないといいます。

私にしても、この曲と出会った時期がいつ頃だったのか はっきりとはせず、
歌以外では 彼女のことをほとんど知らないといった状況です。

今回 調べてわかったのは、
「カウンセラーズ」 というプロ指向のアマチュア作詞・作曲家グループのヴォーカルとして
渋谷西武チャオパルコの サウンド・フェスティバル に出場 し、グランプリを受賞。
ワーナー・パイオニアのディレクターに認められ、1975(S.50)年9月に 25歳でデビュー。
デビュー曲は オーディションでも歌った彼女のオリジナル 『のんだくれ』 で、
アルバムと同時発売されたこの曲は 翌年に発売された 『池上線』 と共に
このアルバムからのシングルカット。
当初は デビュー曲をどちらにするかで迷ったそうですが、
1曲目はさほど売れず、2曲目が 彼女の代表曲となりました。

でも彼女、当初は作曲家になりたかったようで、
作った曲のほとんどは 他の歌手を想定 してのもの。
この 『池上線』 は、野口五郎さんをイメージして作られた曲だったようでした。
   前年に作られた 『私鉄沿線』 を意識 していたのかなとも思い当たり、
   五郎さんの歌声が聞こえてきそうな気さえ してくるようですが、
   この歌をカバーされる方が多い中で、五郎さんのカバーバージョンはないようなのが
   ちょっと不思議!
    アルバム : 高山厳さん・狩人・森昌子さん・マルシアさん・水森かおりさん・チェウニさん・Zannさん。
    シングル : 高山厳さん・祝友子。

   西島さんご自身も これまでに10回ほど吹き込まれていらっしゃるそうです。
そんなわけで、他の歌手への提供曲も多々。
   一番最初の提供曲は、五木ひろしさんの『途中駅』、
   木の実ナナさんの 『うぬぼれワルツ』も 知られています。
   
ただ 彼女なりのこだわりから、自分で書いた詩に曲はつけないといいます。
 (理由は 詩が壊れるから だそうです。)
まず 曲を作り、作詞家との相談で歌が出来上がってゆく。
そんな手法が多いようです。

また、絵本(童話)、エッセイ、短編小説、イラスト といった執筆活動もされていると知って びっくり!
もっとも、絵が好きで 和光大学芸術学科に入学(中退)した時期があったようですから、
彼女にとっては 好きなことが出来ているということなのでしょうね。


東急の池上線 と この歌をご存知の方は きっと、歌詞に出て来る駅がどこなのか
一度は気になったことがあるのではないでしょうか。

      角のフルーツショップだけが 灯りともす夜更けに
      商店街を通り抜け 踏切渡った時だわね
          夜更けまで開いている 角のフルーツショップ と 商店街を通り抜けると 踏切がある駅。

私も気になって、いろんな方に聞いてみるんですが ずっとわからず仕舞い!
いい加減なことは書けないし、今回は疑問が残るままの投稿になりそうだなと思っていました。
そんな時 ふと思い出 したのが 私の尊敬する歌の師匠(!?)のこと。
もしかして … ! ??  そんな思いで紐解いたら
 さすがです。 わかっちゃいましたぁ~!
蒲田駅から 二つ目。 池上本門寺のある 池上駅 だそうです。
この歌は 作詞家の佐藤順英さんご自身の想い出を綴ったものだったということもわかりました。
 もやもや解決。 やっぱり 尊敬 します。 Tさん、ありがとうございました。

   池上線は
   東京都品川区の五反田駅と大田区の蒲田駅とを結ぶ 東京急行電鉄(東急)が運営する鉄道路線。
   池上本門寺参詣客の輸送を目的に開業されたもので、
   起終点駅を含む15の駅を 3両編成の電車が 22~23分で行き来 しています。
   料金は 120円、150円、190円 の 3段階。

   この曲が全国に広まった頃、
   歌詞に池上線の車両の古さや状態の悪さを思わせる箇所があるということから、
   東急がそれらを否定するコメントを出す事態となったことがあったようです。

      古い電車のドアのそば
      すきま風に震えて
         私は 旧車両を含めたローカル的なところが好きだったんですけどねぇ~!
         ちなみに、この頃走っていたのは デハ3450形 という形式で、
         デハ3500形、デハ3650形 と共に グループ総称を 東急3000系電車 (初代) というそうです。
          なお、DAMには 背景映像に末期の3000系電車が映ったバージョンがあるようです。
                       デハ3650形

   2007(H.19)年には <池上線開通80周年>企画の一環 として
   <池上線の名前を全国に広めた> ということで、特別列車 「名曲池上線号」 が運転され、
   西島さんも乗車 してイベントが行われたようです。


古賀メロディーにひかれ、自分は日本人だと感 じるようになったことで、
何年経っても歌い継がれてゆくような歌を残すことが これからの夢だとおっしゃる西島さん。
2010(H.22)年にはデビュー35周年を迎え、
現在も、コンサートやライブ活動を精力的に行っていらっしゃるようです。

たわいないことですが、ず~っと気になっていたことの解決が凄く嬉 しかった今回。

昔とは変わっているので しょうが、池上駅を通る時は フルーツショップを探 して しまいそうです。



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